拙ブログの左側に、【カテゴリー】という枠があるが、この中でもっとも多いのが「ラーメン・つけ麺など」の82回。
「天下一品」の9回と合わせると、これまでに91回、ブログのテーマにしてきたことになる。
お店1軒につきだいたい3杯、豚骨ラーメン特集などのときは5杯、別カテゴリーだが「中華食堂」のときも毎回1杯は食べているし、
「餃子」や「定食・食堂」などのお店でも、メニューにラーメンがあれば頼むし、「飲食店まとめ」記事にも登場する。
数えたわけではないが、このブログではこれまで、推定400杯のラーメンを紹介していると思う。
その400杯のうち、独立枠のテンイチや、家系、福岡系豚骨はしょっちゅう取り上げているのに、
今回テーマのラーショこと、ラーメンショップ系列のラーメン画像は、1度も掲載したことがない。
※後述する小川店の店頭
しいて挙げれば、立川『ラーメン チャチャチャ』(閉店)の「ラーメン」だが、こちらは、インスバイア店であり、系列ではない。

とはいえ、まったく食べていないわけではないので、今回はラーショについて、語ってみることにする。
まず、ラーショの特徴を挙げてみたいが、私の認識では以下の数点。
○赤い看板に、「ラーメンショップ」と「うまい」「うまい」の文字
冒頭の店頭画像のように、「うまい ラーメンショップ うまい」と、両脇のうまいで挟むケースが多い。
○推し商品は、白髪ネギを辛口タレで和えたものを乗せる「ネギラーメン」
○基本のラーメンは、東京風の豚骨醤油スープで、背脂とワカメが入る
○「クマノテ」という謎の調味料を、本部から仕入れて使用している
○幅が広い、水色の丼を使用
○おろしニンニクと豆板醤が置いてある
○全国に支店があるが、本部からの縛りはゆるく、店舗によって味やメニューが異なる
○本部の椿食堂から仕入れているお店は「椿系」と称され、マニアの評判が多い。「マルキ系」などの別系列もある
○朝早くから営業している店が多い
○ロードサイドなど、店舗はだいたい郊外にあり、駅チカのお店が少ない
上記は、あくまで私の印象であり、朝営業をしていなかったり、丼が水色でないお店もある。
個人的には、最後の「郊外にある」→「車でないと行けない」という理由から、訪問回数は少ない。
最初に食べたのは、現在は閉店している立川駅の南口にあった店舗で、10年以上前なので、写真はない。
確か「チャーシューメン」を食べたのだが、後述のラーショと比べ、スープが薄く物足りなかった。
その次に訪れたのが、武蔵小金井駅から少し歩くお店。当時の屋号は『ラーメンショップ椿』で、現在は『つばき食堂』と名乗っている。

入店したのは2018年の秋。注文したのは「チャーシュー並」950円で、普通の「ラーメン並」は当時630円。
今調べたら、現在のラーメンは680円と50円だけ上がっていたが、チャーシューは940円と、安くなっていてビックリ!
出てきたチャーシューメンがこちら。具材はチャーシュー5枚に、メンマ、ワカメ、ノリ、ネギ。

麺は中細のストレートで、ほどよい濃度の豚骨醤油スープとマッチしていた。

ラーメンショップ椿さんこと、「ムサコのラーショ」は、評判どおり美味しかったが、
お腹イッパイになったので、スープは残した。なぜならこの日は、こちらで食事をする前に、
当時は夜営業をやっていた一橋学園『なにや』で、ビール2本とお通し2皿(出てくるので)、そして塩ラーメンをたいらげていた。
連食を当然のようにこなしていた、7年前の私は元気だったなあ。
ラーショ系列で、次に私が食べたのは、立川駅の北口から結構歩く、『麺ショップ 花路』。はなじではなく「はなみち」と読む。
愛読しているラーメンブログによると、ここの店主の親族も、ラーショを経営しているそうだ。
こちらの訪問も2018年の秋。今触れたブログでは、数年前まで16時以降は、タイムサービスで「ラーメン390円」だったそうだが、
私の訪問時も、定価600円の「ラーメン並」が480円だったので迷わず注文。サービスラーメンだけでは申しわけないけどね。
こちらがラーメン並。ここの具材はワカメとメンマがなく、きくらげとモヤシが入っていた。

