かま爺の日記

「気まま」と「かま爺」の一本化になりました。これからも遊びきてくださいね

高山植物に癒されて!

2014-06-30 | 旅行
毎日、富士山にも行けず沈んでいる爺を見て
妻が、急にバスツアーに行こうとPCで検索
結局、2日後の日曜日に開通したばかりの圏央道を使ってのバスツアー
行き先は、湯沢のアルプの里で高山植物の観賞、沼田のサクランボ狩り
天気は、自宅を出るときは
しかし、海老名に着くころから青空が顔を出し始めた

  (関越道・高坂)
群馬県と新潟県にまたがる11kmもある関越トンネル。
トンネルを越えると「そこは雪だった」
川端康成の小説に出てくる台詞のように「そこは雨だった」。
空は、ついさっきとは違い黒い雲が一面を覆い
雨が勢いよく降っていた。
やはり、梅雨である。仕方のないことだ
圏央道が関越道と繋がったことで、約1時間ぐらいの短縮がされ早目の昼食
当然、食事は、魚沼産のこしひかりを思う存分食べた

食事が終わり外を見れば、雨はどこへやら止んでいた。
アルプの里の山頂駅までは、高原ロープウェイで約7分の空中散歩。

  (乗車人員・166名)
多くの高山植物が咲き乱れ、新緑の木々と素晴らしいロケーションを成していた
   
                           (キンリンソウ)   (キンバイ)

                  (ヤグルマギク)
妻と夢中で園内を歩き花々の名前を確認し、カメラに納めていた
     

(イブキトラノオ)
すると、爺の敏感な頭に冷たいものが、それも段々と強く
雨であるそれも強く降ってきた。

                 (コマクサ・白)
     
山の天気は、分からないものだ
でも、心は大いに癒された
帰り、沼田の原田農園でサクランボ狩りをし
甘いサクランボをもう要らないと言わんばかりに食べた。
 
(サクランボ・紅秀峰)(ツバメの雛)
一日、とても楽しい癒し旅行をし帰宅した。

      

白糸の滝を訪ねて!

2014-06-25 | 日記
昨日、喜寿を迎える友人夫婦と白糸の滝にドライブ
天気も、お二人の目に見えない力のお陰で、行き先々太陽が顔を覗かせた
河口湖・大石公園のラベンダー。紫色の花が目を引くが、見ごろはこれからのようだ。

       (大石公園・ラベンダー)
  
でも、観光客は多く、それを迎え撃つ各種の店も並んでいた。
中には、佐賀から富士山を見るのが楽しみというご夫婦もいた。
残念ながら、富士山は顔を見せては居なかった。お二人は、次回を楽しみにと前向きであった。
暖かな陽射しの下で、のんびりと体を休め陣馬の滝、白糸の滝へと向った。
陣馬の滝では、多くの小学生が弁当を楽しみながら食べていた。

  (陣馬の滝)
そして、白糸の滝では、二組の人生の年輪を刻んだ夫婦はマイナスイオンを
全身に浴び、暫し滝と対峙していた。

                         (白糸の滝)
 
   (音止めの滝・滝の上)
滝の周辺は、以前とは見違えるほど整備されていた。
丁度、滝から引き揚げようとしたとき、辺りは真っ暗になり空から雨粒が落ちてきた
時を同じくして、雷鳴が響いてきた
近くにあった食堂で、遅めの昼食を食べ幸運な一日を語らいながら、雷雨の治まるのを待った。
食事も終わり、雨脚も落ち着いてきたので帰路についた。
最後には、今まで顔出す事がなかった富士山が、山肌に幾筋かの残雪を見せ、
まるで、別れを惜しむ涙でも流しているようであった。


      

強羅公園&あじさい

2014-06-22 | 日記
梅雨の合間をぬって箱根の強羅公園に行った
土曜日とあって、西湘バイパスは行楽地へ向う車が多かった。
箱根湯本の駅周辺は、家族連れ、若いカップルが目立っていた。
 
 (土木遺産・旭橋)(蛙の滝)
その後は、宮ノ下の富士屋ホテル、強羅公園駅周辺で混んだものの順調に進んだ。
天気もまずまずとあって、公園内には多くの観光客で賑わっていた。
そして、すぐ目に入ってきたのが「あじさい展示室」の文字!
    
