貧困半減は世界的課題

　国連MDGサミットで潘基文（パンギムン）事務総長は開幕演説で「貧困の半減は可能」であると訴え、「経済危機でも貧しい人々のための予算を削るべきではない」と先進国の責任を指摘・追及しました。

　国連MDGサミットは20日から22日までニューヨークの国連本部で開かれます。

　日本国での内政においても、世界全体のとり組みにおいても経済危機の打開を弱者の犠牲によってはいけません。国連事務総長の訴えの背景には、先進国の発展途上国への支援がとどこっており、2015年を達成期限とする世界の極端な貧困を半減を定めた、国連ミレニアム開発目標（ＭＤＧ）達成のことで定められた8目標の大半に黄色信号がともっていることがあります。

　日本社会から貧困をなくしていき、同時に世界の貧困根絶に貢献する日本をつくっていきましょう。

【参照記事】“貧困の半減は可能”/国連ＭＤＧサミット開幕/事務総長強調 - しんぶん赤旗

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イベント情報

　24日、今週の金曜日JR総武線平井駅駅頭にて江戸川社会保障推進協議会（東京土建江戸川支部、江戸川民主商工会、消費税をなくす江戸川の会などが構成）が消費税増税反対などの宣伝活動を行います。

　時間は午後6時から7時までです。

　近場に住んでいる、仕事や学校の帰り道に通りすがるなどするかたで、消費税がなくなってほしい、消費税増税を許せないあなた、ぜひご参加いただけると幸いです。