スウェイン・アドニー・ブリッグのダレスバッグです。先日ヴァルカナイズロンドンのセールで購入しました。スウェイン・アドニー・ブリッグは1750年創業の英国王室御用達の鞄・傘メーカーです。元々馬具、革製品のメーカーだったスウェイン・アドニー社が傘メーカーのブリッグ社を買収して現在に至ります。

黒のダレスバッグ、日本では米国のダレス長官にちなんだ名前として一般的ですが本来の名前はトップフレーム。この鞄は両肩が水平の最も一般的なタイプです。素材はブライドルレザー。作りもウェイン・アドニーのクラフトマンシップが感じられるしっかりしたものです。

マチはトップフレームとして実用的な充分の幅が取られています。上部からモノの出し入れができ、ガバッと開いてしまうこともないのでこの形状の鞄は非常に使いやすいです。

この鞄、なんと中は赤なんです。通常このメーカーの内側の作りは緑色ですので特注仕様でしょうか。


黒に赤はとても好きなコンビネーションです。
以前、伊勢丹で購入したチェスナット色のものと比較してみました。

厚みはほぼ同じ。ハンドルや鞄本体の作りは全く同じです。並べて比較してみます。

鞄の両肩がなだらかに落ちているか、水平かだけの違いにみえます。でも実際に手に取ってみると黒の方が軽快な感じがするので、重さを計ってみました。チェスナットが2.4kgに対して黒は2.0kg。わずか400gかもしれませんが、手に持った時の印象は大きく異なります。素材は鞄製造時の革の入荷状況などで違ってくるのだと思います。素材感や作りは特に差異は感じられませんでした。
そして付属品。収納用の袋と鍵、ネームプレートは付属していませんでした。

袋の色も赤系統、これは内装と合わせているのでしょうか?内側が緑色のチェスナットの方は袋も緑色です。

ところで全く同じに見える、この鞄の鍵ですが、黒の鞄の鍵はチェスナットの鞄では使えませんでした。一応考慮されているのですね。
さて、このところデイリーユースはずっとグローブトロッターでしたが、鞄は本来革で包まれたものという原点に帰り、又、革の鞄を使い始めようと思っています。黒の靴には黒の鞄、茶色の靴には茶系の鞄、クラシックなスーツにはやはり革の鞄が合います。また、その鞄がいい具合にエイジングされているとその人となりを連想させ益々良いですね〜。この黒の鞄もエイジングを楽しもうと思います。

黒のダレスバッグ、日本では米国のダレス長官にちなんだ名前として一般的ですが本来の名前はトップフレーム。この鞄は両肩が水平の最も一般的なタイプです。素材はブライドルレザー。作りもウェイン・アドニーのクラフトマンシップが感じられるしっかりしたものです。

マチはトップフレームとして実用的な充分の幅が取られています。上部からモノの出し入れができ、ガバッと開いてしまうこともないのでこの形状の鞄は非常に使いやすいです。

この鞄、なんと中は赤なんです。通常このメーカーの内側の作りは緑色ですので特注仕様でしょうか。


黒に赤はとても好きなコンビネーションです。
以前、伊勢丹で購入したチェスナット色のものと比較してみました。

厚みはほぼ同じ。ハンドルや鞄本体の作りは全く同じです。並べて比較してみます。

鞄の両肩がなだらかに落ちているか、水平かだけの違いにみえます。でも実際に手に取ってみると黒の方が軽快な感じがするので、重さを計ってみました。チェスナットが2.4kgに対して黒は2.0kg。わずか400gかもしれませんが、手に持った時の印象は大きく異なります。素材は鞄製造時の革の入荷状況などで違ってくるのだと思います。素材感や作りは特に差異は感じられませんでした。
そして付属品。収納用の袋と鍵、ネームプレートは付属していませんでした。

袋の色も赤系統、これは内装と合わせているのでしょうか?内側が緑色のチェスナットの方は袋も緑色です。

ところで全く同じに見える、この鞄の鍵ですが、黒の鞄の鍵はチェスナットの鞄では使えませんでした。一応考慮されているのですね。
さて、このところデイリーユースはずっとグローブトロッターでしたが、鞄は本来革で包まれたものという原点に帰り、又、革の鞄を使い始めようと思っています。黒の靴には黒の鞄、茶色の靴には茶系の鞄、クラシックなスーツにはやはり革の鞄が合います。また、その鞄がいい具合にエイジングされているとその人となりを連想させ益々良いですね〜。この黒の鞄もエイジングを楽しもうと思います。
久しぶりにエイジングレポートをお願いしたいところです。
エイジングは革の魅了を増してとても良いですよね。まさにオーナーの人生を表すかのようです。このところグローブトロッターをメインに使っていて他の鞄のエイジングはあまり進んでいませんが、近いうちにご紹介しますね。まずはこの黒の鞄をメンテしてあげようと思っています。
使ってみてやはり、スウェインアドニーはいいなあと思いました。