動画でお話している女性は、見ての通り0歳時の赤ちゃんを育てています。身近な生活のことから、平和のことまで幅広くお話しています。どれも、自身の生活実感から出ているお話です。
若い世代の貧困化が進み、このことが出生率の低下をもたらしています。この状況は、本人の責任ではなく、大企業の言うがままに使い捨て労働を推し進めてきた政治の責任です。
自分の意思で子どもを出産して育てるような社会において出生率が下がりっぱなしの状況は、未来へ希望の持てないことの現れです。
女性の権利がどれだけ尊重されているかということは、社会における進歩と解放の度合いを測る尺度になります。このことは、空想的社会主義者のフーリエが主張してきたことですし、科学的社会主義の基礎を立てたフリードリヒ・エンゲルスも「空想から科学へ」という著作でフーリエの主張を引き合いに出しながら語っているところです。
日本共産党は、「女性のひろば」という雑誌を発行するなど、女性と子どもの権利を擁護することに力を入れています。日本共産党の思想や運動には空想的社会主義の時代にまで源泉をたどることのできるのがあります。
どの政党・勢力も子育て支援だとか言い始めているわけですが、日本共産党の女性や子どもの政策などにかんすることは、にわか仕込みの人気取りのようなものではなく、世界における社会進歩の運動に根ざします。
政治決戦における日本共産党の勝利・躍進こそが未来への希望をつくります。
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