地震火災3 posted by (C)adap
今日、阪神淡路大震災を経験した人の話を聞いた。
体験談では、震災後に起きた火事に対し、、
水道は止まり、道路が寸断され消防車も近づけなかったため、
自分達に出来たことは、
手作業で倒れた家の下敷きになった人を助けることくらいで、
あとは、ただ街が燃えていくのを、3日3晩
燃えるものが無くなるまで、見守るしかなかった、
といった話を聞かせてもらった。
倒れた家の下敷きになって、「助けて」と言っていたおばあちゃんがいて、
みんなで助けようとしたけど、手作業で何も出来ず、
その内に、火が近づいてきたときに、
おばあちゃんが「逃げて」と言ったと…。
おばあちゃんが、どんな気持ちでその言葉を言ったのか?
その言葉が、今でも忘れられないと…。
その人は、
日本では、人間が退化することで、
災害が進化していると話していた。
コンビニへ行けば、食料は何でもそろっている。
家で料理することすらしない、若者が増えており、
便利になった反面、万が一のときの、
人間の災害対応力が、確実に低下している事を心配していた。
災害は、いつ起きるかわからない。
災害は、起きてから何とかすればいいやと思っている人は多いと思う。
でも、今のうちに備えることは、
たくさんあると思う。
自分も、今日の話を教訓にして、家族会議で、
もしもの時、家族がどんな行動をとるべきか、
食料3日分とか、耐震の取り組みが何かできるかを
話あってみようと思う。
人が生活をしていると、色々のトラブルが発生する。
でも、一番怖いのは「災害」
命が無くなってしまっては、
何も残らなくなってしまう。
閉会の言葉が、とても印象的でした。
今やれる事から、減災をやろうと思います。
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