次男の高校卒業

先日、次男が高校を卒業した。
コロナ禍のため、子どもたちは講堂で
保護者は教室で子どもたちの卒業式の中継を見る形で行われた。
子どもたちは、卒業式後、ホームルームで卒業証書が一人一人に渡されたりするので、
終わる時間がかなり違った。
まったく学校では会えない可能性もあったけれど、
私は次男と帰りたかったので、出てくるまでず～っと待っていて、
やっとでてきた息子と
最後に校門前の卒業式の看板前で写真を撮って帰ることができた。

保護者の参加は1名だけ、
卒業式の映像は、数日間YouTubeでも配信された。

卒業式当日の夕方には
Zoomでのオンライン謝恩会も行われた。
校長先生や担任の先生などが参加して、話をしてくれたり、
子どもたちの思い出や夢を編集した画像が流れ楽しかった。

卒対委員さんは昨年から、まずは通常のホテルでの謝恩会を企画し、
コロナで実施が難しくなってきたため、
オンライン形式でのさまざまな企画を検討し、
最終的にZoomでオンライン謝恩会の開催を決定。
そのおしらせは卒業式２日前にあった。
本当に大変だったと思う。

突然コロナで、卒業式などの開催が難しくなってしまった昨年と比べれば
いろいろ検討し準備して卒業式が行われた今年はまだいいほうなんだ…
また、親がまったく卒業式へ参加できない学校もある中、
次男の学校は、学校内で、卒業式の時間を共有できたのだから
本当にありがたかったけど、
歌もないし…やっぱり直接見られなかったのは残念だったな。

学校からの計らいで、卒業式の翌日に届いた
次男からの私たち（親）宛の手紙。
２枚の便せんに、びっしり書かかれた次男の言葉には、
本当に心を打たれて、そしてうれしかった。
なかなか直接は聞けない気持ちがたくさん詰まった手紙だった。
これでしばらく頑張れそうだけど、
次男は今週末に大学の近くへ引っ越しをする。
わかっていたことだけど、本当に本当に寂しい…。

昨年からあまりにいろいろ起こる出来事に、
ときどき心が折れそうになって…
友だちとも、なかなか会えない中、
次男との会話が、いちばんの気分転換だったのに…
それがなくなってしまうのは、本当にしんどい…

まぁ長男が仕事を辞めて、いったん家に帰ってくるので、
まだ、よかったけどね…

4月以降は、また、新しい生活習慣になりそう…
でも今はとりあえず、早くコロナ前みたいに
友だちと合ったり旅行へ行ったりして気分転換できる日を
願うばかりだな～

上の子の卒業式

3月1日は上の子の高校の卒業式だった。
中高一貫の男子校。6年間通った学校を卒業したのだ！

中学受験をしたけれど、第1も第2志望も落ちて入った
第3志望の学校だった。

受験前にはいろいろ調べて、話を聞いて決めた学校だったはずだけど、
私も初めてで、いろいろ甘かったのかな～と思ったりもして…

途中で通うのが嫌になったり、
高校を受験しなおしたいと言い出したり、いろいろ本人の中で揺れることもあったし、
私も話を聞きつつ、アドバイスしたり、叱ったり…
なかなか大変な6年間だったと思う…

でも終わってしまえば、上の子の長い人生のうちの
たった6年間の通過点…
それなりに、いい経験もたくさんできたし、
友だちもたくさんできた！

卒業を祝う会で友だちと満面の笑みで話している上の子を見ると、
本当にホッとしたし、よかったな～と思う。

卒業式ではクラス代表で卒業証書を校長先生からもらった。
とても立派だった！

これからは、社会人として巣立っていくけれど
この6年間の思い出は、きっと本人の支えとなっていくと思う！

本当に卒業おめでとう！

卒業写真

6月は1回もブログを書いていない間になんと最終日になってしまった。
体調が悪かったのと、まぁまぁ忙しかったのもあって、
こっちまで、気持ちが動かなかったのだ…

6月を振り返ると、1つ思うことがあった。
タイトルにもした卒業写真。
下の子が今年中学を卒業し、今月卒業アルバムをもらってきたのだ。
というのは、下の子の学校は卒業アルバムに
卒業式の写真を入れるようにしているので、完成がこの時期になるみたい。
中高一貫なので、この時期でもほとんどの子に学校で渡せるため、
問題はないのかな。

でも下の子はこの卒業アルバムには全く興味がないみたいで、
私に見せてくれた後も、自分で保管するつもりもなく、
「あげる」といって、見返すこともしない…
まぁほとんどの子が高校でも一緒だからなのかな～