武蔵小金井のお店では取り忘れた、横アングルはこちら。さっき記したように、口径の広さもラーショの特徴だ。

実はこの日も、すぐ目の前の『パワー軒』で食事をしており、入店時はすでに腹八分状態。
なので味の印象は、武蔵小金井より薄い、くらいしか覚えてない。480円と安価だからそう感じたのかもしれないが。
並サイズでも大盛のパワー軒のあとに連食するとは、7年前の私は本当に元気だったんだなあ。
私にとって4軒目のラーショは、東大和市駅の近くにあった、『ラーメンショップ マルキチェーン 東大和店』。
武蔵小金井の椿はもちろん、花路も椿系だが、屋号どおりこちらはマルキ系。「あった」と過去形で書いたように、現在は閉店している。
訪問したのは2019年4月。すぐ近くの串カツ屋さん『串寅』で、友人と飲み食いしたあとに寄ってみた。
私が注文したのは「チャーシューメン」800円。味玉は、最初から入っていたのだろう。

こちらは、友人が頼んだ商品。記憶はないが、「ねぎラーメン」700円+「味玉」100円だろうか。

親愛なる(笑)食べログのメニュー投稿を見たところ、「欲張りラーメン」750円という商品もあったので、そっちかもしれない。
ちなみに私は、お得価格の「ミニカレー」200円も頼んでいる。

チャーシューメンは、チャーシュー5枚に味玉1個分と、ワカメ、コーン少々にネギ。スープは椿よりもマイルドだが、薄くはない。
カレーは、たぶん業務用のルウがベースだろうけど、結構ウマかったよ。
あと、卓上にはおろしにんにくなどの他、珍しい「きくらげラー油」も置いてあったが、味の記憶はない。

いずれにしても、串カツ屋で飲んだあとなのに、ラーメン&カレーを…以下同。
その後はコロナ禍もあり、ラーショ巡りもしばらく途絶えた。
このときちょっと触れた、朝5時56分(日によって異なる)という斬新な開店時間だった『ラーメンショップ 小川店』は、
※冒頭画像下部分の拡大
その後何度か行ってみたが、早じまいだったり、下記のようにお休みに入っていたりして、とうとう入店できないまま、2022年に閉店。

国立の住宅街にある『ラーメンショップ 国立店』も、2度行ったけど開いてなかった。
営業時間が不明だったが、グーグルによると最近は、木、土と週2回だけの11~15時営業らしい。
さっきから、別の店で食べた2軒目、つまりついでに入ったケースばかりのラーショ。
つい最近、初めてシラフ&空腹で訪問したのが、東小金井の『らーめん関口』。
東八道路沿いにあった、ラーショ系列の『ラーメン関口』が店舗老朽化で閉店したあと、
味を継いだ別のオーナーが、東小金井駅の南口にある『武蔵家』の隣で、再オープンしたらしい。
写真はないが、お店ファサードは赤ではなく黒で、「うまい うまい」の文字もなく、外観ではラーショ系とは思えない。
夜の開店時間直後に訪問し、券売機で「ラーメン 並」700円の食券を購入。

水色で、妙に幅広い口径の丼は、まさしくラーショ系列。

具材はチャーシュー、ワカメ、ノリ、ネギとシンプル。しょっぱい豚骨醤油スープと中細ストレート麺は、ラーショ共通。
しかし、ここで告白するが、私の目当てはラーメンではなく、サイドメニューの「ギョーザライス」であった。
ギョーザライスとは、餃子とご飯ではなく、餃子の中身にウズラの卵黄を乗せたものを、ご飯に盛ったものである。

