今度の日曜日(5月23日・日曜日)、新小岩に日本共産党の政界ドクター(私が勝手に言っているだけですが)たる小池晃さん(参議院議員)が来て街頭演説を行います。
時間などは以下のとおりです。
午後2時15分~3時
新小岩駅南口
街頭演説
午後4時~5時
小島2丁目公団4号棟前広場
(通称 小島公団)
まちかどトーク(対話演説)
日本政治は、深刻な病に侵されています。大づかみにいって二つの重い病気に侵されています。
一、大企業優遇病
主な症状には、「大企業を優遇すれば、おこぼれを国民各層があずかれる」という考え(トリクルダウン)に囚われ、庶民を、国民生活をダイレクトに応援する政治を行おうという発想すらできなくなる、ということがあげられます。
ここ10年間だけを見ても大企業の内部留保は増え続けえいるのに勤労者の所得が下がり続けています。そのために、日本は10年もの間、経済成長が止まっているという由々しき事態に至っています。まさに、「大資本栄えて民貧す」というのが日本の状況です。事態を打開するには、大企業優遇病を完全治療する必要があります。
二、対米従属病
主な症状には、アメリカの肩ごしにしか世界を見ることができなくなる、ということがあげられます。
普天間基地問題でも明らかになっているように、沖縄県民及び、基地のある地域にくらす人々の苦しみの根源には、日米安保条約によって日本の外交や安全保障の重要な部分などをアメリカに握られているというように、日本がアメリカの事実上の従属国となっていることがあります。日米FTAのように日本の食料自給率を脅かし、食の安全を脅かすものが押し付けられようとしています。また、新自由主義が横行し、貧困が日本社会に拡大し、アメリカと並ぶ貧困大国に日本が陥っていったことは、日本にあっては大企業優遇病と並んで対米従属病と切り離して考えるわけにはいきません。
よって、私たちの生活をより良くしていくためには、
一、大企業優遇病
及び
二、対米従属病
を完全治療することがどうしても欠かせません。日本共産党には、処方箋があります。治療方針の大元の考えを「日本共産党綱領」に掲げています。にわか仕込みではないというのが他党にはない、日本共産党の特質です。
日本政治の病気を完全治療するためには、日本共産党の医師団(国会議員団)をもっと大きくすることが欠かせません。日本共産党の政界ドクター・小池晃さんを再び参議院という国会病院で日本政治への治療に携わらせていただき、そして日本共産党をぜひ大きくしていくために一人でも多くの方のお力添えをこころよりお願いいたします。