実は私は中学が学生生活の中で一番楽しかったように思う。
だから卒業アルバムもとても大事で実家ではなく、ちゃんと持ってきてある。
でも、その中でも一番会いたいと思う男の子はこの世にはいない…
同じクラスで大好きだったその子は20歳のときに交通事故で亡くなった…
本当に突然で、成人式で会ったばかりの半月後くらいだった。
それを知ったときはショックで涙が止まらなかった…

もちろんつき合ったわけでもなく、同じクラスだったけど、
男の子と話すのがそんな得意ではなかったそのころの私は、
就学旅行中にその子の隠し撮りをして喜んでいるくらいだった…
その子の誕生日が6月3日だった。
どうしても忘れられないのは、私の誕生日が8月3日で同じ3日というのが
すごくうれしくて…知ったときに1人で運命感じてたからなんだよね～
だから6月になるといつも思い出しちゃうんだ～
あ～あの子の誕生日だな～って…
私はどんどんおばちゃんになっちゃうけど、
あの子は誕生日がきても、ずっと20歳のときが最新の姿なんだよね～

今年は下の子の卒業アルバムをみながら、
自分の中学のときのことをより思い出して、しんみりしちゃったよ…
それでも、私はまだまだ生きていくんだね…

新年度

新年度に入りそろそろ1カ月が過ぎようとしている。
今年上の子は高校3年、下の子は高校1年になった。
子どもが2人とも高校生になってしまったと思うと、
本当に時間の早さを感じるな～

2人とも中学校から私立に行っているので、受験はなく高校進学。
入学式も知っている人が多いので、
そんなに緊張感もなく、和やか
でも半分は高校から入ってくる新入生だから、
高校から入学の方は、親も子どももちょっと緊張感が漂う感じだった！

下の子の学校は今まで4クラスだったのが8クラスになるのだ。
ただ1年生のうちはクラスは混ざらず、
2年の文系、理系に分かれるときから混ざることになっている。

下の子は、中3のときに頑張った甲斐があり、
ハイレベルクラスに入れた。
ただ、中3からのハイレベルクラスに数人だけ新たに仲間入りした感じになるから、
ちょっと不安もある。
でも本人が悪くない…と言っているから、
大丈夫なんだろうな～とにかく頑張ってほしい！

そして上の子はいよいよ高3になった。
卒業後の進路が決まる大事な1年になる。
本人が頑張るしかないんだけど、
自分の進みたい道に行けることを願うばかりだな！

下の子の中学卒業式

下の子の中学卒業式があった。
中高一貫校の下の子だけど、
卒業式は結構盛大（？）できちんとしていた。

というのは、上の子の一貫校の卒業式は、
本当にシンプルな卒業証書授与式だけだったから。
来賓の言葉もなければ、歌もない。
証書の授与（代表）と表彰、校長先生の話、校歌ぐらいで
30分くらいで終わってしまった
父母も見にきても大丈夫ですよ…くらいの案内だったから、
パラパラだったし…。

下の子の学校は、
全員に卒業証書授与、表彰、校長先生の話、来賓の話、
卒業生の歌、贈る歌、校歌、花束を渡して卒業生退場となった。

そのあと、子どもと先生の記念撮影があり、
最終的にはそこに父母も入り撮影して終了だった。

歌も昔ながらの「仰げば尊し」と「ほたるの光」で
なんか懐かしかったな～
最近はこの2曲を歌う学校も少ないみたいだからね…
小学校のときは、上の子のときも下の子のときも、
この2曲は歌っていない…

まぁ、今時の（?）歌もいいけれど、
やっぱりこの2曲は、卒業式の定番だな～と改めて思った

表彰では下の子は3年間皆勤で名前を呼ばれた
本当に頑張ったな～嬉しかった～
皆勤賞で賞状と5000円分の図書カードをもらうことができ、
本好きの下の子はとても喜んでいた

一貫校の場合、中学を卒業しても、ほとんど同じメンバーで高校進学だから、
寂しさはほぼなく、泣いている子どももいなくて、
あっさりしている…その辺は公立中学と大きく違うかな～
私自身は公立中学で、大泣きしたからね…

だからか本人も卒業式なんてあまり意味がないとまで言っていた。
でもとりあえず中学は卒業…義務教育は終わり！
それは大きな節目だからね

中学の入学式のあと、
「明日から電車で1人で通うの大丈夫かな～教室わかるかな～」って
言っていたあのときから、体も心も大きく成長した下の子！

高校では、将来に向かっていろいろなことを決断していく
時期に入っていく！楽しみながらもしっかり勉強もして、
自分の進むべき道をみつけてほしいな～って心から思う

卒業　おめでとう

胸につけたお花と、もらった花束！

沖縄へ、関西へ修学旅行

先週は高2の上の子が、今日から中3の下の子が修学旅行！

上の子は沖縄へ
戦争に興味のある上の子は、せっかく沖縄に行くのだから
平和の礎やひめゆりの塔などに行きたかったみたいだけど、
修学旅行のスケジュールには入っていなく、
行く前はブツブツと文句ばかり言っていた。
でもサトウキビの収穫や、シュノーケリング、
カヌーや玉泉洞、美ら海水族館などを楽しんで満足げに帰ってきた。

