大樹のようで
黙っていても
ただいてくれるだけで
安心という
とてつもない
癒しを
与える存在
そのような存在は
めったに出会うことのできない
かけがえのない存在であり
また、どんな状況でも
不動に振る舞い
最善を模索し
冷静に判断します
感情という波からは解き放たれ
嵐にさえぐっと堪える
大樹のような人
どれだけの経験が
その人をそうあらしめたのか
不思議にさえ思います
その木陰でいると
嵐は大雨にかわり
大雨は小雨にかわり
小雨は風にかわります
それは、
長年風雪風雨に耐えて得た
忍術のようでもあります
いかなる事柄も
俯瞰するという視点が
ぶれない姿を
醸し出すのかもしれませんね