いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

クロコへ

2011-08-27 05:34:13 | 時計
先日購入したBell&Ross
時計ベルトを早くも交換しました。

元々はカーフのベルトだったのですが
これが一番奥で締めても
大きく、ひとつ穴をよけいに開けたのですが
それでもやや大きい、、、

ということで
ベルトを交換することにしました。

元々カジュアル用ですが
時々スーツにもしたい。
となればやはり
ちょっとドレッシーな物が欲しくなりますね。

そこで購入したのが
下の写真のベルトです。



そう、クロコですね~。

これだとスーツにしても
なかなかです。

このベルト純正ではありませんが
ちゃんと純正のバックルも
使える仕様になっています。



サイズもジャストサイズですね~。
このベルトであれば
スーツにしても
まあ許されそうです。

さて、そろそろ夏も終わりです、、、

これからは
革のベルトの出番が多くなりますね。

ちょっとハズシになるかもしれませんが
装いのアクセントとして
オンタイムでも
この時計、時々してみたいと思います。





久々の、、、

2011-06-25 05:01:53 | 時計
何やら黒い箱、、、
本の表紙にはBR123の文字が。
そう、久々にいってしまいました。
腕時計。

その時計はフランスの
Bell&RossのVINTAGE BR123



Bell&Ross は1991年創業。
実際に空軍パイロット達が身につけていた
クロノグラフを現在の設計に置き換え開発したもの。

自動巻機械式ムーブメントはETA2895。
振動数28,800/H  
パワーリザーブ40H
防水100mという十分なスペックです。

まさかベルロスを自分で購入するとは
思いもよりませんでした。

きっかけはこの一冊。
伊勢丹から送られてきた
ある小冊子にこの時計が。



この本を見た時

う~ん、、、
文句なしにカッコいい。

これは欲しいかも、と思いました。

ベルロスといったら
普通、この下の時計のイメージですよね~。



これは計器盤を腕に巻いているようで
どこが良いのか私には理解不能でしたが
今回のヴィンテージシリーズには
正直、やられてしまいました~。

端正な表情で
とても視認性が高いフェース。
それでいて
とってもクラシックなイメージ。
盤面のベージュが又、良い感じです。

早速、最近通っている銀座の時計店の
美人店員さんにメール。

「こういった時計が欲しいですよね~」って
写真を添付し、気軽な気持ちでメール送信。

「今、うちのお店に在庫がありますよ~」との
お返事、、、

まあ、それは大変。
うかつな事は出来ないですね~。

しばらく様子をみていましたが
先日たまたま訪問したら
プレセールで10%位割引が実施されていたので
遂に購入してしまいました、、、

そういえば確か、もう腕時計を買うのは
止めたはず、、、
上がり時計のカラトラバを人生最後の時計として
購入するつもりでしたが
どうも又、寄り道をしてしまったようです。

さて、この時計
VINTAGE BR123
発表は確か昨年のBASEL WORLD。

開発テーマは
「Back To Basic」
1940年代にパイロットがしていた腕時計を
モチーフにしています。

風防はドーム型の肉厚なサファイアガラス
ケースはオーソドックスなラウンド型です。



リューズにはベルロスマークが。

ケース径はやや大きめの41mmですが
シンプルなデザインの為
あまり大きさは気になりません。



文字盤はシンプルな2針+スモールセコンド付き。
スモールセコンドの下に日付がついています。
時計に日付があると
とても便利ですね~ 
結構重要なポイントです。

そしてもうひとつ重要なポイントが。
それはストラップです。

エイジングが美しい
ナチュラルレザーを採用。
使い込むほどに革の色が変化し
自分流の革ストラップへと変身していきます。

そしてストラップの金具にも
ベルロスマークが。



この腕時計、パイロットウオッチを
彷彿とさせる物ですので
ちょっとスポーティですね。

休日カジュアルスタイルに
合わせようかな~
と思っています。

又、時には気分転換で
ちょっとした崩しで
スーツに合わせてみるのも
いいかもしれません。


ベルロス
意外な伏兵でした。



ヒュミドールと言えば

2011-04-30 06:00:36 | 時計
さて、昨日の葉巻にちなんで
葉巻と言えば、調湿が出来る葉巻保管ケースを
ヒュミドールと言います。

冒頭の写真がそれ。
ちゃんと湿度計がついていますね。

しかしよく見ると
これは単なるヒュミドールではありません。

そう、、、
実はこれ時計ケースになんです。
もちろんヒュミドールとしても使えます。



私も知りませんでしたが
キューバのクエルボ・イ・ソブリノスという
時計メーカーの物なのです。

今、知り合いの時計屋さんから
強力にプッシュを受けています。

クエルボ・イ・ソブリノス
中々覚えられない名前ですが
創業は1882年、ハバナ全盛期の1930年代には
世界中から裕福な顧客が来る程、栄華を極めます。
顧客には何と
ヘミングウェイや英首相チャーチル
そしてクラーク・ゲーブルが名を連ねたといいいます。