アップ画像はこちら。当時の価格は300円で、今は350円になっていた。

野菜多めの具材は、最初から味が付いており、食べてみたらやっぱりウメエ!
理想は鶏卵の黄身ちゃんだが、ウズラでもまろやかさが増し、メシが進む。

最後はラーメンのスープもかけて、ジャブジャブと飲むように食べ切った。

餃子の中身を玉子でとじて、塩ラーメンに乗せる「とつげきラーメン」が大好きな私は、このギョーザライスも当然気に入ったが、
今回のテーマはラーショなので、関口限定メニューの称賛はこのへんでやめておく。
1970年代には、既に支店展開していたとされるラーショだが、私が食べ始めたのは2010年以降。
先述した、「車がないので店舗に行けなかった」のもそうだが、もうひとつの理由として、
ラーショに似て非なるラーメンを先に知ってしまい、そのラーメン店で満足していたからである。
そのラーメン店とは、○「ネギラーメン」推し○豚骨醤油スープに背脂とワカメ○幅広の水色丼○おろしニンニクと豆板醤
の4つが共通し、ラーショ系列ではないけれど、何らかの影響は受けたと思われる、『壱発ラーメン』である。
30年以上前から通っている壱発は、ラーショと比較すると、
○チャーシューが柔らかい ○トッピングが豊富 ○スープが濃厚 ○八王子店は自宅から近く、年中無休で営業時間が長い…などの長所がある。
特に強調したいのはスープの濃さで、壱発の方が、豚骨由来の旨味や背脂由来の甘味が強く、満足度が高い。
無論、私が未訪のラーショ店は多く、壱発よりウマいスープの店もあるだろうが、
現時点の私の評価は、ラーショ<壱発である。 「<」の記号は、「しょうなり」と入力して変換すると知った。
壱発の魅力である「豊富なトッピング」は、ネギ、チャーシュー、コーン、メンマだけでなく、大根おろし、とろろ、めかぶなど、
ラーショどころか、一般的なラーメン店では扱っていないものが多い。
私が最後に食べたのは、「チャーシューメン」1050円+「めかぶ増し」150円。

めかぶチャーシューメンなんて、食べられるのは壱発だけではないか。「別に食べたくねーよ」という突っ込みはNGだ。
めかぶが妙に絡むため、麺が啜りづらくなり、スープも当然ぬるくなって…正直、めかぶ増しは失敗だった(苦笑)。
※ハート型の昆布がかわいい
壱発の高評価はさておき、私自身は、まだまだラーショ経験値が足りないのは承知している。
今後はもっと、「うまいラーメンショップうまい」お店を探索するつもりなので、そのときはまた、改めてリポートしたい。
「天下一品」の9回と合わせると、これまでに91回、ブログのテーマにしてきたことになる。
お店1軒につきだいたい3杯、豚骨ラーメン特集などのときは5杯、別カテゴリーだが「中華食堂」のときも毎回1杯は食べているし、
「餃子」や「定食・食堂」などのお店でも、メニューにラーメンがあれば頼むし、「飲食店まとめ」記事にも登場する。
数えたわけではないが、このブログではこれまで、推定400杯のラーメンを紹介していると思う。
その400杯のうち、独立枠のテンイチや、家系、福岡系豚骨はしょっちゅう取り上げているのに、
今回テーマのラーショこと、ラーメンショップ系列のラーメン画像は、1度も掲載したことがない。

しいて挙げれば、立川『ラーメン チャチャチャ』(閉店)の「ラーメン」だが、こちらは、インスバイア店であり、系列ではない。

とはいえ、まったく食べていないわけではないので、今回はラーショについて、語ってみることにする。
まず、ラーショの特徴を挙げてみたいが、私の認識では以下の数点。
○赤い看板に、「ラーメンショップ」と「うまい」「うまい」の文字
冒頭の店頭画像のように、「うまい ラーメンショップ うまい」と、両脇のうまいで挟むケースが多い。
○推し商品は、白髪ネギを辛口タレで和えたものを乗せる「ネギラーメン」
○基本のラーメンは、東京風の豚骨醤油スープで、背脂とワカメが入る
○「クマノテ」という謎の調味料を、本部から仕入れて使用している
○幅が広い、水色の丼を使用
○おろしニンニクと豆板醤が置いてある
○全国に支店があるが、本部からの縛りはゆるく、店舗によって味やメニューが異なる
○本部の椿食堂から仕入れているお店は「椿系」と称され、マニアの評判が多い。「マルキ系」などの別系列もある
○朝早くから営業している店が多い
○ロードサイドなど、店舗はだいたい郊外にあり、駅チカのお店が少ない
上記は、あくまで私の印象であり、朝営業をしていなかったり、丼が水色でないお店もある。
個人的には、最後の「郊外にある」→「車でないと行けない」という理由から、訪問回数は少ない。
最初に食べたのは、現在は閉店している立川駅の南口にあった店舗で、10年以上前なので、写真はない。
確か「チャーシューメン」を食べたのだが、後述のラーショと比べ、スープが薄く物足りなかった。
その次に訪れたのが、武蔵小金井駅から少し歩くお店。当時の屋号は『ラーメンショップ椿』で、現在は『つばき食堂』と名乗っている。

