もの創り アドリブ工房日誌

工房アドリブでの作業と作品 
反省と発見
試行錯誤と整理整頓
満身創痍と創意工夫

柱時計の分解掃除

2010年05月20日 | 日記
使い捨て時計以外のほとんどの機械時計は
メンテナンスを前提として造られていますので、
分解仕易い構造に成っています。
写真の振り子を中心に、右に時間を刻む機構、左に時を打つ機構と配置されています。
先人の天才的時計師が考え出した構造です。
先ず、分解した部品をチェックしながらベンジンと刷毛で一つずつ洗って行きます。
ベンジンを使う時は火気厳禁です。タバコなど以っての外です。
地板のホゾ穴も爪楊枝などで綺麗にして輪列を組み込みます。


続く