「スイスのハートにキューバのスピリット」

時には情熱的で
そして世界的なリゾートハバナに代表される
とても洗練された雰囲気と
ゆったりした優雅さを兼ね備えた時計だと思います。

ムーブメントは精密なスイス製。
今はETAの物が使われています。

一見、トノーケースや文字盤が
フランクミューラーを彷彿とさせますが
時代的にはこちらの方が先になります。

そして私が勧められている時計がこちら。



プロミナンテ デュアルタイムです。
文字取りムーブメントが2つ収納されていて
2カ国の時刻がわかるGMT機能の時計です。

裏はスケルトンになっていて
自動巻の半円形状のoscillating weightが
2つ確認出来ます。

この時計、1950年代から2003年までは
実質的な生産をしていなかったので
あまり知られていません。
そこが逆に、ちょっと良いかもしれませんね。
スーツとの相性も良さそうです。

と思っていたら
私のハートを掴む時計が!!

それは又、改めて、、、


クロコダイルの時計ベルト

2009-12-05 06:42:41 | 時計
ミモザ社の時計ベルトです。



先日、いつもお世話になっている
コメ兵新宿店の美人店員Kさんに
交換してもらいました。

以前は茶色のベルトで
ややカジュアル感があるベルトでしたが
とてもドレッシーになりました。

素材はクロコ、ハンドメイドとあります。



最近、スーツにする時計なら
レベルソのような小ぶりの角型か
丸型ならなるべく薄く2針か3針の
シンプルな白文字盤の物という
好みが確立してしまいました。

今のロレックスにはまったく興味がありませんが
アンティークには良い物が沢山ありますね。
この時計は私と同世代と思うと
さらに愛着もわきます(笑)。

このクロコのベルトですが
使えば使うほど光沢が増すとのこと。
エイジングが楽しみです。

丸型の時計の究極は
やはりパティックのカラトラバ
それも現在の形ではなく少し前の物が
ステキですね。

いつか手に入れたいと思います。

タグホイヤーの電池交換

2009-08-22 06:30:07 | 時計
2008年3月27日にご紹介した
タグホイヤー アイルトンセナモデルの電池交換を行いました。

交換に出したのはビッグカメラ有楽町店です。
実際はメーカー送りになり
LVMHのタグホイヤー部門のリペアサービスカードが添付されていました。



今回電池交換で感心したことが
いくつか。

1)リューズの先のペイントが剥がれた状態になっていて
  気にはなっていましたが修理は無理だろうと思って
  特に何も依頼しませんでした。
  ところが、修理部門からリューズの交換が必要との
  連絡がきたこと。

2)上記の費用が12,000円と安価だったこと。



3)磁気抜きやブレス洗浄、ケース洗浄が
  無料で行われていたこと。

ということで
妙に感心してしまいました。

時計屋さんとっては当たり前のことなのかもしれませんが
最近、他の商品のアフターサービスで不満を感じることも
多々あるので今回の対応は期待以上のものでした。

修理金額は電池交換が6,000円、リューズ交換が12,000円
そこから国内セット割引?という名目で2,400円値引きされ
総額は15,600円消費税を入れても16,280円でした。

リューズ交換と電池交換でこの値段なら
安くないでしょうか。
おまけにビッグカメラのポイントまで付きました。

いや、アフターサービスも
こういった対応だと満足感が高いですね。


パテックフィリップのカラトラバ3919

2009-06-28 05:07:25 | 時計
パテックフィリップのカラトラバ3919です。
時計好きな方でこれを最終目標にしている方も
多いのではないでしょうか?

私も実はその一人です。
もっともシンプルで洗練されたデザイン。
親子何代にもわたって
受け継がれていきそうな時計です。



もちろん正規のメンテナンスは必要です。
1839年に創業されましたが
マニュファクチュールのパテックの場合は
いつでも部品が安定供給されるという
イメージがあるので100年後でも
ちゃんと動いてくれそうです。

デザインはまさにエレガントも極みですね。
私の好きなこのモデルは
既に生産中止になっていますので
購入の時期がきたら
ゆっくり程度のいい物を探そうと思っています。

パテックフィリップは永遠ですね。

ゼニスの腕時計

2009-06-27 05:52:14 | 時計
ゼニスの腕時計です。
すみません、モデル名を失念してしまいました。

(調べてみたところ
 ゼニス クラス エリートというモデルのようです。)

ケースは18K
ムーブメントはエリートです。

新宿のコメ兵さんに
以前おいてありました。

時計の終着駅は
パテックのカラトラバと思っていますが
途中下車でこういったシンプルなモデルも
いいなと思います。

腕にはめると
こんな感じです。



ややケースが大きめでしょうか?

