かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

夫婦で巡る・下北半島

2011-09-28 | 旅行
9月25日から27日まで、さいはての地・下北半島に旅した
25日は、東京駅8時28分発のはやて17に乗車、添乗員Aさんの案内で出発。


順調な滑り出しで八戸に11時31分に到着、待っていた三八五観光のバスに乗り込んだ。

参加者、添乗員さん等を含め総勢45名の東北道中膝栗毛のスタートである。
初日は、下北半島の太平洋に沿って北上、八戸、物見崎(白糖灯台)・本州最北東端の尻屋崎を見学した。
尻屋崎には、真っ白な尻屋埼灯台、野生の寒立馬(かんだちめ)が出迎えてくれた。
天気も最高、遠く北海道の江差までも遠望できた。
寒立馬は、とても人になついており記念写真にも付き合ってくれた。

黙々と 草を食べている。まつ毛がカワイイ~

宿泊先は、むつ市のむつグランドホテルに二泊である。
夜は、最上階でのフランス料理のフルコース。全員、おしゃれな衣装?に着替えデイナー(浴衣等厳禁)
当然、私は気取ってなどを飲んだ。美味しかった。満腹
疲れた体と満腹のお腹を癒すため、温泉に入浴。
ここの温泉は肌がスベスベ

初日とあって、床に就くなり爆睡その反動か、朝は4時ごろから目が覚めた。
5時から入浴、窓越しに雲海撮影。妻は・・と、目を向けると井上陽水の歌の状態。(夢の中へ・・
7階からの朝陽が眩しい


26日、今日も天気最高。
青森とは思えないほど暑い。(神奈川は、寒く雨が降っているとの情報)

ホテルを8時30分発、脇野沢・愛宕山からの陸奥湾一望。
穏やかな陸奥湾を車窓から眺めなら脇野沢の愛宕山にバスは、ひた走る。
滑らかなガイドさんの青森訛りの口調で。
要所で、A添乗員さんのスケジュール説明。順調である。

愛宕山から陸奥湾を眺めると青々とした海に鯛、いや鯨の形をした島が浮かんでいる。
鯛島というらしいが、どうも、クジラしか見えない
軽い散歩である。ここは、桜の木も植わっていた。
次に川内川渓谷の散策、昼は北国ラーメンを食べ

そして、今回のメインの一つである仏ヶ浦へに向かった。
天気も最高、海も穏やかで遊覧船も快調に航行。すぐそこに北海道が見える。
船から見る仏ヶ浦の奇岩。ただただ綺麗の一言。


船着場に到着、周辺を見学。


これも快晴であればこその景色。
碧い海と空、白い奇岩。カッパドキアを連想するような岩も。

素晴らしいの連発。時間が足りないなぁ

仏ヶ浦の興奮が醒めないうちに、本州最北端の大間崎に到着。言わずと知れたマグロの町である。
ここでは、マグロの迫力に負けないくらいの現地の美人?ガイド・エビちゃんが案内してくれた。
市場でマグロの出荷風景、美味しいマグロの試食、活気ある町と格別な雰囲気を味わった。

何とも、天気に恵まれた一日であった。

27日、旅の最終日
今日も天気最高 今回のもう一つのメインである恐山参拝。
心の中で、何処と無く怖さとか、不安さを抱いていた。霊感の強い人は、気分が優れなくなると聞く。


参道は、山道をバスで登り、途中硫黄の匂いが漂う。これも気分が悪くなる原因かもしれない。


赤い橋の架かる三途の川を横目にバスは、山門前の駐車場に止まった。
確かに異様な雰囲気はする。それ以上に天気が良いので、気持ち的には最高である。
所々に硫黄が噴煙を上げ、溶岩の塊が目立つ。イメージは、箱根の大涌谷のようである。
でも敷地は広く、宇曾利湖を中心に周囲を釜臥山や鶏頭山など八峰がめぐり、地獄と極楽をイメージしたようである。
その中に地蔵さん、観音さんが建ち、色鮮やかな風車がなぜか此処かしこに置いてある。
また、自宅から持ってきたと思われる個人の表札も
奥に行くと緑の山々に囲まれ、エメラルド色をした宇曾利湖(極楽湖)が目を引く。
木々も紅葉が始まり、とても綺麗だ。言葉には、言い表すことが出来ないくらいである。
地獄というより 極楽に来たようである。
話では、とても異様な場所と聞いていたが、全くそれを感じさせない。


その感動と疲れを癒すのに最適な奥薬研温泉に立ち寄った。緑に覆われた川沿いに佇むかっぱの湯という露天温泉に入浴した。
川のせせらぎの音、木々の緑。癒される。


もう旅も終わりである。
バスで盛岡駅に向かい、新幹線はやて38で帰路に着く。観光バスの乗務員との別れ。到着したときに分っていたことである。寂しいものだ。
そして、ホームに「はやて38」が滑るように入ってきた。
乗り込む旅行者、添乗員さらに旅の思い出を乗せ夜の東京に向け出発進行

