いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

クロスウォーカー

2011-10-30 05:51:02 | その他
ワコールのDAMSクロスウォーカーです。
伊勢丹で購入したもの。



所謂、機能性下着ですが
歩くだけで痩せる!!

ということで何枚か購入しています。

写真の太もも部分がクロスしていますが
これが効くのですね~。

春から夏にかけては
土日の朝、約10Kmくらい
ウォーキングをしていました。
今はややさぼり気味ですが、、、

より効果が上がっているかな~とも
思います。
クロスウォーカーの説明によると
目標は6,000歩/日。

私は毎日8,000~10,000歩/日位歩いているので
何とかクリアしています。



そして更に買い足したのは
こちら。



こちらは姿勢サポート機能が追加された
シャキッとタイプです。

前後に新しいラインが追加され
骨盤をバランスよく支えるとの事。



しかし、こちらのバージョンは日常生活では
結構使いにくいですね~。
前開きの仕様が前者は縦に入っているのに対し
こちらは横に入っているからです。

男ならわかります、、、

さて、シャプアップの効果以外に
服好きにはイイ点が何点かある事に
気付きました

1)この下着を装着すると。
  ヒップアップされるので
  トラウザースのラインが奇麗になる。
  ちなみに私は下着の上に
  クロスウォーカーを装着しています。
  本来は直履きが基本です。

2)トラウザースの股擦れがなくなりました。
  これはお悩みになっている方も
  多いと思います。
  特に太めの方。
  私も正にそうで、以前はスーツをオーダーする時は
  常にトラウザースは2本オーダーしていました。
  大きめのシックを入れたり、股の内側に補強材を入れ
  たたき縫いをして補強したりしていましたが
  今は、トラウザースは1本しか作りませんし
  だからといってすり切れる事もありません。
  勿論、個人差があるので全員の方に当てはまる訳では
  ありませんが、トラウザースがダメになることを考えたら
  クロスウォーカーはとてもリーズナブルですので
  お試しになる価値は十分あるかと思います。

ということで
本来の機能より、服飾的な機能に
注目してしまう次第です。

さあ、ウォーキングを始めよう、、、

マッキントッシュのクリシャム

2011-10-29 06:40:17 | コート
マッキントッシュのクリシャムです。
所謂、ゴム引きのフィールドコートです。



あまりにカッコ良くて
昨日久々に都心のショップで
衝動買いしてしまいました。

マッキントッシュ
どんなメーカーかは過去の記事
ご参照いただきたいと思います。

このコート
2011年の春モデルです。
実はマッキントッシュの春モデル
この時期になると
大体セール価格で入手が可能です。

今回もお手頃価格で入手しました。
色はネイヴィーです。

マッキントッシュの特徴でもある
脇の下の空気孔、このフィールドコートにも
ちゃんとついてます。
ゴム引きの独特の生地感と
この空気孔があると
今、マッキントッシュを着ているな~と
一番強く意識しますね。



そして後ろ身頃です。



う~ん、後ろ姿も
フィールドコートの典型的なデザインで
英国っぽくってカッコいいですね~。

特に裾周りは生地を織り込んで
ボタンで留める仕様になっています。
これを外すとAラインのシルエットになります。
乗馬するときはきっと外すんでしょうね。
そんな仕様もカッコいいです。



そしてデタッチャブルのフード。
これは今期の新しいデザインですね。



そして内側です。
いわゆるゴム引き定番の一枚仕立てです。
今のシーズンと春先が
もっとも活躍するシーンだと思います。
都心では温暖化でだいぶ暖かいので
真冬でもマフラー等をすれば
大丈夫かもしれません。



腰の部分にウエストを絞り込める
紐がついています。
そして裾部分の内側には防水用のテーピング。

う~ん、マッキントッシュっぽいです。
そして、年々質が上がっている気がします。

細かいところですが
ファスナー。
何とYKKでした。
ちゃんとダブルファスナーになっていて
ここら辺は現代的ですね。



そしてチンストラップ。



襟の部分はコーデュロイになっているので
襟を立て、チンストラップを留めれば
襟元は結構暖かいです。

マッキントッシュのフィールドコート。
本来のフィールドコートはツイードなどの
ヘヴィーオンスの生地で作りますが
山に狩猟に行く機会はまずないので
こういった都会的な解釈のフィールドコートも
ありだと思います。