これが裏蓋です。



シンプルでこれまた
ステキです。
クロノマスターのように
シースルーの裏蓋もいいですが
こういったシンプルなものもいいですね。

何といってもシースルーに比べると
時計の厚さが薄くなるので
スーツにはピッタリです。

最近はデカアツ時計はやや陰を潜めましたが
それでもスーツにスポーツタイプの時計をしている方が
沢山います。

好みの問題ですが
クラシック&エレガンスを求めるなら
やはりドレスウォッチですね。

ブレス洗浄

2008-10-01 06:05:35 | 時計
早いですね~。
もう10月になってしまいました。

この勢いだと
あっという間に年末ですね。
恐ろしいです。

ところで、このところ急激に涼しくなりましたが
夏の暑い盛りは革ベルトの時計にとっては
非常に厳しい季節です。

手首の汗でベルトの裏側が
汗を吸ってしまい、とても傷みます。
勢い、ブレスの時計が大活躍となります。

今年の夏はフランクミューラーのカサブランカが
大活躍しましたが
帰宅してワイシャツを脱ぐと
手首に変な汚れが・・・

ひょっとして手首のデトックス?
と思ったのですが原因は時計のブレスからでる
汚れでした。

どんなにキレイに拭いても必ずそうなるので
いつもお世話になっている
コメ兵の美人店員のKさんに
相談したところブレスの超音波洗浄が出来るとのこと。

早速時計を預けて洗浄してもらいました。
ちゃんと時計本体からベルトをはずして洗います。

結果!
とてもきれいになりました。
一日してもワイシャツに汚れはつかなくなりました。



これで1,050円。
とてもお得なメンテ内容でした。

ありがとうございました。Kさん。
これで安心して時計が出来ます。

そしてそろそろ革ベルトが
活躍する季節になりましたね。

ロレックス いきました

2008-07-01 00:11:50 | 時計

ロレックス オイスターデイト プレシジョン ’50
結局、月曜日にいきました。

購入したお店は日本橋コレドビル3Fの
セレンディビティです。

以前ブログで書いたように
ケアーズから仕入れているので
メンテも安心です。

デイト表示は赤黒で奇数が黒、偶数が赤になっています。



いつもお世話になっているコメ兵さんで
精度を測ってもらったところ+80秒とのことでした。
まあアンティークですからこんなもんでしょう。

竜頭には例の王冠マーク



そして裏は・・・
何もありません。



シンプルですね。
これから積極的にしていきたいと思います。

ロレックス オイスターデイト プレシジョン

2008-06-26 01:29:52 | 時計

アンティーク ロレックスの
オイスターデイト プレシジョンです。
1950年代の製品です。
プレシジョンとは精密機械の意味ですが
ロレックスの場合は自動巻きのパーペチュアルに対して
手巻きはプレシジョンというネーミングになっています。

この時計は実は買ったのではなく
買うかどうか、現在、非常に悩んでいます。
あるショップで見て、一目惚れしました。
価格は19万7千円位です。
(既に今は売れてしまったかも????)

実はロレックスはまったく興味がない
というよりむしろ嫌いと言ってもいい時計でした。

ロレックスは成金ぽくて、おじさんくさいという
イメージです。
はたまたドレスウォッチではなくスポーツ時計なので
スーツには合わない。
どんなにムーブメントが凄くても
購入対象にはなり得なかったのですが
このアンティークロレックスを見て
考えが一変しました。



なんてクラシックなデザイン。
12時の位置にロゴマーク
そして、ROLEXのロゴがアップライトになっていて
今と違ってやや丸みを帯びているのが素敵です。
文字盤はリダン(オリジナルでなく修復又は交換されている)
とのこと。

針とデイト表示はオリジナルのようです。
デイト表示は赤と黒が交互に表示されます。
これも何とも魅力的ですね。

そして現行と違ってコンパクトな大きさ
スーツにも違和感がなく、エレガンスさえ感じます。

でも、でもですよ???
アンティーク素人の私には

1)リダンの時計は価値がある?
  ひょっとしてガラクタ同然?

2)価格との見合いは?
  正当な価格?

3)ひょっとして文字盤はデザインが変わっているかも?
  リダンしているということは、そういうことも有り得る?

4)耐久性は大丈夫?
  一応6ヶ月間の保証付です。
  メンテナンスはアンティーク時計専門店の
  ケアーズがオーバーホールをしているとのこと。

うーん、わかりません???
悩みます。

アンティーク ロレックスに詳しい方
是非アドバイスを。