曳山展示館の屋外ステージが終わる頃にちょうど日が暮れた。
なんとなく、諏訪町へ。
やはり日が暮れると風情があっていい。
ぼんぼりにも火が灯っていた。
9年前と同じく公民館前へ行って、向かい側のベンチに座って様子を見ていたものの~
非情な貼り紙が。
諏訪町の町流しは中止!とな。ガーン。
途方に暮れたものの、ならば上新町へ行くかぁと歩き出した。
しばらく歩くと角の一般住宅から地方の生演奏が聞こえてきた。
脇を衣装を身に着けた男性がすり抜けてそのお宅の玄関先へ。
踊りが終わるまで待機中。
これは「お花を打つ」ではないかなぁ。
要するに、ご祝儀を渡して踊りを披露してもらうこと。
なんと、玄関を開けて一般観光客にも少し見させてくださるという寛大さ。
狭い空間なのに、距離を取りながら踊っているのがすごい。
踊りが終わって出てきた踊り子さんたちに町の世話役さんがすかさず差し入れの飲料を渡していた。
このTシャツ、『月影ベイベ』でもしっかり登場していたっけ。
前回は諏訪町の踊りを公民館の中で見物できたけど、今回は諦めた。
諏訪町の場合、石畳で雨が降ったら滑りやすくなるため(町流しが)中止になる確率は高いそうだ。
ならば、少しでも町流しが実施される確率が高いところへ行こう!
と、上新町エリアへ移動した。
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