
本日、ユニオンワークスさんへ
エドワードグリーンのグラッドストーンを取りに行きました。
パターンオーダーで作った靴なのですが
ゲージにした靴ではピッタリだったのに
出来上がってみたらやや大きかった
例のエドワードグリーンです。
タンパッドと言う手もあるらしいのですが
全体に緩い事もあり、インソールでの
サイズ調整をした方がいいとの
H口さんのお勧めにより
サイズ調整に出していました。
ユニオンワークスさんでは
インソールをちゃんと剥がして
シートを敷いてくれるので
見た目にはまったくわかりません。

さて履き心地ですが
やはりやや違和感が残るものの
最初の状態に比べれば
大変改善しています。
このインソールに敷いたシートも
靴を履きこんでいくうちに
足の形に合ってくると思われるので
しばらく様子をみてみようと思います。
ただ羽が閉じなくなっただけでも
随分フィット感が違いますね。
ところで、本日もう1足
グレンソンのケンブリッジというモデルを
サイズ調整に出しました。
実はこの靴は記念すべき靴なんです。
そう初めての本格靴として買った
最初の1足なんです。
伊勢丹新宿店で購入しましたが
当時はこんな高い靴、本当に買っていいのだろうか!?と
とても悩んだ挙句、購入したのを覚えています。
それが今では・・・
というわけで
フィッティングもわからないまま購入したので
今購入してる6サイズではなく7のサイズなんです。
その上ソールも沈んでかなりサイズが
大きくなってしまったので
調整に出してみることにしました。
さて下の写真は左がグレンソン
右が古いエドワードグリーンですが
やはりグレンソンはエドワードグリーンを
強く意識してるのを感じさせるショットです。
面白いですね。

ベルベストのジャケット、ジョンスメドレーのポロなどまた新しく色々入りましたよ★
デュプイのカーフは非常に革質がいいですね。
スコッチグレインのラストですが、確かにやや大きめですね。特に踵あたりが私には大きいです。
ですので購入時には1つ下のサイズを選んだ方がいいかもしれません。
銀座店なら納得がいくまで、フィッティング出来ますよ。
後、スコッチグレインでいいところはリペア体制が充実しているところです。靴も作れる匠という会社がやっているので、当たり前かもしれません。踵のリペアで出すと、インソールと靴紐の交換、コバノ焼き入れまで一緒にしてくれます。
伊勢丹で大塚のビスポークをやっていますが、そのノウハウが生きた靴だと思うと期待出来ます。
ところで、靴の爪先のリペアですが、個人的にはビンテージスチールより、革の補修をお勧めします。自然な感じでとてもいいですよ。
とても奇麗な色目ですね。
この前のビスポークの件ですが、スピーゴラは、ほとんどといっていいくらい、ソールは沈み込まないです。ヤナギマチも「沈み込む。」と柳町さんはおっしゃいましたが、私の場合、足にはなじみましたが、沈み込んだという感覚はありません。両方とも、8ヶ月ほど履き込んだ結果です。グッドイヤーの場合は沈み込みますが、ビスポークの場合は、極端には沈み込まないと思います。なじむ程度しょう。既製の場合は、最初、きつくても、伸びたり、沈み込んだりで、丁度良くなったりしますが、ビスポークの場合はそれがありません。だから痛かったりすると、大変なわけです。そのために、仮縫いもしますが、やはり1足目からぴったりというわけにはいかないみたいです。