いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

マッキントッシュのスプリングコート

2011-05-29 05:06:31 | コート
マッキントッシュのスプリングコートです。
色はグレージュ、本国のスコットランド製です。
先日新宿のショップで購入しました。

関東は先日、例年より早く梅雨入りしましたが
これからうっとしい季節ですね~。
特に風が強く
雨が霧状だと傘をさしていても
スーツが悲惨な状態に、、、

今年はレインコートがあっても良いかなと思っている時に
このコートを発見しました。

最初このコートを触った時
マッキントッシュでナイロンは珍しいなあ~と
思いましたが
実は綿100%の生地に
ポリウレタンコーティングがしてありました。
触った質感はちょっとゴワゴワ感があり
ナイロンに近いですね~。

マッキントッシュというと
通常ゴム引きを連想しますが
これは日本の梅雨時には暑すぎて使えません。
今回購入したコートは
1枚仕立てで非常に薄く軽いので
暑がりの私でも着用出来そうです。
又、折り畳めばかなりコンパクトになりますので
鞄の中にもしまえそうです。



背裏部分の当て布は他のモデルではシャツ生地を使っている物もありますが
これは同素材の物となっています。



ちゃんとした本国製です。

ボタンはいつも通りの
マッキントッシュのロゴが入ったもの。



当然1枚仕立てなので
とても軽いです。

そしてコートのシルエットですが
所謂ダンカンのAラインで
ゆったりしたラインとなっています。

スプリングコートというと
妙にカジュアルで細身の物や
丈が短い物が多いですが
このコートはクラシックで良いと思います。





さて、このコート実はレインコートではなく
あくまでスプリングコート。
説明によるとポリウレタンコーティングは
防汚性が主であり
防水でななく弱防水性とのこと。

早速雨の日に着用してみると
普通に雨が染み込んできました。

ということで ジャーン!!



住友3Mのスコッチガードです。
これをまるまる1本使い
撥水加工しました。

雨具はとかく理論先行でいくと
思わぬ失敗をする可能性があるので
フィールドテストを行いました。
傘をささずに雨の中を歩きましたが
完全な撥水性を発揮しましたので
レインコートとして使えそうです。

さて、雨はいやですが
こういったレイングッズや
ヴィンテージの傘
こういった物があると
少しは愉しく過ごせると思います。

何と言っても日本の気候は
1/3は雨の日ですから、、、

では、梅雨が早く明ける事を願い
夏の到来を
待つこととしましょう。


COTTON A WALK By 神戸ブランメル倶楽部

2011-05-28 07:05:52 | その他
去る5月20日~21日
神戸ファッション美術館を中心に
COTTON A WALKが開催され出席してきました。

5月20日は神戸ファッション美術館にて
講演会とトークショー
そして夜は交流会
翌日は神戸居留地後を中心に
神戸の街を思い思いの装いで
自由に散策するという内容でした。

私は諸般の事情で1日目しか出席出来ませんでしたが
結論から言うと
とっても愉しく有意義な1日が過ごせたと思います。

当日は自称ボディガードのお二人
バタクハウスカット梅田店店長のK部氏と
同じく阪急ヒッキーフリーマンのM田氏が
同行してくれました。

当日はお二人ともブラックのスーツ
いや~とても目立ってました。

私の装いはCOTTONの言葉にかけ
チェスターバリーのシルクコットンのジャケットに
Kitonのシャツ
トラウザースはインコのグリーン系。
これにエシュンの同色系の靴を合わせ
お決まりのグレーのボルサリーノです。



フラワーホールについているのは
神戸ブランメル倶楽部の会員を示す
オリジナルピンズです。

さて、講演会が行われる
神戸ファッション美術館のある建物に到着すると
おっと、目立つ鴨トリルビーを被った
パーソナルテーラーのメンバーである
I.Sさんと遭遇。
ビスポークのブレザーで決めていますね~。
そして
当日トークショーをされる
信濃屋の白井さんとSHIPS執行役員の鈴木さんも
いらっしゃり、ご挨拶させていただきました。

普段、馬車道でお会いしている白井さんと
神戸でお会いするのは何か感慨深いですね~。

そして愉しみにしていた講演会が始まりました。
講師はエッセイストで
明治大学国際日本学部特任教授の
中野香織さんです。

テーマは
「スーツの原型ができるまで<男らしさ>の表現の変遷」です。
何やら難しいテーマですが、これが実はとっても面白かったです。

スーツが秘める物語やイデオロギーについて
16世紀から近代までを丁寧に講義していただきました。
スーツの祖先と言われるラウンジスーツが
とのような変遷をとげて近代のスーツになったのか。
そして私のテーマでもある
ダンディズムとジェントルメンについてなど
とてもこのブログだけでは書き記せない内容です。