素敵で、思い出深い下北半島の旅でした


        

気まぐれ紀行

2011-09-20 | 日記
台風15号が、はるか彼方から日本を騒がしている。
幸い、今日はまだ湘南界隈は気まぐれな雨が降るだけ

その中を目的も無く車を走らせた。
ただ一つ目的と言えば、今朝の朝刊に掲載されていたボサギグの記事が
老いた脳にインプットされていた。

時折、強く降る雨の中、田園地帯を車を走らせる
途中、稲刈りを待つ水田に白鷺が群れを成し餌を摂っている。
車を降りて、カメラを構えると危険を察知したのか、一斉に飛び立つ。(残念


そして、ボサギクを見に新聞記事を頼りに南足柄の塚原へ車を走らせた。
当然、近くまで行くが、今一歩のところで着けない。
目に入った赤い彼岸花をパチリと撮影

偶然にもボサギクをすぐそばであった。(ラッキー)
黄色の菊は、最盛期を過ぎていた。



まだ、菊はこれからだし、付近にはコスモスも開花を待っている。
これからが、楽しみかも。
しかし、夏の花、フヨウも咲いている

運が良いのか、日ごろの行ないが良いのか、走行中は降っているものの
停車して見学をしているときは、やんでくれた。(感謝)

そして、小田原で「延命水」を汲み帰宅した。

プチ・ドライブ&還暦

2011-09-15 | 日記
毎日、残暑が厳しい日が続く
今日は涼を求め、許された短い時間を使い箱根湯本にプチドライブ
今月、社内報に掲載されていた鎖雲寺に行った。


此処には、初花の滝と言うのがある。


この滝は、初花と言う女性が、夜毎、滝に打たれ勝五郎という人の病気回復を
祈った滝らしい。二人のお墓もあった。
物静かな寺である。
夜は、息子達、孫、義姉が還暦の祝いをしてくれた


昨日も、仕事の合間に若いメンバーが、ケーキとジュースでプチ還暦祝い、そして
祝メールまで届いた。
よくもここまで生きてきたものだ。
これも、家族、同僚たちのお陰と感謝す。
これからも、生きている限り、この人から頂いた思いやりと優しさを人のために
少しでも役立てたい。

備えあれば、憂い無し!!

2011-09-11 | 日記
9月1日は、防災の日!! ちなみに、9日は 救急の日
集合住宅に居住する人が、進んで防災訓練を計画。
避難訓練、初期消火、応急救護と暑い中を参加。



高齢者の方が増加する中、進んで訓練に参加されていた。
防災関係者も、細かい心配りが必要だ。(非難時の怪我等)
特に目を引いたのは、救急事故発生時の救急あんしんシートである。
各市町村でも、高齢者の一人暮らしを対象に名称は違っても同じようなことを実施している。


これは、情報が取れない中、迅速かつ的確に情報収集を行い、早期に適応医療機関に搬送することを
目的としている。

これは、何よりも傷病者(病気・怪我をした人)自信のためである。
消防職員が、寸劇を踏まえ訴えていた。
将来的には、一層の普及促進が期待されると思った。
そして、帰宅後は、富士山の魅力に誘われ近くの田園にいざ出陣!!


快晴:満喫の西伊豆

2011-09-07 | 日記
早朝、日ごろの慰労と気分転換をするために
秋空の下、西伊豆に車を走らせた。
箱根を越え、国道136号線をひた走る。
戸田峠、堂ヶ島の景勝を車窓に望み、松崎、石部と向かった。
西伊豆の海岸線は、とても綺麗だ。空の蒼さに負けずと海の碧さが際立つ。
最初の目的地、石部の棚田へと狭い道路を進む。
西伊豆にこんな所があったのかと思うほど、ゆるり~と自然が満喫
あたり一面、頭を下げた稲、人の動きと共に飛び立つイナゴ。
それも数知れないほど!!



遠くを見れば、眩いくらいの空、そして海。
さすが、日本の棚田百選に選ばれる場所である。
次回は、稲刈りの後に期待と自分勝手に決める

これは何?サルのお尻
ちょうど 民家に入ろうとしている野ザルをパチリ




帰り、紺碧の海に浮かぶ三角の岩を望む雲見の海岸でシーグラスを採取、天城にある淨蓮の滝に立ち寄る。
先日の台風の後で水量も多かった。


ドライブも順調で、予定よりも早く帰宅。
欲張りついでに、湘南平からダイヤモンド富士を見ようと車を走らせたが、
時すでに遅し、陽は沈んでしまった・・
非情にも カラスが飛んでいた・・
人生、思うように行かない。