このたびのいっせい地方選挙勝利全国決起集会は、東日本大震災と原発事故という複合災害が私たち国民に降りかかるという未曾有の国難のなかで決起集会が開かれました。
何度も申し上げるようですが、本来ならば選挙を全国的に延期して全国が力をあわせて被災者支援に傾注するべきときです。これは、私の個人的意見というにとどまらず、私が加入している日本共産党の公式の見解でもあります。
それでも、選挙が行われるというのであれば、住民感情には配慮しながらも堂々と私たち日本共産党の政策、街づくりのビジョンを語り、勝利へ全力を尽くすまでです。また、東北地方での災害を教訓としていっせい地方選挙を災害に強い街づくりをする契機として地域社会の新しいあり方、そして日本国の新しいあり方を住民とともに考えてより良い、安心して暮らしていかれる街づくりをしていくことを、日本共産党として呼びかけていきます。私自身もこういう考えです。
詳しい論点は、志位委員長の報告をお聴きくださったほうが分かりやすく正確です。1時間近くあって少々長いですが。