ご興味を持たれた方は
中野香織さんの名著
「スーツの神話」を読まれる事をオススメします。



さて、講演会の後に中野さんの
本の即売会があり、私も勿論購入させていただきました。
何と、記念撮影と感動的なメッセージの入った
サインまで頂きました。





感謝、感謝です。
中野香織さん、とてもエレガントで美しい方でした。
中野さん、ありがとうございました。

さて、第2部はあの白井さんと鈴木さんの
トークショーです。
テーマは
「映画に見るメンズ・ファッションのインスピレーション」

「グレイトギャツビー」
「泥棒成金」、「太陽がいっぱい」
そして「ナイル殺人事件」など
アメリカやフランスそして英国貴族のライフスタイルなどが
スクリーン上に忠実に再現されているところを
ディティールの解説などをしながら
お二人が語っていくという夢の様なトークショーでした。

さて、夜は交流会です。
三宮駅近くのCafe CARTAで行われました。



facebookやブログを通じて
お知り合いになった方に直接お会い出来て
とても愉しかったです。

特にTonyさんことK森さん
いつも美しい奥様とご一緒のHiroさんことS木さん
色々お話が出来、愉しく過ごす事が
出来ました。
お二人の着こなしを拝見すると
関西の服飾好きの方のレベルの高さに圧巻され
私など足元にも及びません。
とても刺激になりました。

Hiroさんには
ビスポークの靴まで拝見させていただき
ありとうございます。



又、近いうちにお会いして
色々お話したいですね。

愉しい時間でしたので
あっという間に一日が終わってしまいました。
神戸でお会いした皆さん
本当にありがとうございます。

そしてこの素晴らしい会を
運営していただいた
神戸ファッション美術館の百々さま
石田洋服店の石田原さま
フラワーコーディネーターの河合さま

ありがとうございます。
微力ながら今後も神戸ブランメル倶楽部が
盛り上がるよう尽力したいと思います。

次回は服飾本番の11月。
今から愉しみですね~。

夏はシゾールのボルサリーノで

2011-05-15 05:40:08 | ハット
さて、今年は節電の関係で衣替えも1ヶ月
前倒しで。
帽子類も今月1日に全て入れ替えました。

現在、夏の帽子はスーツに合わせる物だと
ボルサリーノのネイヴィーとブラウンの物
そしてパナマとなります。

基本的にはスーツの色と同色系のボルサリーノで
色合わせをしていますが
基本的な色が一つ足りないですね~

そう、グレー系がありません。

ということで
衣替えに合わせて
グレーのボルサリーノを購入しました。

グレー色のボルサリーノ
意外と売っていません。
伊勢丹や三越にはないのですね~。
やはり直営店でないと、、、

ということで
いつもお世話になっている
日本橋高島屋のボルサリーノジャパンへ。

ちゃんとありました。

早速電話で取り置きをしてもらい
後ほど売場でフィティング。
私の帽子のサイズは58cmですが
フィッティングしてみると
あれれ、、、かなり大きく感じます。

ボルサリーノはひとつひとつ手作りの為
実は個体差が結構あります。
ボルサリーノを購入する時は絶対
フィティングしないとダメだと思います。

ということで、57cmを改めて
取り寄せしてもらいました。



こちらは丁度いい感じで
ホッとしました。
確か同様の体験をパナマでもしたような気がし
家でサイズを確認してみるとやはり57cmでした。

ボルサリーノを購入される方は
チェックポイントです。

さて、価格は円高の関係で
昨年より10%安くなっていました。
まだまだ内外価格差はありますが
大分お手頃感が出てきたと思います。

そして素材はいつもように
麻の繊維を細かく編み込んだ
シゾールです。



そしていつもながらのロゴ。
しかし150年以上続く帽子のブランドって
凄いですよね、、、



そして賛否両論ある
表面のロゴ。
帽子の種類によっては入っていない物もあります。
私個人は、なるべくブランド名は見えない方が
好みです。
まあ、最初は気になっても
使っているうちにこのロゴは消えてしまうので
いいのですが。



