年内最後に出町柳界隈をブラブラ その３

（続き）
ウッディタウンさんを出て、鞍馬口通りを西に。
ここまで来ると観光客もほとんどいなくなり、空気も落ち着いてきます。

出雲橋から北方向の眺め。
いつ来ても少し寂しい美しい眺め。
森見作品の『夜行』もこのあたりを描いた場面がありましたね。
大好きな場所の一つです。
橋を渡ってさらに鞍馬口通りを西に。
寺町通と交差する角にあるのが鞍馬湯。

昨年廃業されたのですが、まだ建物は残っています。

アニメでは建物は別のモノなんですが、銭湯周辺の描写やら帰り道の風景から間違いなく銭湯の設定はココだと思います。
ここからは寺町通を南に。
私が勝手に『有頂天家族の第8話銭湯帰り道』とまんまに、そして秋里画伯が『下鴨父のゥフーゥフー（息を吐く音・・・笑）の道』と感動台無しにするネーミングで呼ぶゾーンです。

天寧寺の門の前。

門の中に比叡山の姿を見ることが出来ます。

今はかなり刈り込まれてますが、最初にここでこの木を見つけた時は感動しました。

電線と電柱を入れて写せばもっと解りやすかっただろうなと、今になって反省。

チチじゃなくって父（笑）のシーンの場所。

自動人力車の背景にあった新聞屋さんはもう廃業してます。

アニメ第１部ではエンディングで下鴨母が甘酒を配った駐車場もセブンイレブンに変わり、第２部では矢一郎兄さんがその駐車スペースでバンの中で二代目対策会議してましたね。

その向かいにある赤玉先生のコーポ桝形は建物はなく

玄関の部分だけ、色合いやら少し手を加えた感じでこちらの一般の方のお家の門が使われています。
鞍馬湯～赤玉先生のコーポ桝形まで、歩くときはいつも第８話を心の中で反芻しながら歩きます。
ここも又、大好きな場所の１つです。
桝形商店街近くで西に。

幸神社さん。
１０月に秋里画伯と久々の京都遊びで来た時は時間オーバーで門が閉まってたので、今回はちゃんと秋里の良縁をお願いして来ました。
桝形商店街を再び抜けて『いせはん』さんへ。
この所立て続けに和スイーツ休憩は宝泉茶寮さんだったので、いせはんさんは久々です。

いせはんあんみつ。
美味しいモノの集合体(≧▽≦)。
ここのは材料もエエのを使ってるから美味しい。
歩いて汗をかいた体を冷ますのに丁度程よいの。
ウマウマ一気に食べてごちそうさまでした<(_ _)>。
お店を出て、加茂大橋を再び渡る。

この時期特有の早い日暮れがもうそこまで来てます。
名残惜しい気持ちを抱え、橋を渡り、出町柳駅に向かいました。

以上、長々と３回にわたってブラブラ出町界隈ネタを失礼しました<(_ _)>。