愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

2016年4月6日 毎週水曜日の戦争法廃止2000万署名

2016年04月07日 16時35分08秒 | 戦争のない世界をめざす

 毎週水曜日の17時30分から18時30分には、平井・小松川9条の会及び日本共産党が戦争法廃止の2000万署名をJR総武線平井駅前で行っている。地元の政治家としては、日本共産党所属のセバタ勇区議会議員が行動に参加している。戦争法廃止2000万署名は、日本を軍事同盟をテコに海外で再び戦争をしないこと及び立憲主義回復を図るための行動である。従って、戦争法廃止、安倍政権打倒、立憲主義回復で一致できるのであれば、日本共産党以外の議員にも行動参加してもらいたいものである。しかし、平井・小松川界隈では、現職の区議会議員としては、戦争法廃止、安倍政権打倒、立憲主義回復で一致できる人がセバタ勇区議会議員ただ一人である。島村和成区議会議員(自民党)、太田公弘区議会議員(公明党)ともに戦争国家推進の立場にある。そのため、戦争法廃止とか立憲主義回復という政治的立場を超えて共同できそうな行動でさえ、平井・小松川界隈では一致できる現職区議会議員は、日本共産党のセバタ勇区議会議員ただ一人というお寒い状況にある。

 戦争法廃止2000万署名の駅頭で集まる数が一時期より減り始めて今後はあまり署名数は期待できないかもと思われていた。しかし、今回(2016年4月6日)の行動では20筆ほど署名が集まった。2016年3月29日に戦争法が施行された。例え、法律の施行日を迎えても法律を発動させないための活動が全国各地域で行われ、拡がっている。このことが集まる署名数に反映していると考えられる。

 立憲主義回復と戦争法廃止運動が拡がると、これを妨げる動きが出てくる。実際に2016年4月6日のJR平井駅南口前の戦争法廃止2000万署名の行動時に「共産党はバカだ」と悪態をついてくる人がいた。他にも内容を聞き取れなかったが行動参加者へ向かって悪態をついてくる人がいた。戦争法廃止と立憲主義回復を果たすための運動は、2016年7月の参議院選挙で国会の中の力関係さえも変えようとしている。熊本1区を始めとして宮城など野党共闘が進んでいる。衆議院北海道5区では、野党統一候補として池田まき氏が活動していて自公勢力を確実に追い詰めている。国会の議席の数にものを言わせて憲法に反する違憲立法を強行した自公政権と補完勢力は、今や四面楚歌の状況にある。そのために、危機感を持った勢力がなりふり構わない行動に出てくる。

 卑劣な行動を恐れる必要はない。しかし、警戒心を持ちながら安倍自公政権を追い詰めて、政権から追放して戦争法廃止と立憲主義回復を果たしていこう。



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