中東戦争、準備は整ったのか?
昨年末、唐突に自衛隊の中東派遣が決まったと思ったら、大晦日にはゴーン氏逃亡の報道。年が明けてからは米国のイラン司令官殺害宣言と、それに対する報復としてのイランのミサイル攻撃。そして、未だに原因不明とは言うものの民間機がテヘラン近郊で墜落と、何やら慌ただしい動きが報道されています。
これら事象は中東地域内で接点を持ちますが、そのど真ん中に我が国の首相がのこのこ乗り込むというのですから、一体全体どういうことなのでしょうか?
図:中東で何が計画されているのか?
それにしても、イラン司令官の殺害もイランの弾道ミサイルによる反撃も、どちらも軍・政府発表ですから、どこまで報道内容通りなのか怪しいものです。そういうプロパガンダこそが現代の情報戦争の様式ですから額面通り受け取って良いものかどうかには注意を払わないといけません。
極端なことを言えば、スレイマニ司令官は殺されておらず、ミサイルだって発射されていない可能性だってあるのです。米国・イランとも共に国内問題を抱えているはずですから、両国政府が手を握って国内引き締めのために紛争を仕掛けたとも考えられるのです。それは、ミサイルの反撃を受けても再報復をしない米国の動きから推察されます。
そんなシナリオを知ってか知らずか、日本政府は自衛隊艦船の「調査」派遣をそそくさと決め、紛争が起きてからも、安倍首相が悠然とイラン以外のアラブ三国を訪れるというのですから何をかいわんやです。
そういう観点で年末年始の事象を俯瞰すると、あのゴーン氏の逃亡だってどこまで本人の意志だったかどうかも怪しくなります。保釈の身とはいえ、料金を含めてあれだけ緻密な逃亡計画を当人自身が打ち合わせしていたのならば、日本の公安や警察はすぐにキャッチするはずです。電話やメール、ラインのやり取りだっていくらでも傍聴可能ですから。
その監視をかいくぐって逃亡を許したのですから、ゴーン氏本人が直前まで何も知らされないまま逃亡のお膳立てが作られと考えるのが自然です。それだけのことをやるからには、おそらく、その背後に一国の政府が関わっているのはもちろん、日本国内にも協力者がいたのではないかと考えられるのです。これについて、記者会見で脱出劇について本人が何も語らなかったのが一つの証左とは言えないでしょうか?
参考:
なぜ今ゴーン氏逮捕なのか
日産はトヨタか
ゴーン氏逃亡報道に見る123便事件
上図を見て思うのは、中東地域を中心とした何か大きな計画が、我が国を含めて何か画策されているのではないかということです。もしかしたら、我が国こそこの計画のキープレーヤーなのかもしれません。
123便関連の資料に目を通していると、123便事件はイランの核開発と関わるのではないかと疑う説も散見します。同説の信憑性について調べたことはありませんが、私の調査では、少なくとも日本という国が、世界屈指の核生産国、石油生産国であることは間違いないと見ています。その意味で、イランにおける核と石油の問題は、そのまま日本の問題と直結するとしても、大きく間違うことはないでしょう。
参考:
九州核ネットワーク
石油と日本
福岡イエローケーキ工場
川内原発再び(九州核ネットワーク2)
中東でどんな計画が仕組まれているか知りませんが、この紛争の最中、ウクライナ航空機が墜落したのは確かなようです。私は、同機はこの計画に巻き込まれたと見ていますが、そうだとしたら、犠牲となったのはここでも民間人であり、世界は123便事件のあの悲劇から何も学んでいないのだと落胆するばかりです。
* * *
追記(12日 02:19AM)
11日の午後、イランがミサイル誤射を認める公式見解を出しました。
ウクライナ機「誤って撃墜」とイランが声明
ウクライナ機にはカナダ国籍の乗客が多く乗機していたと言います。おそらく、この誤射事件の背景にはカナダの旧宗主国の英国、および同国と歴史的関係の深いフランスが関わっているものと予想されます。
外交ではイランに一定の理解を示すカナダを含む欧州ですが、その実は中東戦争実現に向けて工作を続けており、その潜入人員が自国の戦場化を避けたいイラン軍部に追われていた。ギリギリ民間機に駆け込み無事イランを脱出できたと思われたところ、ミサイルというイラン側の強硬手段によって撃ち落とされることになった。
私は今回の墜落の顛末をそう読みます。
どんな経緯であれ、罪のない民間人が巻き込まれた事実は変わりません。
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
これら事象は中東地域内で接点を持ちますが、そのど真ん中に我が国の首相がのこのこ乗り込むというのですから、一体全体どういうことなのでしょうか?