基本的にはスポーティなカジュアルコートですので
ジャケットの上に羽織ってもいいですし
厚手のニットの上に着てもいいと思います。

ゴム引きですので雨も通しませんので
肌寒い雨の日とかも活躍すると思います。

いや~しかし
久しぶりの衝動買いでした。
でも、良い買い物でした。




KENJIRO SUZUKI sur mesure Paris

2011-10-24 22:51:17 | スーツ
冒頭の写真は神戸ブランメル倶楽部東京分会
スナップ。

写真中央の鈴木健次郎さん。

フランス最高峰メゾンである「フランチェスコ・スマルト」の
チーフカッターの要職にありましたが
この度、独立されて受注会を開催されることになりました。

健次郎さんのスーツは
スマルトのカッティングを
自身のフィルターを通して
表現したもの。

パリのテイスト溢れる
エレガントなスーツがビスポーク出来ます。

健次郎さんが仕立ての大半を担当し
実際に手縫いされる
非常に高品質なビスポークスーツです。

納期は初回に関しては11月に採寸し
2回の仮縫いを経て来年の8月に納品の予定です。

う~ん、魔窟に慣れている私には
とても早い納期に感じます、、、

価格もスマルトの100万円コースではなく
一般の国内ビスポークテーラー同等とのこと。
こちらについての詳細はメールにて
お問い合わせ下さい。

受注会の予定は下記の通りです。

日時
11月12日(土)13日(日) 神戸旧居留地内ホテル  
11月17日(木)18日(金) 東京都内ホテル
11月19日(土)20日(日) 銀座「和光」(完全予約制)

「和光」では両日共に13:00~13:30(予定)で
 ミニトークショーも開催予定です。

 もちろんミニトークショーのみの参加でも可能とのこと。

 お問い合わせ先 
 メールアドレス contact@kssm-cecilia.com

 ホームページ http://www.kssm-cecilia.com/

 本格派のパリのエレガンスが感じられるスーツ。
 是非受注会に行かれてみてはいかがでしょうか。


ハリスツイードと牧羊産業

2011-10-23 07:01:16 | その他
冒頭の写真は「翼の王国」2010年11月号から
引用させていただいた
「ハリスツイード・ヘブリディーズ」のミルの写真。
最近「英国王室御用達」を出版し
英国好きのハートを掴んだ
小松(長谷川)喜美さんのレポートです。

美しいスコットランドの
アウター・ヘブリディーズ諸島。

ここで織られるハリスツイードは
スコットランド産の純粋な未脱脂の羊毛のみを
使用して織られています。

下の写真は1920年代に登場した
機織り機「ハッター・スレイ」。
伝統的な柄であるハウンドトゥース(千鳥格子)を
織っているところ。
この織り機は主流のダブル幅でななく
シングル幅のモノ。



喜美さんに伺った話によると
ガチャンガチャンと織っては
糸が絡まり、それを直して
又、ガチャンガチャンと織って行く
繰り返しなので織り上がるのは
かなりの時間を要するとのこと。

その代わり出来上がった生地は
比較的高速で織れるダブル幅と違い
正に手で織った目の詰まったどっしりした
生地の質感とのことでした。

ロンドン・サビルロウ
あるいは銀座のパーソナルテーラーなどでも
珍重されているのはこういった生地ですね。

そして先日イギリス大使館で行われた
「THE CAMPAIGN FOR WOOL」



危機的状況である牧羊産業の復興を目的に
チャールズ英皇太子が提唱し2010年より
イギリスでスタート。
今年はさらにキャンペーンを拡大し
世界主要国で行われ
日本は何とその第一回目の
開催地となりました。

