いつか英国日記

英国を中心とした靴、鞄、時計、その他ファッションに関するブログ

ペガソ(フライ)のシャツ3

2008-03-19 01:20:32 | ドレスシャツ
ペガソのシャツ、とうとうやってしまいました。
3週連続で伊勢丹で購入です。

もはや病気!?買い物依存症!?かと思うくらいの
勢いです。
いつもそうなんですよね・・・
凝りだすと勢いが最初は凄いのです。
じきに落ち着きますが。

ということで、これが本当の最後のペガソのシャツということで
ちょっと上品な感じのシャツにしました。
生地は前回のものより高いグレードのものなので
より滑らかで気持ちいいシャツです。
(本当素肌で着たいです)


このストライプと折柄なかなかいいです。
スーツはどんな感じのものでも合いそうです。

フライを購入検討されている方がいらしたら
絶対に試着して購入されたほうがいいです。
やや大きめです。
この価格帯のシャツでしたら普通は試着が可能だと思います。
もちろん私も最初は試着して購入しました。

後はボレッリだけですね。欲しいシャツは。
でもしばらくは自粛自粛。
来月はフランコのオーダー会もありますので。

サイトウのアイロン台

2008-03-19 01:10:13 | その他
買ってしまいました。
マダムサイトウのアイロン台。

このところペガソのワイシャツを買ったので
いっそのことシャツは自分で洗おう!と
心に誓い、アイロンがかけやすく、プロの仕上がりになるという
噂のサイトウのアイロン台を購入しました。

一緒にナショナルのアイロンNI-CLS1も買いました。

これは、水が自動給水される非常に便利なアイロンです。

アイロンのかけ方

上記のURLのムービーを見て感動して
買ってしまいました。

さて使い勝手ですが、アイロンは非常に軽く、長時間使っても
水が自動給水されるので非常に便利です。
とても軽くて、アイロン面もスーパースムーズです。
スチームの量も十分です。

さて、サイトウのアイロン台ですが
まずは非常に大きい!重い!移動が大変!
けれどやはりスチームの抜けがよく、適度なアールがあり
非常に綺麗にアイロンがかけられます。

何といってもアイロン初心者の私がそれなりにかけられるので・・・

以前は平面型の座ってかけるアイロン台でした。
アイロンを自分でかけなければならない時は
非常に苦痛でしたが、今回のアイロン台は
まあまあ楽しめてアイロンがかけられます。

それにしてもあの実演コーナーにいそうな
ナショナルアイロンのおじさん、神業です!

パネライ ルミノールマリーナ PAM00177

2008-03-16 23:50:52 | 時計
パネライ ルミノールマリーナ PAM00177です。
値上げ前の2007年の3月に駆け込みで購入しました。
(パネライ値上げしすぎです・・・)
購入店はコメ兵新宿店です。
色々探してもなかなか見つからず
いつもお世話になっている美人スタッフのKさんが
大阪店で見つけてくれ取り寄せていただきました。

パネライって最初は、でかくておもちゃぽい時計だなって
思っていたのですが、色々時計雑誌を見るうち
段々欲しい時計に変わってしまいました。

パネライはデカアツなので全体的に重いのですが
この時計はチタンで出来ており大きさの割には
軽いです。

私なりのパネライの魅力は
1)歴史 イタリア海軍のあの逸話です
2)リューズプロテクターがかっこいい
3)シンプルなデザインだけど、重ね文字盤になっていてかっこいい
4)リーフ型のスモールセコンドがかっこいい
5)文字盤の鮮やかな蛍光塗料がかっこいい
6)裏がスケルトン
7)裏の美しいスワンネックのムーブメント
8)裏に刻印されている限定生産を思わせるシリアル番号
9)ごっつい革ベルトしかも高い耐水(汗)性
10)ここまでくると、もはや手巻きがかっこいい
11)ケースがチタンでミリタリーっぽい
12)300mの高い防水性



と沢山あります。
使っていて気づいたのはシンプルな文字盤は
飽きがこないということです。
いつ見ても新鮮でかっこいいです。

この時計は紺ブレとか、ツイードのジャケットとか
カジュアルな格好のときに一番似合いますね。

パネライは複数所有の方が多いですが
私もこれがきっかけで
もう1本買ってしまうことになるとは
この時は思ってもみませんでした・・・

もう1本のパネライは
又、改めてアップします。

番外編 サプライズ ライブ!