出発の火曜日はラッキーにも台風一過で快晴だったものの、
また台風が発生したため、帰りの金曜の午後からは雨や風が出始め、
飛行機が、沖縄を出るのが1時間ほど遅れ、帰宅したのは23時を過ぎていた。
ただ、翌日の沖縄は大変なことになっていたから、
とりあえずセーフって感じだったかな

高校生は自由時間も多く、行きや帰りは制服だけど、
現地では私服の時も多く、
海にも入るから水着やバスタオルなど、そこそこの荷物だった。
帰りはお土産もたくさん買ってきたから大荷物。
お疲れさま～

今日出発した下の子は京都、奈良、広島へ
広島では原爆ドームや平和記念資料館の見学、被爆講話なども聞く。
上の子はこっちに行きたいといっていたが、しかたがない

ほかに京都での自由行動や奈良へ。移動が多く大変！
自由行動の日も含めずっと制服での行動。

下の子は出不精で家でゲームや本を読んでいるのが好きなので、
面倒だな～と言いつつ、旅立っていった！

でもやっぱり出かけると楽しいはず！
帰ってきて話を聞くのが楽しみ!!


上の子にもらったお土産のブックマークと
来年の手帳!!

下の子の三者面談

7月の後半、夏休みに入ってから下の子の三者面談があった。
下の子は中3だけど、中高一貫校に通っているからそのまま上がる予定。
成績は全く問題ない
むしろ、受験じゃないけど中3に入ってから
下の子はものすごく勉強を頑張っていて、とても成績が伸びている

下の子の学校は中3からクラスがハイレベルとスタンダードにわかれたのだが、
下の子は中2ではちょっと力を抜いていたのでハイレベルに入れなかった。
中3に入ってから、やっぱハイレベルに入れるように
頑張ればよかったな～と言い出し、すごく頑張るようになったのだ。
その効果が出たのか、中間も期末もスタンダードでは
トップクラスに入れた。

この頑張りには私もびっくりしたんだけど、
先生もびっくりしていて、しかもどの教科もまんべんなくできるのが
すごくいいところ、と言ってくれた。
この調子なら、高校1年に上がるときはハイレベルに入れるし、
国立大学も狙えるのでは…とまで…言ってくれた。

一貫校で高校受験がないから、
中１のときから大学の話は出たけれど、
やっぱり中3でも、中心は大学進学の話。
先生は具体的に大学名もあげて、今から頑張れば絶対行けるよ！と

本人はまだ実感がないみたいだし、
どの方向にすすもうか悩んでいるみたいだけど、
確かに苦手科目がなく、文系も理系もまんべんなくできるのなら、
どんな方向へも考えられる選択の幅が広がるよね

まぁ今からあまり気合を入れすぎちゃうと、疲れちゃうかな～と思うけど、
1日中アニメを見たりしている日もあるから、
メリハリつけてうまくやっているみたい
とりあえず、勉強も学校生活も全く問題ないと言われ帰ってきた

う～ん、比べたくないけど、
兄弟であまりにも違う話で、ちょっとビックリ…
やっぱり子育ては難しいね～

上の子の三者面談

7月に入り、1学期もそろそろ終わり。
期末試験も返され、上の子も下の子も三者面談がある。
まずは先週、上の子のがあった…。

上の子は最近勉強を全くやる気がない…
大学に行く気もなくなっちゃったから
仕方がないのかもしれないけど、
試験中もあまりに勉強しないから
本当に大丈夫なのかな～と心配になっていた

案の定、試験結果はさんざんで、
このままでは進級も心配になるほどと先生に言われてしまった

そうだよね～そうなるよね～
私もそれが心配だったんだよね～
本人は留年したら学校やめる！勉強は嫌いだし…
と開き直る始末…
でも高校中退したら中卒だし、
それこそ就職は厳しい…

そんな中途半端な人は誰も雇わないよ！
最低限、高校はちゃんと卒業しよう！と
先生も今回はしっかり言ってくれて、
私もかなり言いましたよ～。

とりあえずこの夏休みと2学期でしっかり勉強して、
留年の心配要素はなくそう！と先生に言われ帰ってきた。

本人も今回はちょっとまずいと思ったようだけど、
それがちゃんとヤル気につながるかが、
上の子の危ないところなんだよね～
決めたことでも頑張りきれないところがあるから…

本当に心配だけど、やっぱり本人がやるしかないし…
なんとか頑張ってほしいと思う！

下の子の面談は来週…今回はとても頑張っていたと思うのに、
本人は失敗した、ダメだった…と落ち込み気味
でもやっていることは無駄にならないし、
いずれ結果は出ると思うから、
私ができるのは、励まして、見守るしかないのかな～

頑張れ息子たち

やる気スイッチの入る時期

今週は上の子も下の子も期末テスト週間。
上の子は今日から、下の子は明日からで、それぞれ４日間。
でも期末に向かう姿勢が、本当に違うからビックリ !

