いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

勝手にコラボ企画 ユニオンワークス リアルデザイン

2008-09-20 22:31:16 | 
勝手にコラボしています。
エイ出版から出ているリアルデザインという本です。

今回エドワードグリーンのチェルシーを
何と!!分解しています。

凄い企画です。
靴好きが聞いたら卒倒します。
ここで技術協力しているのは
ユニオンワークスさんです。

ユニオンワークスさんといえば
もちろん中川さんです。
色々貴重な興味深いコメントもされています。

しかし、これを見ると
エドワードグリーンて
本当に手間隙かかっているんですね。
しかも職人技の凄さが随所に見られます。
正に「英国靴は裏切らない(中川さん語録)」です。

最後にはエドワードグリーンって実は
安いのでは?と思えてきました。



伊勢丹のバイヤーさんとこの本のことで
話をしたところ、リアルデザインは
取材が非常にしっかりしており
安心して本を見ることが出来ると言っていました。

なるほど、構成も非常にしっかりしていて
靴好きを納得させる内容となっています。
特にエドワードグリーンが好きな方は
この本は必須ですよ。間違いありません。

ちなみに鞄好きな方もどうぞ。
大峡製鞄も載ってます。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (パーマン2号)
2008-10-04 22:44:01
99年のメンズエクストラ誌上でも同様にグリーンを分解、しかも同じ中川氏がコメントしていますね。
その時分解したのは90年以前のオールドグリーンでした。

ですので企画自体は二番煎じということになりますが、断面から見たグリーンが昔も今もほとんど変わっていない点に感心しました。

たぶん他のメーカーはかなり変わっていると思います。

ちなみにヒールにパーティクルボードを使用しているのは、クロケットです。
何年か前に修理屋さんから見せてもらいましたが
ハンドグレードもパーティクルボードでした。
返信する
そうでしたか・・・ (らみい)
2008-10-05 08:05:19
パーマン2号さん
靴に大変お詳しいですね。

昔の作り方と変わっていないと
いうのは確かに凄いですね。

以前、ヒラリー社長にお会いした時に
エドワードグリーンの工場の
製造過程のDVDを見せてもらいましたが
ピンキングとかを手作業で
行っていました。

製造工程全体に締める
手作業の割合が非常に多く
考えようによっては
エドワードグリーンは
とてもコストパフォーマンスが
高いと思います。

しかしこの履き心地
はまっちゃうんですよね。
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。