土曜日は七夕前日、イブというところでしょうか?
農産物超売所で開催されている
朝顔・ほおずき市を覗いてから、福祉センターへ。
障害者団体の皆さんと関係機関の皆さん、そして
民生児童委員の障がい者部会の方が中心となって開催された
「流しそうめんを楽しむ会」に参加させていただきました。
「日ごろがあまり、食べないのだけれどこういう場だとよく
食べてくれるのよ。」というお母様の声。
外で、みんなでワイワイ、がやがやと会話を楽しむ食事は
楽しいものですね。
ふかしたてのじゃがいも、愛情たっぷりのおにぎりもふるまわれました。
実は流しそうめんデビューだった私。
楽しませていただきました。
その後、市民相談のための連絡など済ませてから
小作駅ロータリーで開催されていた
「七夕祭り」へ向かいました。
5人のボランティアさんたちが中心となり、開催。
デッキには七夕飾りがたくさん!
ちょうど実行委員長さんがご挨拶なさっていました。
昨年より、会場も盛り上がっていたし、年々、華やかになって
いくようです。
夕刻からはリフレンズのコンサート!
メンバーとご挨拶することができました。
今月末にメジャーデビューするリフレンズ。
更なる活躍を期待しています!
15時からはゆとろぎ小ホールで開催された
学校保健会特別講演会
「一人一人の個性をそだてていく教育」と題し、
「心の教育」について、前羽村特別支援学校校長、
今年の4月から府中けやきの森学園校長の山口真佐子先生の講演を
聴かせていただきました。
山口先生は平成20年から今年の3月末まで羽村市の特別支援教育は勿論、
青少年問題にも深くかかわり、ご貢献いただいた方。
あまり深くお話しをする機会を持てなかったことが悔やまれてなりません。
穏やかな声で淡々とお話しを進められていき、一言一言が
とても選ばれた言葉で美しい。
「心のありようで人生は変わっていく」
知恵や知識より「心」のあり様で前向きに生きていくことができる。
そうだなあ・・・・とつくづく感銘。
心の強さ、大事ですよね。。
障がいを一つの個性としてとらえ、家庭と学校が連携し、
子どもと向き合っていくこと。
勿論、地域の関わり、協力、理解もとても大事だと思います。
現在、15歳未満の子どもの1割が「発達障害」と診断されているそうです。
診断されていない子どもを考えると、もっと多いのではないか・・・と
山口先生は指摘なさっていました。
早期に発見し、対処していけば、好転することがとても多いといいます。
ノーマライゼーション社会の実現は勿論ですが、
「自他の違いを認める、受け入れる」
これが一番大事だと思います。