8日に一般質問が終わり、議案審議も一応はひと段落。
21日から始まる決算審査に向けて、取り組んでいます。
今回はコロナウイルス感染予防を万全に、ということで、
効率化を図るため、1人5~6項目に質問を絞り、事前に執行部側に
提出することとなりました。
なので、絞り込みに注力しております。
また、今回は副委員長を仰せつかり、委員長をしっかりとサポートせねば
ならない。。。こちらも頑張らねば!
さて、一般質問ですが、
「コロナ禍での在宅家族、高齢者の皆さんの生活をどのように支えるか」について。
緊急ショートステイの実施を求めたところ、
「入所できる状況にあり、万が一入所施設が見つからなかった場合は市が関係機関と連携し、
入所の支援を行っていうこことしている」というもの。
ショートステイは人気があり、急に利用しようとしても、できない状況にあることが
わかっていらっしゃるのか?
私自身、1か月先のショートステイ先の確保に苦労した覚えがあり、緊急時の利用は
本当に無理だなあ・・・と身をもって体験しております。
だからこそ、国分寺市のように、行政が施設を確保しておくことは大事だと考えているのです。
認知症や、支援が必要な高齢者の外出支援サービスの実施については、
板橋区のような「ごいっしょサービス」を問うたのですが、
意図が伝わっていなかったのか?
社協の「ふれあいキャリーや民間の介護タクシーの利用案内を行っている、という答弁。
再質問で、あらためて「さんぽや買い物、余暇活動など社会参加のための外出の
付き添いなどの支援」と質問しました。
これについては前向きな答弁をいただきましたが、実施にはまだまだ道のりが遠い。
介護する家族への支援は、見守りは勿論ですが、
やはり、気軽に相談できる、あるいは愚痴をこぼすことができる場所が必要だと思いますし、
介護者のニーズを把握していくことが本当に大事だと考えます。
そして7月に羽村市高齢者クラブの協力を得て、実施した「敬老のづどい」についての
アンケートですが、今後の開催方法が変わっていくのであろう・・・と想定し
質問したわけです。
結果は54%の方が「開催の継続」を希望なさっている。
詳しいことは、これから検討していく、ということでした。
アンケートには「事前申し込みによる抽選」「オンライン」なども
示されていましたが、果たしてどうなるのでしょうか。
これからますます増えるであろう、家族を介護する皆さんのために
少しでもお役にたてるよう、頑張っていきます!
さてもう一つの「職員の心の健康調査について」ですが、
7月に総務省が全国自治体に対し、職員の心の健康調査を行っています。
羽村市では昨年度、心の健康不調で1週間以上休んだ職員数は9名!
休職中の面談や、復職支援はしっかりと行われているようです。
そして時間外勤務の上限規制も設けられ、ストレスチェックも
全職員を対象に実施されていることが確認できました。
最後に橋本市長に「市長はどのように職場環境改善に取り組んでいくのですか?」と
公約にも掲げられていた「市職員の魅力を引き出す組織運営」について質問しました。
「職員一人一人との会話を大事にし、自分から声をかけ、名前と顔を一致させ、
コミュニケーションを大事にしていく。風通しのよい職場環境をつくっていく」と。
橋本市長らしい答弁で、うれしくなりました。
やはり、トップの考え、姿勢一つで市役所内の職場環境は大きく変わる・・・と思っているので。
さて、羽村市基本構想についても明日、明後日も議員間討議が行われますし
決算もありますし、会議もあったり。。。
一歩一歩、今日も前進です!