テレビのニュースでも耳にしましたが、鳩山首相が普天間基地問題につき、県内移設をしようとしていることを公言するに至りました。鳩山首相は昨年の総選挙において、普天間基地について「最低でも県外移設」を公約しました。鳩山首相は、選挙時での発言に対して」「公約というのは選挙時の党の考えということになる。私自身の代表としての発言」とし、党の公約ではない、という詭弁を放言する始末です。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20100504-567-OYT1T00512.html
鳩山首相の放言が全く道理のないことに関しては言うまでもないことです。一般党員の個人的見解と違い、一つの政党の代表を務めている人が選挙において公の場で発言したことについては、一般的常識に照らし合わせても、単なる個人的見解というのではなく政党としての組織としての見解と受け止めるのが当たり前です。「代表としての発言」とまで言い切っている以上、鳩山首相の「党の公約ではない」という言い分は、通用し得ないわけです。これでは、鳩山首相は、昨年の総選挙時に、政権欲しさに口からでまかせを放ち、普天間基地の県外移設、あるいは撤去を真面目に考えていないということです。政党の代表としての発言のことでも、一国の首相の発言としても鳩山首相の言動は無責任の極みです。
これは、沖縄県民、日本国民への重大な背信行為です。
やはり、今度の参議院選挙では民主党には相当痛い目を見ていただくほかありません。選挙での、代表としての公の場での発言であって、実態として、党としての公約としての意味合いを持つ発言を、自ら保護にするようなことがまかり通れば民主主義は壊れてしまいます。
普天間基地問題をめぐって鳩山内閣が迷走を続けて、あげくに沖縄県民の願い、国民への約束を踏みにじるに至ったのは、やはり、民主党に対米従属、米軍基地国家という異常な状態から日本を抜け出させようという立場がなく、「日米同盟絶対」の枠内でいることに関して自民党と同質の性格があるからです。
対米従属・米軍基地国家という異常な状況から抜け出して、日本がアジアと世界の平和に驚異を与えず、平和に寄与するように変革していくためには、綱領に日米安保条約の解消を掲げて、対米従属を抜け出し、平和外交によってアジアと世界の平和推進に寄与し、このことによって日本の安全保障を守っていこうという展望を持つ日本共産党の参議院選挙での躍進が不可欠です。私はこのことを改めて確信するものです。
http://news.goo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20100504-567-OYT1T00512.html
鳩山首相の放言が全く道理のないことに関しては言うまでもないことです。一般党員の個人的見解と違い、一つの政党の代表を務めている人が選挙において公の場で発言したことについては、一般的常識に照らし合わせても、単なる個人的見解というのではなく政党としての組織としての見解と受け止めるのが当たり前です。「代表としての発言」とまで言い切っている以上、鳩山首相の「党の公約ではない」という言い分は、通用し得ないわけです。これでは、鳩山首相は、昨年の総選挙時に、政権欲しさに口からでまかせを放ち、普天間基地の県外移設、あるいは撤去を真面目に考えていないということです。政党の代表としての発言のことでも、一国の首相の発言としても鳩山首相の言動は無責任の極みです。
これは、沖縄県民、日本国民への重大な背信行為です。
やはり、今度の参議院選挙では民主党には相当痛い目を見ていただくほかありません。選挙での、代表としての公の場での発言であって、実態として、党としての公約としての意味合いを持つ発言を、自ら保護にするようなことがまかり通れば民主主義は壊れてしまいます。
普天間基地問題をめぐって鳩山内閣が迷走を続けて、あげくに沖縄県民の願い、国民への約束を踏みにじるに至ったのは、やはり、民主党に対米従属、米軍基地国家という異常な状態から日本を抜け出させようという立場がなく、「日米同盟絶対」の枠内でいることに関して自民党と同質の性格があるからです。
対米従属・米軍基地国家という異常な状況から抜け出して、日本がアジアと世界の平和に驚異を与えず、平和に寄与するように変革していくためには、綱領に日米安保条約の解消を掲げて、対米従属を抜け出し、平和外交によってアジアと世界の平和推進に寄与し、このことによって日本の安全保障を守っていこうという展望を持つ日本共産党の参議院選挙での躍進が不可欠です。私はこのことを改めて確信するものです。