高２の上の子は、今年から進路別のクラスになり、
一応理系選んだ…でも今年になって、やる気どころか、
勉強がしたくない…俺は勉強が嫌いなんだ…と言い出し、
高校を卒業したら就職を考えているみたい…
今時高卒で就職…っていうのもどうかな～と思うけど、
本人の意思は固い…

でもそこまで言うのなら１回働いてみるのもいいと思う。
１回就職して、やっぱり高卒じゃ…と本人が思い、
大学で勉強したいと本気で思ったら大学に行けばいいのでは…と思う。
そのほうが、きちんと目的をもって大学に入り、勉強もしそう…
夫は高卒での就職を反対しているけど、
そう話したら、しぶしぶ納得して、とりあえず今は何も言わない…

まぁ、そうはいっても今高２。高３になってまわりの雰囲気で、
まだ変わるかもしれないし…でもその時に受験に間に合うかは疑問だけど、
とりあえず、今は親が言っても聞かないので、
高卒で働くことがどういうことか話しつつも見守っている…
ただ就職するにしても、就職試験もあるし、
高校の勉強くらい最低限しておこうと、伝えているんだけど…
やらない…

一方、中３の下の子は、
部活を引退して、今年は勉強を頑張りたいんだ～と自分で言っていたけど、
本当に頑張っている！
昨年とは人が変わったようにしっかり勉強し、結果も出している。
下の子の成長ぶりは結構すごく、
中１、２、３と別人のように変化している…
それには、先生も驚いているみたいで、
何がそんなに下の子を変えたのか、すごく聞きたがる…
でも、私はあまり何も言っていないので、
やっぱり本人の気持ち、やる気スイッチ入っちゃった…？んだろうな～
まぁ、アニメや本が今は大好きなので、
そこからの影響や、やる気のない兄を見ての反面教師？
いろいろなところからの影響はあったんだろうけど、
自分で決めて自分で実践しているところが、
スゴイと思う

２人とも全然違う道を行きそうだけれど、
ちゃんと自分で自分の将来を少しずつでも見据えながら、
今を生きているような気がするから、よかったな…と思う。
自分の中３や高２のときよりは、
よっぽどしっかりしている気がする

とりあえず今は、必要なときはサポートしながら、
見守っていく感じなのかな～と思う

下の子の体育祭

下の子は今年中学３年生で、
本当なら受験だったり、中学最後の１年で、
いろいろ感じるものもあるのだろうけど、
中高一貫校を選んだため、まったくそんな感じにはならない。

先日、下の子の少年野球のときの友達のママから
地元の中学の体育祭があるから、時間があったら見に来ない？と誘われ、
少しだけ行ってきた
中学最後の体育祭だし、最上級生として活躍している
子どもたちを見て、たくましさと、成長を感じた。

そしてみんなとても大きくなった
まぁ、うちの子どもたちも大きくなっているんだから当たり前だけどね…
久しぶりに、ママたちともたくさん話ができて楽しかった～

その数日後、下の子の体育祭があった。
下の子の学校は中高一緒に体育祭を行うので、
最上級生でもないし、まだまだ３回これを見るんだな～
高校になったら、こんなことするんだな～と
違う感じで見ているのだ。
まぁ、それはそれで別の楽しみもあるけどね…

ところがこの体育祭、午前中はとてもいい天気で
暑いくらいだったのに、昼食を食べ終わるころから雲行きが怪しくなって、
とうとうものすごい夕立に…
ひどい雨と雷
午後の予定は団体競技を何とか２つこなし、
中止、解散になってしまった…
高校と一緒のため、出る種目も少ないんだけど、
出場種目の１つ、クラス対抗リレーが中止になり、本当に残念だった。

ただ、午前中に行われた部活対抗リレーに下の子は参加し、
アンカーで走ったのを見られたので、とりあえずよかった…
下の子は、小学校の時は、短距離は本当にダメだったんだけど、
中学に入り、身長が伸び、足も長くなったせいか
ぐんぐん足が速くなったみたい。子ども成長ってすごい！

みんなビショビショで帰宅…大変な体育祭だった。