そして、先日行われた
ハケットロンドン丸の内店での新作発表会。



H本店長によるツイードの説明の時も
ハケットとしても英国の牧羊産業を盛り上げる旨の
お話をされていました。

ということで私もハリスツイードの製品を。



既にこのブログでアップ済みですが
アングレーのシャツジャケット
購入した次第。

ハリスツイードと牧羊
英国を代表するひとつの産業だと思います。
永遠に続いて欲しいと
願っています。



JOHN LOBBのシューホーン

2011-10-22 06:13:28 | 
JOHN LOBBのシューホーンです。
以前UNION WORKS銀座店で購入したモノ。

シューホーンとは所謂、靴べらの事ですね。
実は私、シューホーンを無くしてしまう名人!?なんです。
今まで、どれだけのシューホーンを無くしたことか、、、

そんな時に出合ったのがこのシューホーン。
美しいですね~。
水牛の角にブライドルレザーの持ち手。



靴べらの部分は水牛の角になりますので
同じモノはひとつとしてありません。

天然素材ならでは優しい手触り。
プラスチックとは明らかに異なります。

そして裏面。



表面とはまた違った雰囲気。
表が薄い茶ベースに対して裏面は白がかすれた様な色合い。
この風合い、色がとても美しいです。

そして持ち手の部分が
ブライドルレザーになっています。
使えば使う程、エイジングが愉しめそうです。

このシューホーン
もうひとつの利点は
とても薄くコンパクトなので
トラウザースのポケットに入れても
違和感がなく、ラインも崩しません。

これなら無くさないはず、、、

靴好きの方なら
必ず経験しているであろう
居酒屋などで靴を脱いだり
履いたりする煩わしさ。

そんな時、お気に入りの
マイシューホーンがさっと出ると
気付く人は、おっと思いますし
気付かれなくても自己満足的に
少しは心が安らぎます。

靴付きには必須ですね~。

さて、靴繋がりですが
下の写真は、昨日行った
ハケットロンドン丸の内店の様子。



新作の発表を兼ねたパーティがあったのですが
Brift Hさんがコラボレーションされていて
来店されたお客様の靴を磨いてくれるという
サービス。
何でも英国のハケット本店でも
二日間に渡り同じイベントをされたとの事。

右側がイケメン社長の長谷川氏
そして左が家のすぐ近くにお住まいのK川氏。

何度か色々な場でお会いしているお二人ですので
色々話題も広がり愉しく過ごせました。

そして靴の方は
あり得ないくらいに美しく
鏡面磨きしていただきました。
正に「これを鏡にヒゲがそれます」という世界。



奇しくも今日は部下の結婚式
またまた主賓ですが、この靴を履いて
出席しようと思います。

靴の世界、靴そのものだけでなく
こういった世界も愉しいですね~。




ブレイリオのペンケース

2011-10-16 05:50:34 | 万年筆 ステーショナリー


ブレイリオの肉盛りペンケースです。




伊東屋さんが好きで銀座へ行った際など
良く寄りますが
今回はラゾーナ川崎店に
寄った際に購入したもの。

ブレイリオとは比較的新しいブランドですが
実際には1910年から四代に渡り受け継がれる
伝統技術を継承する
革製品ブランドです。

このペンケース
正にモンブランを収納する為に
購いました。

素材は革フェチには嬉しい
オイルバッファローです。

イタリアの一流タンナーがなめした
バッファローカーフを使用し
これにオイルを塗り込み、もみを加えることにより
独特の手触り・風合いを持った革製品となっています。

これを全体的に丸みを帯びた肉盛りタイプで
作成するには
高度な職人技が必要とされますが
美しい縫い目と共に
とても奇麗に曲線を描きながら
仕上がっています。

今回購入したのは
3本の万年筆が収納出来るタイプ。

ちゃんと仕切り板も
手抜き無くコバの仕上がりも奇麗で
作りもとてもしっかり出来ています。



下の写真はモンブランの149を収納したところですが
大きさに的にもまったく問題なく収納出来ます。



又、仕切りがしっかりしているので
収納したペン同士が
ぶつかってしまうこともありません。
正にドイツの筆記具を収納するのに
相応しい作りのペンケースだと思います。

私は革製品ガンガン使い倒す方ですが
大事に使いたい方には
ちゃんとペンケースを保護する
布ケースも付属しています。
こういったちょっとした付属品も
ちゃんと用意するところに
ブランドの姿勢が表れていると思います。



