NHK-BSで放送され録画していた「山口一郎 "うつ"からの再出発 ~サカナクション『怪獣』との格闘~」を視聴。過去の楽曲をトレースしてライブ演出で1を100にするのは出来るけど、新たに0から1を作るのはこの病を患っているうちはかなり難しいんじゃ無いか?と正直思った。うつを患っていながらライブが出来る事自体凄いとは思うけど、番組の終盤、曲の後半が未完成のままスタジオ収録に向かう山口さん、あんな死んだような表情と雰囲気の山口さんを見たのは初めてかもしれない。せめてリハビリで音楽を作るような余裕があれば良いけど、音楽職人にとっては多分無理な話なんだろうね。なんにせよ無理せず、才能を自ら潰して終わぬよう周りの方々もサポートしてほしい。
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最近は枕が長いからといって本文はどうでもいい訳でもないのですが、つい写真に頼ってしまうという。散歩の続き。
過去に撮った写真を見ていると、無意識なんですが何故か信号機を入れて撮ってしまうクセがある事を今更ながら気づく。信号って昔は電球を使っていて今は全部LEDになったのかな。発光手段やデザインが変わっても、これからこの文明が続く限り「青(緑)・黄・赤」のシグナルは変わらないと思うんですよね。しかも世界基準で。これだけ色々変わる世の中で、信号のシステムって普遍的で凄いって思いません?だから撮ってるって訳でも無いけど。
雁木通りを歩くと「たてよこ書店」っていう古書店があります。空き家になっていた町屋を借りて、若い店主さんが(開業当時は大学生だったような)営むお店ですが、前から気になっているけどなかなか入る勇気がない。
モノクロ・カラーともにPEN-Fのプロファイルを使用。モノクロはプロファイル2(コントラスト高めで粒状性は強)、カラーもプロフェイル2(コダクローム64風らしい)。どちらもデイライトのISO200固定、手ブレ補正は生かしているけど、暗いところで撮ったりすると(わざと)ブレる設定にしております。