入店したのは2018年の秋。注文したのは「チャーシュー並」950円で、普通の「ラーメン並」は当時630円。
今調べたら、現在のラーメンは680円と50円だけ上がっていたが、チャーシューは940円と、安くなっていてビックリ!
出てきたチャーシューメンがこちら。具材はチャーシュー5枚に、メンマ、ワカメ、ノリ、ネギ。

麺は中細のストレートで、ほどよい濃度の豚骨醤油スープとマッチしていた。

ラーメンショップ椿さんこと、「ムサコのラーショ」は、評判どおり美味しかったが、
お腹イッパイになったので、スープは残した。なぜならこの日は、こちらで食事をする前に、
当時は夜営業をやっていた一橋学園『なにや』で、ビール2本とお通し2皿(出てくるので)、そして塩ラーメンをたいらげていた。
連食を当然のようにこなしていた、7年前の私は元気だったなあ。
ラーショ系列で、次に私が食べたのは、立川駅の北口から結構歩く、『麺ショップ 花路』。はなじではなく「はなみち」と読む。
愛読しているラーメンブログによると、ここの店主の親族も、ラーショを経営しているそうだ。
こちらの訪問も2018年の秋。今触れたブログでは、数年前まで16時以降は、タイムサービスで「ラーメン390円」だったそうだが、
私の訪問時も、定価600円の「ラーメン並」が480円だったので迷わず注文。サービスラーメンだけでは申しわけないけどね。
こちらがラーメン並。ここの具材はワカメとメンマがなく、きくらげとモヤシが入っていた。

武蔵小金井のお店では取り忘れた、横アングルはこちら。さっき記したように、口径の広さもラーショの特徴だ。

実はこの日も、すぐ目の前の『パワー軒』で食事をしており、入店時はすでに腹八分状態。
なので味の印象は、武蔵小金井より薄い、くらいしか覚えてない。480円と安価だからそう感じたのかもしれないが。
並サイズでも大盛のパワー軒のあとに連食するとは、7年前の私は本当に元気だったんだなあ。
私にとって4軒目のラーショは、東大和市駅の近くにあった、『ラーメンショップ マルキチェーン 東大和店』。
武蔵小金井の椿はもちろん、花路も椿系だが、屋号どおりこちらはマルキ系。「あった」と過去形で書いたように、現在は閉店している。
訪問したのは2019年4月。すぐ近くの串カツ屋さん『串寅』で、友人と飲み食いしたあとに寄ってみた。
私が注文したのは「チャーシューメン」800円。味玉は、最初から入っていたのだろう。

こちらは、友人が頼んだ商品。記憶はないが、「ねぎラーメン」700円+「味玉」100円だろうか。

親愛なる(笑)食べログのメニュー投稿を見たところ、「欲張りラーメン」750円という商品もあったので、そっちかもしれない。
ちなみに私は、お得価格の「ミニカレー」200円も頼んでいる。

チャーシューメンは、チャーシュー5枚に味玉1個分と、ワカメ、コーン少々にネギ。スープは椿よりもマイルドだが、薄くはない。
カレーは、たぶん業務用のルウがベースだろうけど、結構ウマかったよ。
あと、卓上にはおろしにんにくなどの他、珍しい「きくらげラー油」も置いてあったが、味の記憶はない。

いずれにしても、串カツ屋で飲んだあとなのに、ラーメン&カレーを…以下同。
その後はコロナ禍もあり、ラーショ巡りもしばらく途絶えた。
このときちょっと触れた、朝5時56分(日によって異なる)という斬新な開店時間だった『ラーメンショップ 小川店』は、