万年筆を複数持ち運ぶには
こういったペンケースが
必ず必要になりますが
万年筆に拘りを持つなら
やはりペンケースにも拘りを
持ちたくなります。

職人技が光る製品
それがエイジングも愉しめる
革製品なら
最も相応しいのでは
ないでしょうか。

大峡製鞄や万双、土屋鞄のように有名でなくても
素晴らしいモノ作りをしているブランド。

どうか歴史を積み重ねていってほしいと思います。




The London Cut

2011-10-15 06:57:17 | スーツ
James Sherwood著の「The London Cut」
服好き、特にスーツ好きの方なら
持っている方が多いのではないでしょうか。

サブタイトルに
Savile Row Bespoke Tailoringとあります。

本文はすべて英語ですが
写真を見ているだけでも愉しめます。

とても有名な下の写真。



服や英国に興味のない方なら
どこかのマフィアの写真?
って思ってしまう様な
勇ましい写真です。

そう英首相チャーチルの
第2次世界大戦中の写真です。
国民を奮い立たせる為に
撮られたという写真
実はとってもお洒落な写真ですね~。

スーツはHenry Poole & Co.
チョークストライプの3Pビスポークスーツ。
お決まりのTurnbull & Asserの
ポルカドットのボウタイ。
そして「ロメオ・イ・フリエタ」の葉巻。
帽子は勿論James Lock & Co.の
ホンブルグハットです。


「過去の私の生涯はすべてただこの時、
 この試練の為の準備」
(中野香織さん著作 ダンディズムの系譜より引用)


という言葉と共に
英国を勝利に導きます。
格好だけでなく素晴らしい結果も残す
正に英雄ですね。

そして英国と言えば、やはりこの方。
ウィンザー公です。



シルクハットにモーニング姿の公。
シャツはタブカラーですね。
1927年にアメリカへ行った際に撮られたもの。
エレガントですね~。

そしてケーリーグラント



プリンス オブ ウェールズ チェック
所謂グレンチェックのジャケット。
テーラーは英国のKilgour。
これ又、トレードマークの
首に巻いたスカーフ。
カッコイイです。

その他にも
HUNTSMANのスーツやコートの写真などもあり
とても愉しめると共に
自分のスタイルを作る参考にも
なると思います。



クラシックスタイルから
現代のモードな物まで
素晴らしい写真が満載ですので
服好きの方は是非ご一読を。



フランコプリンツィバリ オーダー会 2011年 秋冬

2011-10-10 17:21:51 | スーツ
今年もやってきました
フランコプリンツィバリのオーダー会。



実は先ほど行ってきたばかりの
新着ホヤホヤのご報告です。

会場の伊勢丹本館のバンケットルームに
約束の時間にお伺いすると
三陽商会カリスマ販売員の
Sさんが迎えてくれました。

何でも午前中のお客様が立て込んでしまい
昼食時間がずれてしまったとのこと。

まあ、良くある事
盛況でいいではないですか。

まずはお茶とケーキを勧められ
アイスティとマロンケーキをお願いしました。

30分位は待つのかしらと思って
会場をチェック。
ああ、いつもながらフランコさんの若い時の写真。
若手の天才と呼ばれた
「金の鋏賞」を取った時の写真ですね~。
う~ん、男前です。



さて、待つ事数分でフランコさん登場です。
早いですね~。
まずはハグ。
拙いイタリア語で
「又、お会い出来て嬉しいです」と挨拶すると
フランコさん
「お~!イタリア語ね~」と日本語で返されました、、、
思わず和みますね~。

そして早速、スーツのチェックが始まりました。
今回着ていったのは前回作った夏物のスーツ。
それにやはりフランコプリンツィバリでオーダーした
オッドヴェストを着用していきました。

今日は東京はとても暑かったので
このスーツでも丁度良い位でした。

まずは肩周りを色々チェックしています。



私は右肩が約1cm落ちているので
それを更に修正するようです。

そして、袖丈。
これは0.5cm左腕を伸ばすとの事。
三陽商会の実質的なフィッターであるK藤氏に
袖丈の寸法を確認するよう指示しています。
う~ん、正にミリ単位での修正ですね~。



フランコさん、K藤氏と何やら
綿密に指示&確認をしています。



フランコさんはK藤氏を全面的に信頼しているので
もし、ブランドを残すなら
跡継ぎはK藤氏しかいないですね~。
そろそろ真剣に考えなければいけない時期に
きていると思います。
でないとフランコさん引退=ブランド消失になってしまいます。
これはもったいないと思います。

