あんこな日々

ライフワークはパッチワークキルト。
引きこもりの日常を綴っています。

「インビクタス/負けざる者たち」

2010-02-14 08:59:45 | 映画
映画「インビクタス/負けざる者たち」を観て来ました。

反アパルトヘイトの反逆罪で逮捕され、27年間監獄で過ごしたネルソン・マンデラ氏が
釈放され南アフリカの大統領となるところから映画は始まります。
彼は多忙な任務の中ラグビーチームの再建を通して
黒人と白人を和解させ国を一つにしようとします。
始めは乗り気でなかったチームメイトですがキャプテン(マット・デイモン)やマンデラ氏の努力
(選手の名前をあっという間に覚えるなど)で次第に打ち解けチーム自体も強くなっていく。
淡々と描かれていますが一場面一場面、言葉の一つ一つがとても心に響いてきました。
特にマンデラ氏が辛い獄中生活で繰り返し読んだと言う、
ウィリアム・アーネスト・ヘンリーの詩の中の
「私は我が運命の支配者、我が魂の指揮官なのだ」
という一節には強い感銘を覚えました。

アメリカでの生活をするまでは「人種差別」ということにあまりピンときませんでした。
しかしニューハンプシャー州の白人が97%を占める地域の中では日本人はとても目立つ存在。
あからさまに差別を受けたことはありませんが「私を見下しているな」と感じた事は何回かありました。
ERを観ていてもとっかえひっかえの恋愛関係の中で黒人は黒人同士、白人は白人同士のカップルです。
差別を乗り越える・・・現実には中々難しい事なのだろうなあ、と思います。

今年は南アでサッカーW杯があります。
治安があまり良くないと先日ニュースで言っていました。
この映画を南アの人達が観てまた希望を持ってくれたら・・・と思いますが、
現実はそんなに甘くないか・・・


ところでスキージャンプ、日本の選手達、残念でしたね~
スイスのシモン・アマンは安定していた。
さすがですね
彼が並々ならぬ努力をしている様子をテレビで観ていたので
金メダルを取ってとても嬉しかったです

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ラブリーボーンを観ました

2010-02-09 08:12:06 | 映画
映画ラブリーボーンを観ました。
14歳の女の子が隣人に殺され、仏教的に言うと成仏出来ず
あの世とこの世をさまようお話。
始めの方でスージー(主人公の女の子)が弟の命を助けます。
すると彼女のおばあちゃんが
「仏教では人の命を助けた人は長生きするのよ』と言います。
この監督は仏教に興味のある人なのでしょうか。

「6th sennce」や「ゴースト」に似た映画かと思いきや
結構ハードでドキドキハラハラの連続。
少女を殺す事を快楽としている犯人なので
あまり気分の良いものではありませんでした。
最後も「?」の結末で期待していたものとは若干違う。
もう少し救いがあったら良かったのになあ。

でもスージーは文句なく可愛らしい女の子。
どこにでもいそうな感じがして親しみがわきます。
そしてこの毛糸の帽子はお母さんが編んだもの(子供達は嫌がっていたネ)。
こういう帽子を編みたいと思っていたのでじっくり見ました。
1973年で14歳ということは・・・
あらーっ
・・・これ以上は言わない方がいいかナ・・・

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ハッピー・フライト

2010-01-31 10:56:23 | 映画
夕べは映画「ハッピー・フライト」をテレビで観ました。
飛行機は乗るのも観るのも大好きです。
本当はon timeで観たかったこの映画、でもテレビで観る事ができて良かった
面白かったです。
飛行機に関わる人達もどちらかと言えばオタクの世界。
細かいこだわりがかえっておかしみとなるのですね。
コメディタッチのこの映画の核となっていました。

今まで結構アチコチ行ったので色々な航空会社を利用しましたが
一番好きなのがバージン・アトランティック(イギリス)です。
アメニティ・グッズも充実、食事も美味しい
サービスももちろんgoodでした。
あまり乗りたくないのが、近くの国の会社です。
スイスに行った時がその会社で、フライトの間その国の人達が大騒ぎ。
タバコも平気で吸っていて、それを誰も注意せず、ですよ~。
食事もちょっと口に合わなかったなあ。

ここ数年遠~くへ行っていません。
行きたいワ~
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「サヨナライツカ」

2010-01-27 09:29:51 | 映画
映画「サヨナライツカ」を観ました。
TVで宣伝をバンバンやっているし、中山美穂さんもTVや雑誌に出ていますよね。
ついつい興味がわいて・・・
「豊」役の西島さんも好きな俳優さん(朝ドラの純情きらり以来)です。
で・・・感想は・・・というと、ミポリンは美しいけれども若い頃の役にはちょっと無理があるような。
もう少し若い女優さんの方が良かったなあ。
そして「豊」役は大沢たかおさんが合っているのではないか?
ーと思っていたら何と、初めのキャスティングは大沢さんだったらしいですね。
彼は異国の地が似合う俳優さんというイメージが私の中に(勝手に)あります。
かなり前NHKのドラマにてアフリカで働く日本人医師という役がもうピッタリでした。
お話は・・・
原作を読んでいないのでところどころ?マークがありました。
面白かったけれどももう少し説明があるとより共感できたかもしれません。

映画に出てくる「オリエンタルホテル」といえば、もう亡くなってしまった作家「森瑶子」さんを思い出します。
一時好きでよく読んでいました。
森さんの描くエキゾティックな女性とオリエンタルホテルの雰囲気。
今回私は初めて映像でオリエンタルホテルを見たのですが、素敵ですね~

あと、酒場での女の子の歌。
好きな歌なのに題名を思い出せない。
iPodに入っているはずだけど探せずにいます。
誰が歌っていたかということも忘れてしまいました・・・
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