大晦日です。
いま、風花が舞いました。
まるで、「激動の年」であった今年を象徴するように。
大掃除は「完了」進捗率100%です。
もっとも数ヵ月後に「見直し」がある・・と思いますけれど(苦笑)
一応、「持ち越しなし」「積み残しなし」です。
シャッター、お風呂場、食器棚、完了!
おせちも完了!
我が家では「今年の十代ニュース」を毎年
各自で選び、発表する「しきたり」があり、
議論の末、「我が家の10代ニュース」を選出する
のです。
ここで書くには「ちょっと個人的すぎて・・・」という
ものもあるので、遠慮しますが、
第1位は「健康で元気で無事に一年を過ごせたこと」
健康で、元気な毎日・・・・
当たり前のようで、当たり前でないこと。
不思議と今年は母も寝込むほどの眩暈も起こさず、
また、私自身も風邪をひいたり、体調を崩すことも
なく、「無事」に過ごせました。
健康で、元気!!これに尽きるように思います。
仕事では、皆さんのお声を市政に反映できたこと、
「結果」を残すことができたことが、嬉しいこと。
これも、私だけの力ではなく、多くの人の
尽力と理解、支えがあってなしえたこと、と感謝です。
本当にありがとうございました。そして
お世話になりました。
国は政権交代!で与党、野党の鬩ぎ合いですが、
私は羽村市がよくなるように、「この街で暮らせて
よかった」と多くの人が実感できるように
党や派閥に関係なく、歩んでいきたい、と
つくづく思います。
今年最後に逢坂誠二さんがいまの国の状態を「居抜き」と
表現しているので、紹介します。
「なるほどね~」と興味深いし、わかりやすいお話です。
2)居抜き
飲食店業界には、
「居抜き」という言葉があります。
ある飲食店が閉店し、
その不動産物件を次に転売する場合、
厨房機器など撤去して全てをもとに状態、
つまりサラの状態にするのが普通です。
「居抜き」とは、これとは全く逆の考え方で、
前の経営者がやっていた状態を
そのまま引き継ぐ方法であり、
厨房や食器など、
新規の投資が少なく済むメリットがあると言われますが、
反面、自分の経営戦略に沿った
店舗づくりができない等のデメリットもあります。
実は、今回の政権交代は、
まさにこの「居抜き」状態だと言えるのです。
====
これまでは、国民から遠い、
経営内容も明確ではない、
さらに栄養価もあまり高くない、
しかも手持ちの現金が少なく、
借金の多い食堂だったのです。
ところがこの8月、
居抜き状態で経営者が変わったのです。
厨房も看板も、食器も内装も、
さらに負債から従業員から何から何までも、
以前の経営状態のまま新しい経営者に変わった、
究極の居抜き状態が今回の政権交代です。
新しい経営陣は、
旧来の設備や従業員、
そして財務体質を引き継いで、
新たな食堂経営に乗り出します。
経営の方針は、従前と大きく違っています。
・ どんな食材を使い、どんな調理方法をするのか、
お客様に徹底して情報公開を行う
・ これまでは間接的に食事を提供する割合が高かったのですが、
これからは直接食事を提供する割合を高めたり、
食材を自由に選択して頂き、
お客様、自らが調理できる方式も取り入れる
など、経営方針も提供する料理も違います。
それはまるで、コストの高い食堂を、
国民のためになる、栄養価の高い、
大衆食堂に切り替えるような作業です。
しかし、厨房施設などが、
新しい方式に一致する設備になっていません。
さらにこれまでの負債もあります。
そんな中でのスタートですから、
店の状態を手直ししながら、
新しい料理を提供する難しさがあるのです。
しかも今の店舗は、
60年近くも、
前の考え方に沿うよう造られた店舗です。
それを手直しするのは簡単ではありません。
しかも、この食堂は唯の一日も
休むことは許されないのです。
24時間営業を続けながら、
店舗設備の改修や従業員の意識改革も行い、
さらに財務体質を強化しながら、
新しい料理を出すとことが、
新しい経営者の使命なのです。
とてもわかりやすく、「面白い!」と思います。
今年も本当にお世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。
いま、風花が舞いました。
まるで、「激動の年」であった今年を象徴するように。
大掃除は「完了」進捗率100%です。
もっとも数ヵ月後に「見直し」がある・・と思いますけれど(苦笑)
一応、「持ち越しなし」「積み残しなし」です。
シャッター、お風呂場、食器棚、完了!
