先日、家のベランダに小さなミツバチの巣を見つけたと喜んでいたら、大きなスズメバチがその巣を守るように上からかぶさって、私と目があいました。
しばらく、その眼光の鋭さにひかれて見つめあってしまった。
神々しいほどの誇りと尊厳を持った波動でした。
その波動に足がすくむほどの強いパワーがありました。
一匹の女王バチが独り立ちして、新しい巣を我が家のベランダに作ろうとした、若々しいエネルギーも感じました。
しかし、相手は巨大なスズメバチの女王、ベランダに洗濯物が干せなくなってしまいます。
翌朝、巣の上におおいかぶさって寝ているスズメバチの女王を殺虫剤で撃退することになりました。
山間部に住んでいるので昆虫類はたくさんいますが。
今回の彼女(スズメバチの女王)の目は一生忘れることはできません。
生き物には人間と同じエネルギーがあって、生きる権利は人間と同じようにある。
生き残る生存競争の難しさを思った一日でした。