台風の影響で中止になった、昨年のメダルと、
今年のメダル、2つのメダルを掛けたレースがスタートしました。
みなとみらい、横浜スタジアム、山下公園と賑やかな所を過ぎ、
首都高速の湾岸線の下に来ると、応援がちょっと寂しくなります。
それでも、道路工事の車も応援してくれてたりします。
根岸線のガードをくぐって、根岸駅の辺りに来ると、
沿道の応援が再びヒートアップしてきます。
16km地点には、バーテンダーの給水所があって、
不思議な青い水が振る舞われていました。味は…?
更に進み、南部市場で折り返し。
おととしは、ここで美味しい苺を食べたので楽しみにしていたが、
今年は何もなくて、ちょっと残念。
ふと振り向くと、神奈川県の黒岩知事さんが走っていました。
元気だな~、黒岩知事さん!
で、いよいよ山場の首都高速湾岸線に入っていきます。
横浜マラソンは、ここをいかに乗り切るかが鍵。
長くゆったりとしたカーブ。片勾配はなんと7%。
多くのランナーがここで、故障してしまいます。
おととしの自分もそうでした。
横浜マリノスの給食所の酢飯で空腹を満たし、
沿道の応援を受けながら、小さなスライドピッチで、
足を痛めないようにゆっくりとゴールへ。
この作戦が功を奏し、ケガ無く首都高を走ることが出来ました。
30kmを過ぎるとさすがに足が止まりましたが、
今までは25km過ぎで怪しくなっていた事を思うと、
自分の脚力の進歩を感じます。
30~31kmは少し歩きましたが、
沿道の声援の後押しで、再び走り始めます。
高速を乗り切ったと思ったら、
本牧ふ頭の折り返し地点が限りなく遠く感じられました。
とにかく走り続けて、給水所だけは歩いていいという
ローカルルールが出来てペースが落ちましたが、
ゴールまであと一息、
沿道の応援も、ゴールに向かって
ヒートアップしていきます。
赤レンガ倉庫から、海沿いの気持ちいい遊歩道を通って、
栄光のフィニッシュへ!
タイム 4時間55分03秒
遂に念願のサブ5を達成しました。
しかし、ゴール後にラッシュ時の改札口のような大混雑。
しかも、列はなかなか進みません。みんなお疲れです。
自分も、1秒でも早く座りたかったので、これは辛かった。
ぞろぞろとメダル配布所へ行き、
今年のメダルと、昨年の幻の大会の2個のメダルを頂きました。
ようやく、臨港パークの芝生にどっこいしょ。
ひざサポーターを外し、靴を脱いで、ゴロンと寝転がり、
ただただ、青い空を眺めている内に、
気持ちよくなって寝てしまいました。
2週連続マラソンなんて自分にできるかと半信半疑でしたが、
終わってみれば、今週の方が楽にゴールできました。
沿道の皆さん、暖かい声援を贈って頂き本当にありがとうござました。
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