図:中東で何が計画されているのか?
それにしても、イラン司令官の殺害もイランの弾道ミサイルによる反撃も、どちらも軍・政府発表ですから、どこまで報道内容通りなのか怪しいものです。そういうプロパガンダこそが現代の情報戦争の様式ですから額面通り受け取って良いものかどうかには注意を払わないといけません。
極端なことを言えば、スレイマニ司令官は殺されておらず、ミサイルだって発射されていない可能性だってあるのです。米国・イランとも共に国内問題を抱えているはずですから、両国政府が手を握って国内引き締めのために紛争を仕掛けたとも考えられるのです。それは、ミサイルの反撃を受けても再報復をしない米国の動きから推察されます。
そんなシナリオを知ってか知らずか、日本政府は自衛隊艦船の「調査」派遣をそそくさと決め、紛争が起きてからも、安倍首相が悠然とイラン以外のアラブ三国を訪れるというのですから何をかいわんやです。
そういう観点で年末年始の事象を俯瞰すると、あのゴーン氏の逃亡だってどこまで本人の意志だったかどうかも怪しくなります。保釈の身とはいえ、料金を含めてあれだけ緻密な逃亡計画を当人自身が打ち合わせしていたのならば、日本の公安や警察はすぐにキャッチするはずです。電話やメール、ラインのやり取りだっていくらでも傍聴可能ですから。
その監視をかいくぐって逃亡を許したのですから、ゴーン氏本人が直前まで何も知らされないまま逃亡のお膳立てが作られと考えるのが自然です。それだけのことをやるからには、おそらく、その背後に一国の政府が関わっているのはもちろん、日本国内にも協力者がいたのではないかと考えられるのです。これについて、記者会見で脱出劇について本人が何も語らなかったのが一つの証左とは言えないでしょうか?
参考:
なぜ今ゴーン氏逮捕なのか
日産はトヨタか
ゴーン氏逃亡報道に見る123便事件
上図を見て思うのは、中東地域を中心とした何か大きな計画が、我が国を含めて何か画策されているのではないかということです。もしかしたら、我が国こそこの計画のキープレーヤーなのかもしれません。
123便関連の資料に目を通していると、123便事件はイランの核開発と関わるのではないかと疑う説も散見します。同説の信憑性について調べたことはありませんが、私の調査では、少なくとも日本という国が、世界屈指の核生産国、石油生産国であることは間違いないと見ています。その意味で、イランにおける核と石油の問題は、そのまま日本の問題と直結するとしても、大きく間違うことはないでしょう。
参考:
九州核ネットワーク
石油と日本
福岡イエローケーキ工場
川内原発再び(九州核ネットワーク2)
中東でどんな計画が仕組まれているか知りませんが、この紛争の最中、ウクライナ航空機が墜落したのは確かなようです。私は、同機はこの計画に巻き込まれたと見ていますが、そうだとしたら、犠牲となったのはここでも民間人であり、世界は123便事件のあの悲劇から何も学んでいないのだと落胆するばかりです。
* * *
追記(12日 02:19AM)
11日の午後、イランがミサイル誤射を認める公式見解を出しました。
ウクライナ機「誤って撃墜」とイランが声明
ウクライナ機にはカナダ国籍の乗客が多く乗機していたと言います。おそらく、この誤射事件の背景にはカナダの旧宗主国の英国、および同国と歴史的関係の深いフランスが関わっているものと予想されます。
外交ではイランに一定の理解を示すカナダを含む欧州ですが、その実は中東戦争実現に向けて工作を続けており、その潜入人員が自国の戦場化を避けたいイラン軍部に追われていた。ギリギリ民間機に駆け込み無事イランを脱出できたと思われたところ、ミサイルというイラン側の強硬手段によって撃ち落とされることになった。
私は今回の墜落の顛末をそう読みます。
どんな経緯であれ、罪のない民間人が巻き込まれた事実は変わりません。
キリストの御国にて記す
管理人 日月土
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