終わりが近づく

どうも、二週間ぶりの更新になってしました。しかも旅行記です。終わるまでもう少しお付き合い願います。


大館を出発してからは、もう見慣れた風景となった田園地帯を走ります。そして米代川とも途中まで並行していましたが、やがて離れて行きました。


このあたりは単線複線が混在していて、どこで列車がすれ違うのかが分かりにくいところ。一日の本数自体はそれほど多くはないのですが、どうも特急列車優先の設定となっているようです。


やがて東能代に到着。ここから北に分かれて日本海を望める五能線もありますが、今回はフリーエリアの対象外。また夏にでも時間があれば来てみたいと思います。今宵の夜行列車の切符はここから購入してますが、まだまだ時間があるので一度秋田に向かいます。そしてまた帰ってくる、ということです。

また夜にこの駅には帰ってくる、ということで、一度改札を出たのですが、駅前は思っていたほど施設が整っていませんでした。五能線の能代駅が中心地だからでしょうか、ここで晩飯を調達するのは困難みたいです。


そして東能代を出発。北船岡ではリゾート列車「リゾートしらかみ」とすれ違い。時間が時間なので高校生が駅を利用していたのですが、やはりこのあたりも列車本数が少ないですから通学には不便なんだろうな、と思いました。


それから八郎潟駅に到着。大規模な干拓事業で有名なのでそういう光景が見られるかと思っていたのですが、どうもはずれなようで駅前はいたって普通の市街地が広がっていました。この駅の直前では線路も高台を通っていたので、むしろそこでの景色が絶品だったと思います。


そんなわけで時間をつぶし、あとの特急に乗って秋田駅に行きます。一日ぶりに帰ってきました。