ボランティア演奏日記 「あきらとマドンナ」

訪問先でのハーモニカ演奏の記録と、時折、趣味の旅の様子等掲載しています

吉田正音楽記念館に行きました

2024年01月21日 | 音楽ボランティア ハーモニカ演奏
福島の旅からの帰路の途中、茨城県の海岸沿いに南下し・・
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途中で、”道の駅 日立おさかなセンタ―”にて車中宿しました。
近くには”サンピア日立”で日帰り入浴も出来ます・

ここで、日立市に「吉田正音楽記念館」があると偶然知って
折角なので国道6号線を北に引き返して訪問することにしました
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国道を30分ほど走って戻ると、記念館は”かねみ公園”の高台にありました
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周辺にはレジャーランドや展望台もあり景色のよい場所です
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眼下には記念館が見えます
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建物は5階建てで入場料は無料でした。
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バスでやってくる団体さんもいて賑わっていました
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館内はレコードジャケットの壁や(撮影禁止の為:パンフより引用)
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作曲した作品が分かりやすく年代順に並べられて紹介されていましたが・・・
その中には「遠藤実先生の養女になった歌手”得巻駒子”さん」の歌もありました

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フランク永井さんは、ジャズ歌手でしたが吉田さんが
1年がかりで口説いて歌謡曲を歌ってもらったそうです
他のジャズ歌手にも声を掛けても相手にされず
フランク永井さんが承知してくれたことを生涯感謝されていたようです
フランク永井さんが女性スキャンダルが原因で自殺未遂で倒れた後も
友人として最後まで寄り添われた話は有名です
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鶴田浩二さんも門下生のおひとりですが
吉田さんが酒を飲まないのを知り、そんな事では良い曲は書けませんよ!と
強引に夜の街に連れ出し、遊びを教えた?そうです
数年の後には、吉田さんの方がお酒に強くなって鶴田浩二さんも苦笑いされたとか・・
又、非常に自分に厳しい方で映画の相手方のセリフも完全に覚え
歌のレッスンも自分が納得するまで辞めない・・・
これには、吉田さんも少し困っていたようです
この他にも吉田さんの門下生に関する興味深いエピソードを
奥さんのナレーションでヘッドホンで聞くことも出来ます

吉田正さんは大正10年1月20日日立市に生まれ
日立工業専門学校に入学・軍隊に入隊~ソ連シベリアに抑留・・
その時作曲された「異国の丘」で有名になり、日本ビクターの専属作曲家になった方です
平成10年6月10日に66歳で永眠されました
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5回には展望カフェがあり「誰よりも栗アイス」という名前の他
スイーツ各種を楽しむ事が出来ます

玄関入口で記念にパチリ!ここだけは撮影OKでした。

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日立市から南下する途中の市内で「ブタ」の形をした
面白い軽自動車を見かけ慌てて写真に撮りました(^^)/

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2 コメント

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Unknown (閑斉)
2024-01-22 15:13:55
吉田記念館、昔一度、行ったことがあります。
鶴田浩二さんの「町のサンドイッチマン」、年に一度唄います。
返信する
閑斉 様 (あきらとマドンナ)
2024-01-22 16:01:04
 閑斉様も訪ねられたのですね!(^^)/
鶴田浩二さんの「赤と黒のブルース」も好きで
たまに演奏曲目に入れています
返信する

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