さて、K藤氏から今回の修正内容の説明がありました。



まずは、落ちている右肩に更に修正を入れるのと
袖丈の調整。
そしてヴェストとトラウザース
(イタリア語ではパンタローネって言っていました)は
完璧なプロポーションなので修正なしとのこと。

念の為、何度か以前修正を施したヴェストを
縫製の参考の為、置いていくことにしました。
さて、後は信頼してお任せしましょう。

ところで今回選んだのは
以前もブログで報告しましたが
英国WILLIAM BROWNのツイード。
フランコさんもこの生地なら
「イイね!」を頂きました。



今回3Pでオーダーしましたが
着こなしとしては
ジャケット単体でコーディネイト
あるいは
ジャケット+ヴェストにコーデュロイパンツという
着こなしもクラシックでいいよと
フランコさんからアドバイスをいただきました。

下の写真は裏地のコーディネイトのアドバイスを
お願いしている写真です。



私が選ぶと派手な奇抜な物を選んでしまいそうですが
フランコさんはあくまで、クラシックにということで
2種類の同色系をチョイス。
その中から、私はやや明るめの裏地を選びました。
そしてボタンは茶系に。

さて、出来上がりは
ツイード ア ウオークに
間に合うようにお願いしたので
かなり急ぎの仕事になると思います。

しかし、フランコさん
いつも帰り際に
「オーダーしなくてもいいから、気軽に遊びにおいで」と
言ってくれます。
今のところはオーダーし続ける予定ですが
嬉しい気遣いの一言ですね。

さて、後は出来上がりを愉しみに
待つ事としましょう。


Tweed a Walk 2011

2011-10-09 08:07:46 | その他
          

まだまだ、先だと思っていた
ツイード ア ウォークまで約1ヶ月。

詳細は神戸ブランメル倶楽部のイベント情報
ご覧いただきたいのですが
来る11月12日(土)~13日(日)
神戸ファッション美術館でのセミナーを皮切りに
今回も神戸の街を舞台に
紳士の装いのイベントが
開催されます。

当日はあの石津祥介氏のトークショーや
おなじみ信濃屋の白井俊夫氏と
SHIPS顧問の鈴木晴生氏の
映画をモチーフとした
トークショーなど
愉しいイベントが目白押しです。

そして夜は交流会がありますので
個性的な参加者の皆さんと
お近づきになるチャンスでもあります。

服飾好きの皆さん
どうか、お気軽にご参加下さいね。

詳細はイベント情報
ご覧下さい。

きっと愉しいですよ~。





ハートマンのレザーノートパッド

2011-10-09 07:12:06 | 万年筆 ステーショナリー
ボッテガみたいなイントラチャートの
ノートパッド。
実はハートマンのレザーノートパッドです。
右側下部には控えめに
ハートマンのヴィンテージな「h」のマークが。

このノートパッド
先日、オークションで落札したモノ。

素材は勿論、ベルティングレザー。
あまり見かけない珍しいモノだと思います。

ノートパッドを開けると
一番内側の革の部分は三つに仕切られていて
チケットやメモを挟める作りになっています。
その外側の部分は2箇所の大きなポケット。
私はちょっと気になる封書や
案内状を挟んだ置いたりしています。



下の部分には
hartmann by LOMBARDOのロゴ。
ブリーフケースにもこのロゴが入っているモノを
見かけますが、シリーズ名なんでしょうか、、、

そして右側には付属のノートが。
革のペンホルダーも付いています。



ハートマン純正の物で
ノート上部にはhartmannのロゴが入っています。

この純正ノート
既に補充出来る物は
もうないかもしれませんね~。

そして裏表紙部分は
シンプルなスッキリしたデザインとなっています。



重さは結構あるので
今は、自宅のワークルームで使っています。

革のステッチ部分は
非常に丁寧な仕事ぶり。
特にコーナーが美しく仕上げられています。
そして表拍子の凝ったイントラチャートの作り。

この部分はもっとエイジングが進むと
かなり渋~い感じになりそうです。

こういったステーショナリーが
書斎にあり
万年筆でちょっと思ったことなどを書き留める。

う~ん、ちょっと文学的な
愉しい空間ですね。