愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

民主党に要注意!(BlogPet)

2009年09月05日 11時12分26秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
Aleido Che Guevaraの「民主党に要注意!」のまねしてかいてみるね

鳩山氏があると同時に、体質に自民...

*このエントリは、ブログペットの「キキ」が書きました。

民主党に要注意!

2009年09月05日 01時55分23秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


鳩山氏が米大統領と電話会談「同盟が基軸」


日テレNEWS24

 民主党が第一党になり、民主党中心の政権が成立する背景には人民の自公政権に対する怒りがあります。では、民主党はどうでしょうか。私をはじめ日本共産党の党員、党組織は民主党中心の政権が成立する可能性が高いことをふまえて総選挙のときに「建設的野党」の立場を明らかにしました。民主党の政策の中には、後期高齢者医療制度廃止、労働者派遣法の改正など日本共産党の政策と一致する部分があると同時に、安全保障や消費税などの問題で民主党の政治路線、体質に自民党と同質の問題を有していることを問題視してきました。その問題は早くも現れ始めています。

 民主党は党全体としては改憲派です。そして安全保障政策は、自民党と同じく軍事同盟に固執する考えです。鳩山民主党代表は総選挙後にアメリカのオバマ大統領と電話会談で「日米同盟が基軸」と語りました。いま、アメリカは核兵器の廃絶を世界に打ち出すなど外交政策の転換を始めようとしています。そいういう局面において「日米同盟が基軸」という立場では、オバマ政権の外交政策転換へのとりくみを妨害する役割を果たすことになってしまいます。

 いま、日本が世界でやることは軍事同盟に固執することではなく、日米安保条約の楔を断ち切り、平和外交、憲法第9条の立場に基づく外交です。アメリカと持つべき関係は対立でも従属でもない、対等平等の友好関係です。日本共産党綱領の立場では、日米安保条約を解消してアメリカとは対立でも軍事同盟の関係でもない本当の意味での友好関係を築き、日米平和友好条約を締結することを提起しています。

 私が属している日本共産党は民主党中心の政権に対して良いことには協力して人民の利益を害することには徹底抗戦する「建設的野党」というスタンスを採っています。もちろん、かつての自公政権のもとでも良いことには協力して悪いことには正面から立ち向かってきました。これが政党としての当たり前の姿だからです。民主党中心の政権に対する「建設的野党」という立場は、自公政権への人民の怒り、変革への要求をふまえ、これが民主党中心の政権成立の可能性の高さをとらえての問題提起でした。民主党の問題点は問題点として注視し、良いことには協力することにより、社会変革を推進しようという立場から出てきたものです。

 民主党には不安・危険な要素があります。私たちの暮らしを良くし、希望ある日本社会をつくるために今後の民主党中心の政権の行く末をよく注視することが大切です。

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