大韓航空2708便エンジン発火、およびエジプト航空804便続報
(2016.05.30 追記があります)
昨日27日、下記記事のような事件がありました。
出典:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160527003661.html
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「406便が欠航、7万人以上に影響 大韓機の出火事故」
2016年5月27日22時08分
27日午後0時40分ごろ、東京・羽田空港のC滑走路で、離陸のため滑走中だったソウル・金浦(キンポ)行き大韓航空2708便(ボーイング777―300型機、乗客乗員計319人)の左エンジンから出火した。同機は非常停止し、乗客らは滑り台(シューター)で緊急脱出した。19人が打撲などのけがをし、12人が救急搬送されたが、重傷者はいなかった。…
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事件発生後すぐに、国際軍事評論家のB氏より連絡があり、この事故が中国・北朝鮮系の工作活動によるものだとの説明を受けました。何でも、航空機を狙ったテロ情報は事前に流されており、B氏の耳にも数日前に入っていたそうです。
滑走中に緊急停止できたのも、事前情報を知らされていた管制官が滑走する機体の状況をよく見ていたからだとか。もっとも、本気で墜落させるつもりなら、離陸して時間が経ってからから異常を起こせばよく、それ故にこの工作が当初から警告の意味合いが強かったのだろうと推測されます。
大韓航空を狙ったのは、この時期がちょうどサミットと重なったこと、そして次の記事が関連してきます。
出典:http://japanese.donga.com/List/3/01/27/534102/1
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「潘基文氏、韓国と日本を訪問...国連事務総長として最後の訪韓」
Posted May. 14, 2016 07:24, Updated May. 14, 2016 07:27
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が25~30日まで6日間の日程で韓国と日本を訪問すると、国連と外交部が13日、発表した。今年末に任期が終わるため、国連事務総長としては最後の訪韓になる。
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日本で開催された伊勢志摩サミットの日程に合わせ、韓国籍の国連事務総長が日本に訪れる。その意味は南シナ海対中懸念声明および北朝鮮核開発非難声明を出したG7諸国に韓国も同調と取れるので、必然的に韓国が中国・北朝鮮の工作対象となるというものです。
このように、本件を国家絡みの謀略事件と捉えた場合、その構造が旧来の東西対立構造のままなので、あまりにも単純すぎるのではと疑いたくなります。しかし、B氏によるとそれ以上のレイヤー(権力層)の動きは見えないので、更なる追求は不要であろうとのことです。
(次の段落は追記 2016.05.30)
2708便の搭載エンジンが米国GE製であることがわかりました。この事実により本件に米国諜報機関も絡んでいるとの見方も浮上してきました(#1)。ここから、米中日による南シナ海紛争シナリオが、関係国間で合意に至ったと読み取ることができます。要するに、アジアでの戦争企画による経済刺激、および各国内政への統制強化で利害が調整できたということです(#2)。詳しくはB氏の講演会でお尋ねください。
#1:米国製エンジンへの工作で墜落事故が起きれば米中の対立は決定的となるが、大惨事は未然に防がれている。このような巧妙な仕掛けについては米国側エンジニアの協力が不可欠であろう。
#2:ここ数年、海上自衛隊が空母型護衛艦を配備したり、潜水艦の売り込み、フィリピン、ベトナム、スリランカ等、アジア諸国の海上防衛支援に日本政府が熱心なのは、実はこのような大きなシナリオがあってのことだろうと推察される。
■エジプト航空804便続報
これもまたB氏からの情報ですが、804便は地中海上空で旋回しながら何かから逃れようとしていたと、海上を航行していたギリシャ海軍の目撃情報が入ってきたそうです。何でも804便のパイロットは空軍あがりの腕利きだったこともあり、必死に目下の危険を回避しようとしていた様子だったとか。
804便が墜落した海域が、海戦史における重要な意味を持つ場所であることは「エジプト航空804便墜落事故について」で既述ですが、他にも、この海域は1000m程度の深度があり、ボイスレコーダーの回収はもとより、事故原因の調査も難しい場所であります。
テロが原因か?という報道の割には犯行声明が出ていないこと、また上記のような史実や軍事的地勢にたいへん精通していることから、この事件の背後で英米vs仏露・欧州という単純対立構造の更にその上のレイヤーが動いているとB氏は分析しています。もっと具体的に言えば、そのレイヤーの指令によりイスラエル空軍機が実行犯として804便を撃墜しただろうと、B氏は見立てています。
単純に国家間対立という視点で分析しても、海軍力が極めて弱いイスラエルにとって、運用実績が豊富な仏露の支援の下で隣国エジプト(中東戦争における敵国)が空母を所有することは脅威に捉えるはずです。B氏のお話だと、イスラエルは仏露はおろか、原子力発電所を偵察に飛来した米国のU2偵察機さえも過去に撃墜したことがあるそうです。
イスラエル=栄光のイセ(ヘブライ語音訳) => 伊勢志摩サミット
日本(日)と同じ陰謀の国イスラエル(月)。兄弟の血は争えない?