その後何度か行ってみたが、早じまいだったり、下記のようにお休みに入っていたりして、とうとう入店できないまま、2022年に閉店。

国立の住宅街にある『ラーメンショップ 国立店』も、2度行ったけど開いてなかった。
営業時間が不明だったが、グーグルによると最近は、木、土と週2回だけの11~15時営業らしい。
さっきから、別の店で食べた2軒目、つまりついでに入ったケースばかりのラーショ。
つい最近、初めてシラフ&空腹で訪問したのが、東小金井の『らーめん関口』。
東八道路沿いにあった、ラーショ系列の『ラーメン関口』が店舗老朽化で閉店したあと、
味を継いだ別のオーナーが、東小金井駅の南口にある『武蔵家』の隣で、再オープンしたらしい。
写真はないが、お店ファサードは赤ではなく黒で、「うまい うまい」の文字もなく、外観ではラーショ系とは思えない。
夜の開店時間直後に訪問し、券売機で「ラーメン 並」700円の食券を購入。

水色で、妙に幅広い口径の丼は、まさしくラーショ系列。

具材はチャーシュー、ワカメ、ノリ、ネギとシンプル。しょっぱい豚骨醤油スープと中細ストレート麺は、ラーショ共通。
しかし、ここで告白するが、私の目当てはラーメンではなく、サイドメニューの「ギョーザライス」であった。
ギョーザライスとは、餃子とご飯ではなく、餃子の中身にウズラの卵黄を乗せたものを、ご飯に盛ったものである。

アップ画像はこちら。当時の価格は300円で、今は350円になっていた。

野菜多めの具材は、最初から味が付いており、食べてみたらやっぱりウメエ!
理想は鶏卵の黄身ちゃんだが、ウズラでもまろやかさが増し、メシが進む。

最後はラーメンのスープもかけて、ジャブジャブと飲むように食べ切った。

餃子の中身を玉子でとじて、塩ラーメンに乗せる「とつげきラーメン」が大好きな私は、このギョーザライスも当然気に入ったが、
今回のテーマはラーショなので、関口限定メニューの称賛はこのへんでやめておく。
1970年代には、既に支店展開していたとされるラーショだが、私が食べ始めたのは2010年以降。
先述した、「車がないので店舗に行けなかった」のもそうだが、もうひとつの理由として、
ラーショに似て非なるラーメンを先に知ってしまい、そのラーメン店で満足していたからである。
そのラーメン店とは、○「ネギラーメン」推し○豚骨醤油スープに背脂とワカメ○幅広の水色丼○おろしニンニクと豆板醤
の4つが共通し、ラーショ系列ではないけれど、何らかの影響は受けたと思われる、『壱発ラーメン』である。
30年以上前から通っている壱発は、ラーショと比較すると、
○チャーシューが柔らかい ○トッピングが豊富 ○スープが濃厚 ○八王子店は自宅から近く、年中無休で営業時間が長い…などの長所がある。
特に強調したいのはスープの濃さで、壱発の方が、豚骨由来の旨味や背脂由来の甘味が強く、満足度が高い。
無論、私が未訪のラーショ店は多く、壱発よりウマいスープの店もあるだろうが、
現時点の私の評価は、ラーショ<壱発である。 「<」の記号は、「しょうなり」と入力して変換すると知った。
壱発の魅力である「豊富なトッピング」は、ネギ、チャーシュー、コーン、メンマだけでなく、大根おろし、とろろ、めかぶなど、
ラーショどころか、一般的なラーメン店では扱っていないものが多い。
私が最後に食べたのは、「チャーシューメン」1050円+「めかぶ増し」150円。

めかぶチャーシューメンなんて、食べられるのは壱発だけではないか。「別に食べたくねーよ」という突っ込みはNGだ。
めかぶが妙に絡むため、麺が啜りづらくなり、スープも当然ぬるくなって…正直、めかぶ増しは失敗だった(苦笑)。

壱発の高評価はさておき、私自身は、まだまだラーショ経験値が足りないのは承知している。
今後はもっと、「うまいラーメンショップうまい」お店を探索するつもりなので、そのときはまた、改めてリポートしたい。