日本共産党の紙智子参議院議員が自分の父親の軍隊時代のエピソードなどを交えながら2014年7月1日の自公・安倍内閣による集団的自衛権行使を容認する閣議決定に抗議の演説を行いました。
自公・安倍政権が閣議決定で憲法解釈を恣意的に変えるという暴挙に打って出たからといって、それで国民が諦めるわけではないのです。近代社会において憲法は、人民が権力者に対して人権侵害をしないようにするための命令書です。自公・安倍政権は憲法に基づいて存在しているにも関わらず主権者国民からの命令を恣意的に破っています。こんな政権をいつまでも野放しにするわけにはいきません。衆議院の解散・総選挙が突然始まらない限り、国政選挙はしばらくありませんが、地方選挙は来年の4月にあります。自公政権の足場を草の根から崩して、国政での自公政権崩壊への展望をきりひらくために当面は地方選挙での日本共産党の勝利をつかむまでです。