さて、売場を見回すと今年の新商品が
色々展示してありました。
今年はコットン素材の
かわいいモデルなどもありました。

そしてケースに恭しく入っている
特別なボルサリーノ。



何と価格は100万円オーバー。

アリゲータのベルトと
18Kのブローチが目をひきます。
ボルサリーノ好きの方は
ひとついかがでしょうか。
限定150個です。



さて、最後に今年の春夏のカタログを
いただき売場を後にしました。



グレーのボルサリーノ
早速、被っていますが
シゾールはある程度風を通すので
今の季節からでも丁度良い感じです。

もうボルサリーノを被る事自体
私も周りも誰も違和感を感じなくなりましたが
スーツにパナマだけはまだ
抵抗があります。

いっその事
ホワイトリネンの3Pでも着れば
決まるのでしょうが
もはやそれはサラリーマンの世界では
ないですね、、、きっと。





SARTOでお直し

2011-05-14 06:47:28 | その他
先日銀座にある高級品・ブランド品のお直し専門店
SARTOでお直しをお願いしました。

ベルビア館近くのビルの3階に上がり
中に入るととてもお洒落な雰囲気。
一瞬テーラーかと、、、





バンチブックも置いてあったりします。
ビスポークテーラーの職人さんが
お直しをされているとのこと。
そして最近、ビスポークの受付も開始したとのことですので
その技術には期待出来ますね~。



それ以外にも靴のメンテナンスやリペアも行っているとのこと。



まるでビスポーク工房みたいですね~。

そして、SARTOといえば、この方
テレビやメンズファッション雑誌で
度々登場される社長の壇さんです。



お会いした日はカジュアルなスタイルでしたが
とても長身でダンディな方。
気さくに色々お話をさせていただきました。
何でも近々英国に行かれるとの事
羨ましいですね~。

さて、今回お直しをお願いしたのは
ETROのサファリジャケット



LANVINのキャメルヘアコートです。



キャメルヘアコートは2cm程度の袖詰でしたので
あまり問題はありませんが
サファリジャケットは8cmと
かなり袖を詰めなければなりません。

これは問題です。
当初、肩から詰める予定でしたが
後日、詰め幅が大きいので
肩と袖の両方から詰める事になりました。

さて約2週間後、お直し完了の連絡を受け
サファリジャケットとコートを受け取ってきました。

まずはコートです。





袖を詰めた関係でボタンをずらしているのですが
まったく分からないですね~。
そして袖裏も他の部分と同じ雰囲気でちゃんと縫われています。

そして問題のサファリジャケット。



寸法もバッチリです。
着心地が変わってしまうかなと思ったのですが
まったく問題ありませんでした。



肩から詰めるというのは実は非常に抵抗がありましたが
「ビスポークの職人さんが直しをするので
 任せて下さい」と受付して下さったT田さんに言われ
その通りお願いしましたが
正しくとても奇麗に仕上がっています。



そして驚嘆したのは
その内側。



袖と身頃のつなぎ目にETROの文字が入ったパーツで
つなぎ目が直接目に触れないよう被せて縫ってあるのですが
これが当初とまったく同じ状態で
復元されています。
糸の色まで、、、

う~ん流石ですね~。
正に任せて安心かと思います。

既製品をデパートなどで購入して
直しをお願いすると
その出来上がりに愕然とすることがありますが
そんなことが心配な方は
SARTOとてもお薦めです。

私も又、何かあったら
是非お願いしようと思います。

ちなみにこちらのお店
完全予約制ですので
必ず予約をとって訪問して下さい。

社長の壇さん
そして受付して下さったT田さん
大変お世話になり、ありがとうございました。






アンティークカフリンクス

2011-05-08 05:16:14 | カフリンクス
アンティークカフリンクスです。

この連休中に
アンティークカフリンクスリミテッドで
購入しました。

この連休は暦日通りの休みということもあり
休みは極力家でのんびりし
外出はあまりせずに
家で大人しくしていようと思ったのですが
家にいても、散財してしまうのですね~。

実はこのカフリンクス
家で色んなサイトを見ていて、ポチっと
クリックしてしまいました。
アンティークのカフリンクスは
ほとんどが1点物ですので
ちょっといいな~と思ったら
直ぐにクリックしないと
その瞬間にも売切れになってしまうかもしれないという
脅迫観念にかられ
ついクリックしてしまいました。

さて、このカフリンクス
説明によると1920年~30年の時代の物。
こういったチェーン式の物
結構好きです。
しかもカフリンクスの対になる部分が
細いボート型の形状ですのでカフにも通しやすく
とても実用的です。