(白富士)      (赤花岩がらみ)              (コリアンダー)

素早く反応したのが、流石、紫陽花大好きの妻
展示室には、鮮やかな花を咲かせた多くの紫陽花が多くの人の目を引きつけた
そんな中、妻は、目の色を変えて、ひとつひとつを丁寧に見つめていた
   
  (清澄沢)                 (白花岩がらみ)

   (深山黒姫)
とりわけ、自宅に無いものには目が無かった当然、頭の中には、購入の二文字が
広い公園、半分以上を紫陽花展で費やした。
敷地内を散策ローズガーデン、噴水の広場、日本庭園など。
   
(ローズガーデンのバラ) (ダリア)  (白雲洞茶苑入口)
敷地内には、所々に売店があり、あじさいソフトクリームなるものも販売。
当然、妻は購入、暫しの休憩をとり、無心に口に運んでいた
   
(あじさいソフト&清澄沢) (もみじ)
体の疲れも癒され、散策路の花を見、カメラを構えていると、どこからか心地よい涼しげな音色が聞こえてきた。
夏の風物詩の風鈴である本当に気持ちよい音色が耳に響く

 (夏の風物詩・風鈴)
2時間近くの散策。帰りの道は、観光名所周辺は朝よりも混雑。でも、上り方向は順調に流れていた。
途中、爺の我が儘で、二宮の生竜で中華そば&塩ラーメンを食して帰宅。(お間違いなく、夫婦で食べましたよ。)

  (生竜の中華そば&塩ラーメン)
夜は、夜で大変なサプライズがありました
友人○さんが、燻製玉子、肉団子、ピザなどのスモーク料理を差し入れしてくれた。

(友人からのスモーク料理の数々)  (息子夫婦からの差し入れ)
そして、集まった姉、息子達ファミリーも大感激大パーティとなり、深夜まで笑いが絶えなかった

 


甘利山を歩く(山野草編)

2014-06-16 | 日記
昨日は、レンゲツツジと富士山を掲載しました。

今日は、目線を下に向け、
登山道の傍らに可憐に咲いていた山野草をカメラに納めた
白、黄、紫色などの小さな花びらを誇らしげに咲かせていた。
    




              (ヒペリカム)
残念ですが、名前を覚えたつもりが年の性か忘れました
ご存知の方は、自己の判断でお願いします

    

甘利山を歩く(レンゲツツジ編)

2014-06-15 | 日記
梅雨とは言うものの、天気もよく暑い日が続く
梅雨の中休み・・

そんな中、静かにしている事のできない我が夫婦。
とは言うものの、腰を痛め万全の体調でない爺は無理は禁物
でも、性格的に爺ーとしている事ができない。
妻が、そんな気持ちを察してか迷ドライバーになるからツーリングに行こうと
PC情報で、甘利山のレンゲツツジが満開。そして雄大な富士山も眺める事ができる。

自宅を9時30分に出発、道路の混雑も無く妻は快調に愛車を走らせる
  
 (田園地帯・河口湖からの風景)
グリーンロッジ付近の駐車場は、すでに満車状態
辛うじて停める事ができた。
空は、所々に雲が点在し青空が覗いていた。暑い

(展望所付近にて)
登山道を歩くこと約30分くらいで頂上に到着予定
しかし、途中、休憩を数回結局、1時間はかかった
  
           (頂上に続く木道)
1731メートルの頂上からの眺めは、最高(殆ど、車で行けます。)
レンゲツツジは山肌をオレンジ色に染めつくし、新緑の木々とのコラボが最高
  
          (頂上からの眺め)

富士山は、と言うと頂上を雲の中に隠していた。

きっと、多くの人がカメラを向け、注目されていることが恥ずかしいのであろう
暫し、レンゲツツジの美しさを中心に自然の素晴らしさの中に夫婦して身をおいた
日がやや傾き始めると、肌に当たる風も心地良さからひんやりとしてきた。
車に戻り、疲れた体を癒した。
どうしても富士山を見たく、夜景も素晴らしい事から妻に頼み薄暗い登山道を再び歩いた
やはり、富士山の周りには雲がある
夕焼けで赤く染まる事を想像したが、ダメだった
  
そして、甲府の街並みが豆電球を散りばめたように段々と輝き始めた。
しかし こんな山の中に多くのカメラマンが、ここかしこに三脚をセットし、
その美しさをカメラに納めていた
私達夫婦が帰宅の途に付く時も、多くのカメラマンが動こうとしない。中には、自炊をし車内で宿泊する人も
真っ暗な夜道をゆっくりと下り、途中、日本カモシカが目の前に現われ、まるで私達を見送るようだ。
ありがとう、甘利山、レンゲツツジ。そして、名ドライバーの妻に感謝。
 
  (帰宅途上にて)

  予告(次回は、甘利山の山野草を掲載します。)