おせちも完了!
我が家では「今年の十代ニュース」を毎年
各自で選び、発表する「しきたり」があり、
議論の末、「我が家の10代ニュース」を選出する
のです。
ここで書くには「ちょっと個人的すぎて・・・」という
ものもあるので、遠慮しますが、
第1位は「健康で元気で無事に一年を過ごせたこと」
健康で、元気な毎日・・・・
当たり前のようで、当たり前でないこと。
不思議と今年は母も寝込むほどの眩暈も起こさず、
また、私自身も風邪をひいたり、体調を崩すことも
なく、「無事」に過ごせました。
健康で、元気!!これに尽きるように思います。
仕事では、皆さんのお声を市政に反映できたこと、
「結果」を残すことができたことが、嬉しいこと。
これも、私だけの力ではなく、多くの人の
尽力と理解、支えがあってなしえたこと、と感謝です。
本当にありがとうございました。そして
お世話になりました。
国は政権交代!で与党、野党の鬩ぎ合いですが、
私は羽村市がよくなるように、「この街で暮らせて
よかった」と多くの人が実感できるように
党や派閥に関係なく、歩んでいきたい、と
つくづく思います。
今年最後に逢坂誠二さんがいまの国の状態を「居抜き」と
表現しているので、紹介します。
「なるほどね~」と興味深いし、わかりやすいお話です。
2)居抜き
飲食店業界には、
「居抜き」という言葉があります。
ある飲食店が閉店し、
その不動産物件を次に転売する場合、
厨房機器など撤去して全てをもとに状態、
つまりサラの状態にするのが普通です。
「居抜き」とは、これとは全く逆の考え方で、
前の経営者がやっていた状態を
そのまま引き継ぐ方法であり、
厨房や食器など、
新規の投資が少なく済むメリットがあると言われますが、
反面、自分の経営戦略に沿った
店舗づくりができない等のデメリットもあります。
実は、今回の政権交代は、
まさにこの「居抜き」状態だと言えるのです。
====
これまでは、国民から遠い、
経営内容も明確ではない、
さらに栄養価もあまり高くない、
しかも手持ちの現金が少なく、
借金の多い食堂だったのです。
ところがこの8月、
居抜き状態で経営者が変わったのです。
厨房も看板も、食器も内装も、
さらに負債から従業員から何から何までも、
以前の経営状態のまま新しい経営者に変わった、
究極の居抜き状態が今回の政権交代です。
新しい経営陣は、
旧来の設備や従業員、
そして財務体質を引き継いで、
新たな食堂経営に乗り出します。
経営の方針は、従前と大きく違っています。
・ どんな食材を使い、どんな調理方法をするのか、
お客様に徹底して情報公開を行う
・ これまでは間接的に食事を提供する割合が高かったのですが、
これからは直接食事を提供する割合を高めたり、
食材を自由に選択して頂き、
お客様、自らが調理できる方式も取り入れる
など、経営方針も提供する料理も違います。
それはまるで、コストの高い食堂を、
国民のためになる、栄養価の高い、
大衆食堂に切り替えるような作業です。
しかし、厨房施設などが、
新しい方式に一致する設備になっていません。
さらにこれまでの負債もあります。
そんな中でのスタートですから、
店の状態を手直ししながら、
新しい料理を提供する難しさがあるのです。
しかも今の店舗は、
60年近くも、
前の考え方に沿うよう造られた店舗です。
それを手直しするのは簡単ではありません。
しかも、この食堂は唯の一日も
休むことは許されないのです。
24時間営業を続けながら、
店舗設備の改修や従業員の意識改革も行い、
さらに財務体質を強化しながら、
新しい料理を出すとことが、
新しい経営者の使命なのです。
とてもわかりやすく、「面白い!」と思います。
今年も本当にお世話になりました。
来年も宜しくお願いいたします。