冒頭の写真を見ていただくとわかりますが
カフリンクスの盤面は
グリーン色のベースに黒い模様がはいっています。
何かの石のようです。
真ん中部分はゴールドで
ギョーシェ的な模様が入っています。
このデザイン、とてもクラシックで、イイですね。

アンティークカフリンクスは
今の時代にはない
ステキなデザインの物が
多いと思います。
このカフリンクスは
比較的どんなシャツにも合わせやすく
クラシックに収まるタイプのカフリンクスだと思います。
特にチェーンタイプの中では今の手持ちのカフリンクスの中で
一番実用的なので、使用する機会も増えそうです。

カフリンクス、数少ない男性のアクセサリーですので
クラシックで華美にならないモノを揃えていきたいですね。




コットンのボウタイ

2011-05-07 05:00:18 | タイ
UAのボウタイです。

たまたま都内のショップで見かけ
購入しました。

このボウタイを購入したのは
素材がコットンだったからです。
コットン素材のボウタイ
珍しいと思います。

しかも柄はこれからの夏にピッタリの
トロピカルなマドラス風。



ちょっとしたパーティや
あるいは休日のコーディネイトのポイントとして
良いと思います。
しかも素材はコットンですので
自由な組み合わせで。
王道はシアサッカーやコードレーンのジャケット。
私は先日、サファリジャケットに合わせました。

しかし、こういった物が
店頭に並ぶというのは
夏はもうすぐですね。

暑いシーズンにこういったボウタイ
涼しげに感じていいと思います。

沖縄は既に梅雨入りしましたので
やがて1ヶ月後には関東も。
そして暑い夏がやってきます。

今年は電力不足の関係で過剰なまでの
節電が予想されるので
厳しい夏になりそうです。

会社も節電モードでエアコンは送風のみ
クールビズを1ヶ月前倒して
5月からノーネクタイになりました。

電車もエアコンが入らなそうなので
私はスーツなどの衣類を
早くも夏物に入れ替えてしまいました。
まあ、肌寒い日があっても
アリアンナなどのストールを使えば
なんとかなるでしょう。
基本暑がりなので。

ところで私のクールビズスタイルですが
昨年からコットンのクラバットを
アスコット風に巻くというスタイルが
確立しました。
クラバットは、2本しかないので
とても足りないな~。
ということで
早速ビスポーク中です。
詳細は出来上がったら
こちらのブログでご報告しますね。

関東も早く梅雨が通り過ぎて欲しいですね、、、





投扇興 By クラブナイト

2011-05-05 05:37:19 | その他
パーソナルテーラーのクラブには
「狼」をテーマにしたサブクラブがあり
先日そのクラブナイトに参加してきました。

場所は美しい庭園が広がる清澄庭園
清澄庭園は江戸の豪商・紀伊國屋文左衛門の屋敷跡で
あの岩崎弥太郎が庭園を造成、没後も継続的に工事を進め
やがて明治の庭園を代表する
「回遊式林泉庭園」として完成しました。

当日は生憎の雨となってしまいましたが
それも又、これから来る初夏を感じさせ
風情があります。

会場は庭園内の涼亭。
銅版葺数奇屋建築の平屋で
27畳のお座敷です。

周りを池に囲まれた
とっても落ち着く場所にあります。





美しい藤の花。



池では鯉も私達を出迎えてくれます。



そして周りを回廊で囲んだ
優雅な空間。



ここが都心とは思えない程、閑静で
ゆったりと時が流れています。
とても贅沢な空間だと思います。

サブクラブメンバーはドレスコードがあり
「狼」にちなんだ装いが義務づけられます。

まだ、非会員の私は
W&Gのサファリにロンドンストライプの
ハケットのドレスシャツ
そして初夏を感じさせるコットンのボウタイ。
赤のインコテックスのトラウザース。



写真には写っていませんが
ハットはロックのトリルビー的な物
そして靴はマックバレンの
スエードシューズです。
見事に米、英、伊が混じった装いですが
破綻している訳でもないのでお許しを。

そして、各自が持ち込んだお酒に
豪華なお料理。
美しい伊万里のお皿に盛りつけされているのは
赤坂百菜でこの日の為に特別に作っていただいたお寿司。
これが二皿用意されました。



