オレンジカフェ

2人の男の子の子育てと仕事の話、おいしい話、時々気ままに。

最近読んだ本

2008-06-05 11:46:28 | Weblog
また、テンプレートを変えてしまった。
オレンジ色が大好きだから、つけたオレンジカフェという名。
でも、ずっとオレンジも飽きたので、カフェっぽい感じに変更。
結構、カフェ好きなのだが、ほとんど行かない…。
今までは、行く時間がなかったから…。
でも、絵本が大好きだから、もっと子供が大きくなって、
手がかからなくなったら、絵本カフェでもやりたいな~なんて、
たまに思ったりもする。
まぁ、ただの夢だが…。

実際は、コーヒー入れるのだけは好きだけど、
料理作りは好きじゃないし、
できるわけないかなと…。
ただ、夫はパンを焼くのがプロみたいなもんだから、
おいしいパンとコーヒーと絵本のカフェなら、できるかなとか。
最近、おうちカフェなるものも流行っているみたいだし…
いろいろ妄想(?)だけは広がるのだ。

で、最近読んだ本は、
「閉鎖病棟」「クライマーズ・ハイ」。
「閉鎖病棟」は精神科病棟の患者の視点で書かれた
小説でいろいろ考えさせられることがあった。
最後のシーンは涙がでそうになった。

「クライマーズ・ハイ」は映画化され、近々公開になるのだが、
1985年に御巣鷹山で起きた航空機事故を舞台に、
群馬の地方新聞社の「日航全権デスク」を任された記者が主人公で
書かれている。「全権デスク」とはいえ、
組織のいろいろなしがらみで、思うように紙面は作れない。
その一方で、親子の葛藤や、同僚の話が絡み合い、
熱く熱くページが進む。
著者が、事故当時、地元群馬の上毛新聞の記者だったこともあり、
現場が目に浮かぶようにリアル。

私がドキッとしたのは、
「記者は潰しがきかない。
~40歳のライターを使ってくれる場所など果たしてあるのだろうか。」
という文章。
私もずっと雑誌の編集をやってきて、
辞めたら潰しがきかない。ライターなんて何歳までできるかわからない。
ってことを、よく考えていたし、同僚とも話していた。

幸い今のところやっているが、
いつ、仕事がなくなるか、怪しいもんだ。
これから、どう、仕事を続けていくかも
考えなくちゃな~と、よく思う。
これからの方が絶対大変だ!!

御巣鷹山の事故が登場している小説は、
山崎豊子の「沈まぬ太陽」もある。
あれも涙なくしては読めない、
ものすごい大作だ!
コメント
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