手取り

湯の浜で夕日撮ったあと、三川の温泉銭湯に寄ったら、旅行で酒田に来ていた八戸時代にお世話になった常連さんとバッタリ遭遇。こんな事ってあるんだね。

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昨晩は店長会終了後に有志での宴会。事業部長、用事があるとかで欠席だったからか判りませんが、まぁ、ある意味無礼講な感じ。そこで聞いた話にちょっと愕然。

事長店に３年目の社員がいるのですが、今回同席している同店の次長さんがいろいろと不満を聞いているそうで。一番の不満は「この収入ではやっていけない」と。次長さんからは詳しく聞けなかったのですが、毎月の手取りが「中学生の年齢くらいですよ」とのこと。え、MAXで15万って事？

彼の働きぶりを副店長さんが分析するに、「僕が３年目の時と比べると、今の彼の仕事のレベルは遥かに上です」。仕事が出来るのに、収入の面で不満を感じさせているというのは、実に勿体ない事。仕事の内容と収入のバランスが、フレッシュ組にとっては結構な不満である事を知りました。

最後のバブル期に入社した僕は勿論ですが、今思えば残業し放題（というか、残業ありきの勤務体制）だった中堅組にとっては、あまり収入に関しては不満無かったはず。大卒で手取り15万って、ちょっとどうなんだろう。就職難の今はこれが標準なんだろうか。収入の面で退職してしまう有能な社員がもし居るのならば、それはそれは大変に勿体ない事だ。