こちらがお品書き。



見て美しく、食べて美味しい
とても豪華なディナーとなりました。

そして会食も一段落つき
本日のメインイベント。

そう冒頭の写真にある投扇興です。
投扇興ご存知でしょうか?
お座敷遊びのひとつで
イチョウを模した的に
扇を投げ、扇と的の落ちた形を
源氏54帖になぞらえた図式に照らして
採点するという遊びです。



投扇興について詳しくお知りになりたい方は
こちらをご覧下さい。

流儀も何種類かあり
かなり奥が深い遊びです。

実際にやってみると
とても難しい。
中々扇が思ったように飛ばず
的に当たりません。
試合形式で進めますが
単純なだけに返って盛り上がります。

そして、見事、的を落とした場合は
的が落ちた形で見立てをします。
これがとても優雅ですね~。

因に冒頭の写真は扇が台に残っていますので
「澪標」(みおつくし)」といい、得点は11点と
とても高得点になります。

熟練すれば別ですが
なかなか出せる技ではありません。

これを出したのは
今回、クラブイベントに投扇興を提案してくれた
音楽家で演奏家でもある巨匠です。
流石です。

こうして愉しいひとときは
あっという間に過ぎていきます。
お互い、再会を誓って
涼亭を後にしました。



ジェントルメンズクラブ
日本にはほとんど存在しませんが
こういった形で
装いについて語り合えるメンバーが集い
やがてフレンドシップが形成されていく。
色々な年齢のメンバーがいて
お互い刺激出来、相談もできる。
生きていく上で人生に彩りを加えることが出来る
とても貴重な集まりだと思います。

願わくばこれが生涯続く事を願います。

パーソナルテーラーのR.H総帥
そして今回の企画の立役者の巨匠
サブクラブオーナーの団長
参加者の皆さん
ありがとうございました。

又、近いうちにお会いするのを
とても愉しみにしています。


Cotton A Walk が開催されます!

2011-05-04 05:12:45 | その他



神戸ブランメル倶楽部から
お知らせです。

来る5月21日~22日
神戸三宮旧居留地を中心に
Cotton a Walkが開催されます。

「コットンやリネン、
サマーウールなどの春夏物のジャケットを
粋に羽織って、街を散歩しましょう」
というイベントです。

このブログでもブックマークしている
VESTAのきいちゃんも
行きますよ~!!

21日はエッセイストで服飾史家の
中野香織さんや
あの信濃屋の白井氏やSHIPS執行役員の鈴木晴生氏の
トークショーも開催。

その夜の交流会では
皆さんと直接お話しする機会も
あります。

21日22日は神戸へGo!です。

皆さんの参加をお待ちしてます。

ミリタリーベレー

2011-05-01 06:16:55 | その他
ミリタリーのベレー帽です。
新宿のミリタリーショップにて
取り寄せてもらいました。

以前ご紹介したビスポーク クラシックベレー
これはエレガントでとても良いのですが
ベレーバッジが決まるベレーが欲しいな~と思い
購入しました。

このベレーは
ミルスペック(軍規格)に準拠した
GIタイプのミリタリーベレー帽です。
色はモスグリーンで素材はウール
トリム部分はレザー仕様となっています。
実際に軍への納入も行っている
アメリカのROTHCO社製の物です。

さて、このベレー帽に合わせるべく
ベレーバッジを購入しました。
ベレーバッジは色々探しましたが
意外に無く、又、実戦で使われた物は
流石に恐ろしいので
新品の物で探しました。

たまたまネットで写真のレプリカ物を見つけ
購入した次第です。

元々ベレーバッジはどんな組織に属するかを
示していて、本格的なベレーであれば
写真のようなベレーバッジスペースが設けられています。



そして、ミリタリーベレーで最も大切なのは
被り方です。

この被り方を誤ると
とてもカッコ悪くなってしまいます。

実は友人にベレーのかぶり方という
サイトを紹介してもらいました。
これ、中々凄い本格的な物です。

そして早速被ってみました。



う~ん、正にコスプレ
このベレーを被っていたら
道行く人が目を反らしそうです、、、

さて、このベレー
カジュアルなスタイルに合わせるか
又は、現在ビスポーク中の
ブラックウオッチのジャケットに合わせるか
思案中です。

ビスポークジャケットに合わせると
総帥に怒られそうな気もしますが、、、

ミリタリーショップ、初めて行きましたが
これはこれで極める世界ですね~。
こちらに足を踏み入れると
違う世界に進んでいってしまいそうなので
ミリタリー製品はこれ一点だけにしようと思います。