日月交わるところ土あり
* * *
航空機墜落の記事を書いているとどうしても123便事件のことが思い出されます。特にエジプト航空804便関連の場合、「パイロットが元軍機パイロットであった(*1)」、「何かから逃げ回っていた(*2)」「諜報していた米国のU2が撃墜されていた(*3)」などの共通点が見出せます。しかし、そんな分析も、罪もなく犠牲になった一般乗客の前でいったい何の意味があるのかと、自分自身に問わずにはいられません。
*1:123便の高濱機長は海上自衛隊出身のパイロットだった
*2:123便を追いかけていた自衛隊機の目撃証言は多い、墜落現場には米ソ軍機も飛来
*3:御巣鷹の123便墜落現場付近の山林でU2の破片を回収している
次のB氏講演会は6月4日(土)です。詳しくはこちらをご参照ください。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
昨日27日、下記記事のような事件がありました。
出典:http://www.asahi.com/articles/photo/AS20160527003661.html
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「406便が欠航、7万人以上に影響 大韓機の出火事故」
2016年5月27日22時08分
27日午後0時40分ごろ、東京・羽田空港のC滑走路で、離陸のため滑走中だったソウル・金浦(キンポ)行き大韓航空2708便(ボーイング777―300型機、乗客乗員計319人)の左エンジンから出火した。同機は非常停止し、乗客らは滑り台(シューター)で緊急脱出した。19人が打撲などのけがをし、12人が救急搬送されたが、重傷者はいなかった。…
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事件発生後すぐに、国際軍事評論家のB氏より連絡があり、この事故が中国・北朝鮮系の工作活動によるものだとの説明を受けました。何でも、航空機を狙ったテロ情報は事前に流されており、B氏の耳にも数日前に入っていたそうです。
滑走中に緊急停止できたのも、事前情報を知らされていた管制官が滑走する機体の状況をよく見ていたからだとか。もっとも、本気で墜落させるつもりなら、離陸して時間が経ってからから異常を起こせばよく、それ故にこの工作が当初から警告の意味合いが強かったのだろうと推測されます。
大韓航空を狙ったのは、この時期がちょうどサミットと重なったこと、そして次の記事が関連してきます。
出典:http://japanese.donga.com/List/3/01/27/534102/1
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「潘基文氏、韓国と日本を訪問...国連事務総長として最後の訪韓」
Posted May. 14, 2016 07:24, Updated May. 14, 2016 07:27
潘基文(パン・ギムン)国連事務総長が25~30日まで6日間の日程で韓国と日本を訪問すると、国連と外交部が13日、発表した。今年末に任期が終わるため、国連事務総長としては最後の訪韓になる。
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日本で開催された伊勢志摩サミットの日程に合わせ、韓国籍の国連事務総長が日本に訪れる。その意味は南シナ海対中懸念声明および北朝鮮核開発非難声明を出したG7諸国に韓国も同調と取れるので、必然的に韓国が中国・北朝鮮の工作対象となるというものです。
