あの惨事から13年と半年以上が経過しましたが、果たしてこれを小さな一歩と呼んでよいのか疑問しか残りません。
(以下略)
引用元:朝日新聞デジタル https://www.asahi.com/articles/DA3S16078876.html
どうして私がこの報道に否定的なのか?それは取り出したとされるデブリがほんの僅かだったからだと言う訳ではありません。何しろ
デブリは全く取り出せていない
というのが事実なのですから。つまりこの報道自体がフェイクニュースであるからなのです。
このフェイクニュースを企画したのが内閣府のあるセクションであり、その口裏合わせを東京電力はもちろん、各原子力研究機関に指示したのもここなのです。
私の元にはその政府担当者の役職・氏名(複数)が届いていますが、ブログ上でそれを公表するつもりはありません。
但し、次以降のメルマガでは、氏名の一部と、どうしてもデブリを取り出せない理由をお知らせしたいと考えています。
取り出せないなら「取り出せません」と正直に伝えれば良いだけの話なのに、どうして国民に嘘を吐くのか?私はこれを日本の原子力行政の
大きな後退
と捉えます。
1986年のチェルノブイリ原発の事故では、ソ連政府(当時)は原発の石棺化を対策として取りました。コンクリートで分厚く蓋をするしか手がないと判断したからだろうし、現実的にそれしか方法がないのも事実なのです。
僅か0.7ミリグラムのデブリ回収ニュース、しかも作り話で国民が納得するとお考えなら、あまりにも国民を舐め切っているとしか言いようがありません。
更に言うなら、そんな誤魔化しに時間を使う位なら、現在進行中の放射能汚染問題(福島ではない)にもっと真剣に対処しろと、一言釘を釘をさしておきたく思います。
ET NOMEN STELLAE DICITUR ABSINTHIUS ET FACTA EST TERTIA PARS AQUARUM IN ABSINTHIUM ET MULTI HOMINUM MORTUI SUNT DE AQUIS QUIA AMARAE FACTAE SUNT
この星の名は「苦よもぎ」といい、水の三分の一が苦よもぎのように苦くなって、そのために多くの人が死んだ。
(ヨハネの黙示録 第8章11節)
*チェルノブイリ (Чернобыль):黒いよもぎ(露語)
キリストの御国にて記す
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