死んでも死に切れない/不屈の韓国「水曜デモ」

　1922年、日本軍国主義は朝鮮半島を併合して植民地にしました。これは、日本軍国主義が行った朝鮮半島侵略の暴挙です。

　日本の植民地支配の下で朝鮮半島の女性が性奴隷にされました。この問題について日本国政府は被害者に謝罪をしていません。そのために、被害者達が駐韓日本大使館前で「水曜デモ」を行い、謝罪と賠償などを求めました。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik11/2011-12-15/2011121501_02_1.html

　「水曜デモ」は今までにのべ1,000回行われました。

　日本でも日本軍国主義により制度例にされた人たちへの「外務省包囲アクション」が行われた。その動画は、以下のリンクに掲載されています。
http://www.youtube.com/watch?v=NieE6GtJm9c&feature=youtu.be

　右翼団体の激しい妨害にもかかわらず「慰安婦問題の解決、謝罪と賠償」を要求しての取り組みが継続されました。

　問題の根本には歴代政権が日本軍国主義の犯した侵略戦争の誤りについて真摯な反省と賠償の責任などを果たさず、背を向けてきたことにあります。政府は、かつて性奴隷にされた人々が寿命でこの世を去るのを待ち続けるつもりでしょうか。そんなことは、到底許されることではありません。