2008-03-15 23:58:13 | 番外編
今日は休日出勤で仕事が早めに終わったので
普段中々行けない表参道ヒルズに行ってきました。

BYE’S等興味を引くショップもありましたが
私は本館から外れた時計のISHIDAとか
ラルフローレンとかの方がいいですね。

ところで店内のあの特徴あるスロープを歩いていると

なんかTVクルーとか取材陣が集まってきました。
話によるとシークレットライブを行うとのことです。

「どなたのライブですか?」ときいても
お店のスタッフや警備の人も教えてくれません。

そして登場したのがなんと
中島美嘉さん!!


びっくりです!
ちょうど私が立っているすぐ目の前で歌ってくれました。
テレビで見る以上にスマートでとても繊細な印象です。
2曲ほど熱唱してくれましたが
息遣いが聞こえる程の距離でしたので
こちらも中島美嘉さんの張り詰めた感じが伝わってきて
緊張すると同時に
素晴らしい歌にとても感動しました。

いやー生中島美嘉さんを見れて非常にラッキーでした。
今度ライブへ行こう!と
心に誓った一日でした。





フランコ プリンツィバリ その5 

2008-03-15 23:28:48 | スーツ
さて 続きです。
3Pのスーツです。

2Bの採寸は済んでいるので
3Pのデータも是非作ってもらおうと思い
今回は1着は3Pにしました。

生地は三陽オリジナルで紺のヘリンボーンの織生地です。
白い薄いピンストライプが入っています。

3Pはクラシックな仕様に徹するということで
裏地やボタンはまったく遊びのないオーソドックスな
選択としました。

しかし今回もフランコさんとお会いでいて
非常に嬉しかったです。
次回は4月ですので楽しみです。

フランコさんありがとうございました。








フランコ プリンツィバリ その4

2008-03-15 23:04:03 | スーツ
2回目のフランコ プリンツィバリのスミズーラ会です。
2007年10月7日に伊勢丹バンケットルームにて
行われました。

当日はクラシコナイトのパーティもあった為
夕方に予約して参加しました。

フランコさんはやや風邪気味のようでしたが
今回もにこやかな対応です。

生地は事前に選んでおきました。
たしかドーメルだったと思います。
茶系でブルーのラインが入っている
非常に高級感とエレガンスを感じる良い生地です。

今回のオーダー会ではスーツを2着作りましたが
1着目は2Bのピークドラペルのスーツにしました。
衿幅が結構大きく少し偉そうなスーツです。

今回ディテール選びをサポートしてくれたのは
MEN’S EXにもよく登場されるミスター伊勢丹こと
バイヤーのS崎さんです。
S崎さんと相談して裏地はブルーのラインにあわせて
同色としました。
けっこうオシャレじゃないですか?


着心地は今回もフランコ特有の素晴らしいものでした。
最初のフィッティングがよかったのか
2回目以降はサイジングぴったりです。

このときのオーダー会でちょっと感動するお話がありました。
オーダー会に参加されたお客様で
目の不自由な方がいらっしゃたのですが
伊勢丹にある全てのスーツに袖を通されて
着心地の素晴らしさでフランコを選ばれたそうです。

しかもご職業は弁護士さんで初法廷に立つ為の記念すべきスーツとのことです。
フランコさんはこのお話を聞かれていたく感動されたようで
採寸の途中席を外したかと思うと涙ぐんでいるのを見てしまいました。

フランコさんのご子息も同じ職業とのことで
なおさら人ごととは思えなったのではないでしょうか・・・

いやーフランコさんイタリアのいいおじさんという感じですね。
益々ファンになりました。

もう1着、スリーピースを作りましたので
そちらはその5でご案内します。









万双のダレスバッグ

2008-03-14 01:21:57 | 
万双のダレスバッグです。
今年の1月に購入しました。
万双は噂では聞いていたのですが
一度実物を見てみたいと思い
見に行ったら買ってしまいました(やれやれ相変わらずです)。

