福岡市から田川郡糸田町には、国道201号を田川方面にハンドルを握り、烏尾トンネルを抜けるとすぐそこが糸田町である。
有料道路だった八木山バイパスが無料化され、更に四車線化の工事進捗も図られ福岡市内からでも1時間もあれば着くことができる。
烏尾トンネルの四車線化も今年度末までには、図られるようなので更に利便性が高まってくる。
ここ糸田町では、毎年5月に糸田祇園山笠が行われる。
1700年頃に今の行橋市である京都今井津祇園社より須佐神社へ分霊がなされ、お社が建立されたといわれている。
山笠は、神社建立に遅れることなく行われるようになり、300年もの間人々によって受け継がれてきた。
明治中期までは、6月の20、21日に行われてきたものが、現在では5月の第2土曜・日曜日に行われている。
オレにはとっては、今年の山笠シーズンの幕開けにもなる祭りである。
臨時駐車場に指定された役場の駐車場に車を停め、だらだらの上り坂を歩くと祭囃子の音が聞こえてくる。