家事手伝いと介護について

秋の足音が、徐々に大きくなってきた今日この頃

自分たち夫婦の親は、母、義父、義母と亡くなり、
とうとう８０歳半ばになる私の父親だけになってしまった。

この父は　社会人になっても、怖くて口も利けなかった父親
その父も、母が他界して１３年を向かえ、めっきり老いてしまった。
今でも　持ち前の頑固さは健在である。
しかし、先月あたりから入退院を繰り返し、突然、歩くこともおぼつかなくなってきている。
（持ち前の毒舌も無くなった。）
とうとう、我が家で生活をしている。
言わずと知れたことで、身の回りの世話から食事まで負担は妻にかかってくる。

そんな中、昨日は弟達と田んぼの草刈で汗を流し、
外に出ることを嫌がる父を田んぼの木陰に休ませ、気分転換を図った。
遠くに富士山、大山を望み、頭を垂れ下げた稲が刈入れを待っている。
その中を新幹線が行きかい、風も爽やかである。
何とも言えない田園風景である。


程よく草刈も終わり、汗を掻いた体を温泉と冷たいビールで癒す。
父も、この日ばかりは息子達に逆らわず温泉に！！（転倒防止は、息子達で万全）
そして、妻も少しは父から開放され、一石二鳥であった。
つくづく思うことは、介護の難しさ、精神的な負担の大きさである。
他人事のように思っていたことが、現実に自分達の生活に・・
大事なことは、本人にできることは自分でさせると言う厳しさを持つことだ思う。
やがては、自分自身も子供達の世話にならないようにしなくてはと思う。


今日、父を連れてそばの　お美味い「寿作」で信州そばを食し、栄養補給。

また、明日もがんばろう～　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

ダイヤモンド富士を求めて！

ダイヤモンド富士を見に田貫湖にドライブ！

自宅を２２時に出発、途中休憩を取りつつ、田貫湖に２時過ぎに到着した。
２時と言うのに辺りには人の気配。私達夫婦は、４時ごろまで暫しの仮眠。
妻は、疲れのせいか４時を過ぎても微動だにしない。

４時ごろ、近くのキャンプ場内を星を見ながら散歩。そして、人の動きを見に行った。
びっくり仰天！休暇村前の展望デッキには、所狭しとすでに三脚がセットされていた。

５時を回る頃には、１００人近くの人がダイヤモンド富士のベストショット撮ろうと待機している。
すでに、辺りは薄明るくなってきた。
６時ごろになると、富士山の頂上付近が赤く染まってきた。
ちょうど　太陽の光に　かもが泳いでいる


その瞬間、辺りにシャッターの音が鳴り響く。
太陽と富士山によるショータイムの開演である。
ギャラリーは、ホテルの宿泊客も入り１００人を超える勢いであった。


数分のショータイムも終わりと同時に、そのカメラを持った観客も一斉に引き揚げて行く。
我々夫婦も、その中の一組である。

帰り、陣馬の滝で富士山のバナジウムを多く含んだ水を汲み、滝を撮り、朝食を摂り、一路帰宅の途に！！



途中、山中湖の花の都公園で、ひまわりと富士山を撮ろうと思ったが富士山は雲の中。
でも、面白いニコニコひまわりをゲット。


誰かが仕掛けたものなのか？
最後は、我が家の定番「御殿場温泉会館」で、体の疲れを癒し帰宅した。

癒し！

盆休み。
偶然、勤務の関係で盆の初日に休みが重なった。
息子も同じ勤務。
そして、息子からの癒し。富士登山に友人とチャレンジ。
天気に恵まれそのときの写真を送ってくれた。
富士山の涼しげな風景、雲海からのご来光と素晴らしい贈り物。

面白い雲だ　　「ナンバー１」と言っているように見える・・

素晴らしい雲海

巷では、帰省ラッシュで高速道路も各交通機関も大渋滞！
でも、我が家に居ながらこんなに素晴らしい雰囲気が楽しめるなんて。
また、突然、体調を崩し入院することになった父。
院内でも、帰宅できない患者や家族のためにフラダンスを披露し、心のケアがされていた。
素晴らしいことだ。




人間にとって、心のゆとり、癒しは大切なことだとつくづく感じさせられた。

芸術鑑賞＆絶品オムレツ

今日は、晴天と思えば、突然の雨

早朝、庭の雑草を取り、体は必要以上に疲れた。

まもなく還暦を迎える者の弱みか(;д;)部屋で、ごろごろと横になる。

昼を過ぎた頃、妻が美味しいオムレツを食べに行こうと誘ってくれた。

早々、車を走らせ市内にある「ビストロ・イチロウ」というレストランに行った。

ここは　超有名な店らしいが　自分には縁がなかった

当然、妻の招待



私は、カニオムレツと白ワイン、妻はジャコとねぎのパスタ、アイステイー。

共にサラダ付き。オムレツは、ふんわりとしており、カニ、きのこで

角切りしたトマトソースがかかり美味かった

パスタは細めで、あっさり味でジャコと細く切ったねぎ、スライスした

にんにくが入り口当たりも良かった。


パスタに入っていた青唐辛子を少々口に入れたら、異常な辛さにギブアップ！

サラダには、レタス、細切りした大根、ワカメ、水菜、ブロッコリー、かぼちゃと多彩。

美味かった。

帰りは、友人の「朱の会・鎌倉彫」展を見に美術館に立ち寄った。

どの作品も趣があり、作者の心が伝わってくる。

妻は、紫陽花を彫った友人の作品に興味を持ったようである。

鑑賞後、美術館の中庭を散策、意外と近い所にステキな場所があることに気づいた。