昨夜(8/23)はblogを書いていたら、大きなニュースが2件がら流れて、
「へ えっ」と気が散っちゃって
話が中途半端になってしまった。
誤解しないようにお願いしたいのですが、
「薄茶は三口半で吸いきれるように点てる」ということは、全てに通用することではない。
きっと。。。
茶道を教えていらっしゃっる先生それぞれにお考えもあるでしょうし、
流派による違いもあると思う。
「そういう考え方もある」という、あくまで参考程度に読んでいただけたらと思いマス。
ただ、聞いていて「ナルホド」と思ったことも確か。
一口めで熱さを確認するのも道理だし、よって二口めは安心して味わえるのもまた然り。
三口めで泡をきれに吸い切れるようにして飲むのも、“美学”と“思い合い”。
泡が茶碗の見込に残らないようにしておけば、拝見の時もスムーズ。
茶席で相客から拝見を乞われることは充分に想定内のこと。
よって、キレイに吸い切るのは当然のマナー。
(吸い切り後に懐紙で見込を清める所作は見ていてもあまりいい感じはしない)
また、茶事教室では「(茶事では)短縮の美学を」とよく言われる。
薄茶一服とはいえ、ダラダラ飲んでるじゃないわヨってコトかも
本来は点前座から亭主が主茶碗で客一人ひとりに点てるもの。
それを考えたら、客はサッサと薄茶を飲んで亭主に返して時間短縮すべき~。
と心構えは茶人として当然でしょ。
ということなのだろう、と思う。
三口半に点てる“亭主”としてのテクニックも必要だし、
三口半で吸い切る“客”としてのテクニックも必要なのかな、とも思う
男性か女性かで三口半の量も変わってきそうな気もする
これからお茶を点てる相手を見て、相手の三口半を瞬時で判断する配慮とか
(って、水屋で点て出しなんて以ての外になっちゃうけど)
どんな点てられ方でも泡を残さず吸い切る客としても技量をマスターするとか
そんなことを考えれば、三口半は茶席内の、茶事や茶会のことで必要なのであって、
自宅でリラックスして飲む分には多少は大服でもいいと思う。
まぁ、ワタシの場合、自服の分量についても、常に三口半で点てられないし
自服する際にも泡を残さずに吸い切ることも出来てない
だから、まずは自宅で飲む時は練習として、三口半を心がけていこうと思ってる。
ということです。
あくまで参考ですから あしからず。
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「へ えっ」と気が散っちゃって
話が中途半端になってしまった。
誤解しないようにお願いしたいのですが、
「薄茶は三口半で吸いきれるように点てる」ということは、全てに通用することではない。
きっと。。。
茶道を教えていらっしゃっる先生それぞれにお考えもあるでしょうし、
流派による違いもあると思う。
「そういう考え方もある」という、あくまで参考程度に読んでいただけたらと思いマス。
ただ、聞いていて「ナルホド」と思ったことも確か。
一口めで熱さを確認するのも道理だし、よって二口めは安心して味わえるのもまた然り。
三口めで泡をきれに吸い切れるようにして飲むのも、“美学”と“思い合い”。
泡が茶碗の見込に残らないようにしておけば、拝見の時もスムーズ。
茶席で相客から拝見を乞われることは充分に想定内のこと。
よって、キレイに吸い切るのは当然のマナー。
(吸い切り後に懐紙で見込を清める所作は見ていてもあまりいい感じはしない)
また、茶事教室では「(茶事では)短縮の美学を」とよく言われる。
薄茶一服とはいえ、ダラダラ飲んでるじゃないわヨってコトかも
本来は点前座から亭主が主茶碗で客一人ひとりに点てるもの。
それを考えたら、客はサッサと薄茶を飲んで亭主に返して時間短縮すべき~。
と心構えは茶人として当然でしょ。
ということなのだろう、と思う。
三口半に点てる“亭主”としてのテクニックも必要だし、
三口半で吸い切る“客”としてのテクニックも必要なのかな、とも思う
男性か女性かで三口半の量も変わってきそうな気もする
これからお茶を点てる相手を見て、相手の三口半を瞬時で判断する配慮とか
(って、水屋で点て出しなんて以ての外になっちゃうけど)
どんな点てられ方でも泡を残さず吸い切る客としても技量をマスターするとか
そんなことを考えれば、三口半は茶席内の、茶事や茶会のことで必要なのであって、
自宅でリラックスして飲む分には多少は大服でもいいと思う。
まぁ、ワタシの場合、自服の分量についても、常に三口半で点てられないし
自服する際にも泡を残さずに吸い切ることも出来てない
だから、まずは自宅で飲む時は練習として、三口半を心がけていこうと思ってる。
ということです。
あくまで参考ですから あしからず。
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近日中に、サンリツ服部美術館に行ってみよう
と思っています。
見所など、ご存知だったら教えてください。
サンリツに行かれるんですかぁ。
偶然ですが、ワタシも近く訪れる予定です。
今の展覧会のリストは以下の通り↓
http://www.sunritz-hattori-museum.or.jp/schedule/main_000043.html
見どころは、なんといっても、国宝の光悦茶碗「不二山」は必見です
雨漏茶碗や伯庵茶碗といった高麗茶碗もいいです。
茶入は瀬戸の春慶文琳、仁清の茶碗もカワイイです。
掛け物も遠州ゆかりや光琳筆の絵など、なかなかいいですよ。
茶道具展についてはハズレがないので、遠くても行く価値のある美術館です。
それから、隣のタケヤミソの2階では豚汁100円、みそソフト300円が美味しいです。
蔵出しの生味噌は工場ならではの品です。
田楽味噌もいろいろあります。
訪れた時はいっつも買っちゃいます。
道路を渡ったところには足湯もあります。
では、楽しい諏訪観光を。
やっぱり、本物を見られるってワクワクします
ね☆
豚汁、みそソフト、味噌の情報もありがとう
ございます。
ぜひ、行きます。
諏訪へはここ数年で過去6回訪れてますが、サンリツしか行ってないのです。
過去の訪問記を見つけたので、参考にどうぞ
↓
http://blog.goo.ne.jp/akatsukian/e/41875d22b005f5c38d8ba11e247ebe97
自分は三口飲み、流れやすいようにお茶をほんの少し残しておいて 仰向いて茶碗の口辺にまでお茶が流れてきたところで喫切るように心がけております。
まいど、返して遅くてゴメンナサイ。
確かに、最近は泡を吸いきることを意識して喫茶していますが、やはり完全に上を向いて時間をかけてズズット~という感じで、
まさにコメントでかかれている通りの所作になってます。
それでも、完全には吸いきるのはまだ無理です。
客の所作として、ビジュアル的にどうなんでんしょうかねぇ。
Akatsukiさんから事前に教えて頂いていた
とおり、「不二山」「春慶文琳」など、本物を
直に見れて感動しました。
やっぱり、美術館って本物を見られるから
いいですね。
でも、でも・・・。
楽しみにしていたタケヤミソに行けなかったの
です。
時間を確認していなかった私は、17時にお店に
到着。営業時間は16:30まででした。
私の頭と口はミソ味が充満していたから
諦めるのに時間がかかりました。
計画性って大切ですね。
せっかく教えてもらったのに、行けなくて
すみません。
サンリツの茶道具展、堪能されたようでヨカッタです。
ワタシも近日中に訪れる予定です。
タケヤミソ、残念でしたね。
営業時間までは知らなかったので、失礼しました。
次に諏訪に訪れた時は是非に行ってみて下さいね。