しかし万双はのショップは凄いところにありますね・・・
アメ横の商店街の中なのですが
他のお店の人に教えてもらってやっとたどり着きました。

しかもお店は超コンパクトです。
そこに宝の山が展示してあります。
まさしく知る人ぞ知るお店ですね。

ところでダレスですがブライドルレザーです。
革質は大峡製鞄のものとよく似ており
非常に高品質なことが伺えます。
又、作りは非常にしっかりしており、ハンドルも
芯に金属を使わず革を削りだして作るこだわった作りです。
真鍮のオリジナル錠前も非常にカッコイイです。
又、かばんの中身ですが、これも革張りでフランスのデュプイのカーフ
とのことです。



革は毎日乾拭きして使っていますが、なかなか良い風合いになってきました。
使い勝手ですが、大峡製鞄のようにむやみに重くないところが良いです。
聞くところによると、強度が必要ない部分は革をすいているらしいです。

これまたエイジングが楽しめる
一生ものの鞄です。

ブリックスのブリーフケース

2008-03-12 23:09:43 | 

イタリアはミラノの
BRICSのソフトブリーフケースです。
2007年の11月に伊勢丹で購入しました。

スーツに合わせるバッグはダレスを中心にいくつかありますが
ジャケットやブレザーに合わせる鞄が欲しくなり
購入しました。

カジュアル用はやはり雨でも平気な鞄をということで
探していたところ
持ち手とかに適度に革が使われていて
しかも布製でない、ちょうど良い鞄にめぐり合えました。

材質はビニールですがスエードやヌバックみたいな質感があり
安ぽっくないのが良いです。
色々な色のジャケットにも合わせやすいですよ。

ペガソ(フライ)のシャツ2

2008-03-12 00:38:18 | ドレスシャツ
やっちゃいました。
ペガソのシャツ。先週伊勢丹MEN’S館で
買ってちょっとはまってしまいました。

早くも昨日2枚目を購入しました。
クレリックでダブルカフスだから
いままでのとはタイプが違うと
自分に言い聞かせて・・・

ここで冷静にPEGASOことFRAYのシャツを
分析してみます。

まずは生地ですが、非常に高番手の
生地をつかっており、とてもなめらかな生地です。

そして、非常に丁寧なステッチ。
1インチ当たり23針といわれています。
衿の細かいステッチがわかるでしょうか?



そして着心地に重要な要素の縫製ですが
ハンドメイドの衿付けです。
大量生産のシャツと違って
曲線を多用した縫製になっています。
衿の部分がカーブを描いています。



こういった手の込んだ作りこみで
着心地の良いシャツが作られるのですね。

もうこれ以上シャツに散財しまいと
とりあえず今日は誓いました。
(大丈夫かな?ルイジボレッリも気になる今日この頃・・・)




大峡製鞄のビスポーク ダレスバッグ

2008-03-09 08:22:26 | 
大峡製鞄のビスポークのダレスバッグです。
2007年の8月に日本橋三越のオーダー会でオーダーして
出来上がりは3ヵ月後位でした。

ビスポークというと大げさですが
購入したときのオーダー会では
型が決まっており、表素材と内張り、錠前を選ぶ
実質的にはパターンオーダーです。

この時購入したのは細マチのダレスで
表素材は黒のブライドルレザー、内張りはピッグスキンの赤
錠前は真鍮の角型でスマートなタイプを選びました。

これは前述のインディードの細マチダレスが思いのほか
使い勝手が良かったので、本格的な細マチダレスが欲しくなり
オーダーしました。

表面は写真のように非常によくなめされ、蝋が良く塗りこまれた
ブライドルレザーです。
裏面はまだ蝋を落とす前の写真です。


外側が黒とくれば、もう内張りは絶対赤!って決めていました。



ブルーと言うのもカッコイイですけどね。

使い勝手ですが、革が非常にしっかりしており、重さも程々で
なかなか良いです。
革質は乾拭きすると、段々鏡のような光沢を放ってきます。

気をつけなければいけないのは、雨に打たれると
水ぶくれのようになります。
乾かせば元に戻るのですが、いい気はしません。
本当は防水スプレーをすればいいのでしょうが
革に悪そうで気が進みません・・・

なので極力雨の日は使用しないようにしています。

この鞄もまたエイジングが楽しめると供に
自分だけの仕様というのが楽しいですね。