このように、本件を国家絡みの謀略事件と捉えた場合、その構造が旧来の東西対立構造のままなので、あまりにも単純すぎるのではと疑いたくなります。しかし、B氏によるとそれ以上のレイヤー(権力層)の動きは見えないので、更なる追求は不要であろうとのことです。
(次の段落は追記 2016.05.30)
2708便の搭載エンジンが米国GE製であることがわかりました。この事実により本件に米国諜報機関も絡んでいるとの見方も浮上してきました(#1)。ここから、米中日による南シナ海紛争シナリオが、関係国間で合意に至ったと読み取ることができます。要するに、アジアでの戦争企画による経済刺激、および各国内政への統制強化で利害が調整できたということです(#2)。詳しくはB氏の講演会でお尋ねください。
#1:米国製エンジンへの工作で墜落事故が起きれば米中の対立は決定的となるが、大惨事は未然に防がれている。このような巧妙な仕掛けについては米国側エンジニアの協力が不可欠であろう。
#2:ここ数年、海上自衛隊が空母型護衛艦を配備したり、潜水艦の売り込み、フィリピン、ベトナム、スリランカ等、アジア諸国の海上防衛支援に日本政府が熱心なのは、実はこのような大きなシナリオがあってのことだろうと推察される。
■エジプト航空804便続報
これもまたB氏からの情報ですが、804便は地中海上空で旋回しながら何かから逃れようとしていたと、海上を航行していたギリシャ海軍の目撃情報が入ってきたそうです。何でも804便のパイロットは空軍あがりの腕利きだったこともあり、必死に目下の危険を回避しようとしていた様子だったとか。
804便が墜落した海域が、海戦史における重要な意味を持つ場所であることは「エジプト航空804便墜落事故について」で既述ですが、他にも、この海域は1000m程度の深度があり、ボイスレコーダーの回収はもとより、事故原因の調査も難しい場所であります。
テロが原因か?という報道の割には犯行声明が出ていないこと、また上記のような史実や軍事的地勢にたいへん精通していることから、この事件の背後で英米vs仏露・欧州という単純対立構造の更にその上のレイヤーが動いているとB氏は分析しています。もっと具体的に言えば、そのレイヤーの指令によりイスラエル空軍機が実行犯として804便を撃墜しただろうと、B氏は見立てています。
単純に国家間対立という視点で分析しても、海軍力が極めて弱いイスラエルにとって、運用実績が豊富な仏露の支援の下で隣国エジプト(中東戦争における敵国)が空母を所有することは脅威に捉えるはずです。B氏のお話だと、イスラエルは仏露はおろか、原子力発電所を偵察に飛来した米国のU2偵察機さえも過去に撃墜したことがあるそうです。
イスラエル=栄光のイセ(ヘブライ語音訳) => 伊勢志摩サミット
日本(日)と同じ陰謀の国イスラエル(月)。兄弟の血は争えない?
日月交わるところ土あり
* * *
航空機墜落の記事を書いているとどうしても123便事件のことが思い出されます。特にエジプト航空804便関連の場合、「パイロットが元軍機パイロットであった(*1)」、「何かから逃げ回っていた(*2)」「諜報していた米国のU2が撃墜されていた(*3)」などの共通点が見出せます。しかし、そんな分析も、罪もなく犠牲になった一般乗客の前でいったい何の意味があるのかと、自分自身に問わずにはいられません。
*1:123便の高濱機長は海上自衛隊出身のパイロットだった
*2:123便を追いかけていた自衛隊機の目撃証言は多い、墜落現場には米ソ軍機も飛来
*3:御巣鷹の123便墜落現場付近の山林でU2の破片を回収している
次のB氏講演会は6月4日(土)です。詳しくはこちらをご参照ください。
遠つ祖霊の始りの地より
管理人 日月土
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