1月22日の大雪いはいまだに、記憶に新しいですね。
翌日、雪かきをした私は、ぽっかりとそこだけ雪がとけている場所に
目を奪われました!
マンホール蓋の上!
新潟市の視察を思い出したことはいうまでもありません!
雪かきをしているのは高齢者の皆さんや、
力仕事には決してむいているとは思えない、ママさん達。
ということで、一般質問の2項目目は「下水熱システム」についてです。
下水熱を利用した融雪対策、CO2排出量削減を図っては。
要 旨 ・ 主 旨
1月22日の降雪は4年ぶりの大雪となった。翌日からは
多くの市民が歩道の除雪に苦労をなさっていた。平日だったため、
若い人は仕事に出ていて、除雪作業を高齢者が中心となっていた。
マンホール蓋上の雪が早く融けることは誰の目にも明らかである。道路が凍っていても、 マンホール蓋上の雪は融けている。
新潟市では、下水熱を歩道融雪の熱源として利用し、融雪対策を
図っている。羽村市でも、市民生活の安全のために、下水熱を
利用し、融雪対策を検討してはいかがだろうか。
1、積雪後、除雪作業を行っているのは高齢者が多く、負担が重いことは明らかである。
新潟市では、下水熱を利用した歩道融雪の整備を行い、効果をあげている。
新潟市の下水熱システムを参考に羽村市も、融雪対策として、下水熱システムの
導入を図ってはいかがか。
2、下水熱利用はCO2排出量を低減し、低炭素社会実現に貢献することが
新潟市の融雪対策や、農家ハウス空調システム等での取り組みで実証されており、
公共施設の空調への利用も検討を進めている。
羽村市も地球温暖化対策地域推進計画にのっとり、低炭素社会の実現に向け
取組みを推進しているところである。CO2排出量削減のために、下水熱システムの
利用を研究・検討してはいかがか。