本日「チェ 39歳別れの手紙」が公開されます。正義と革命に生きた男の生き様は現在を生きる私たちにとっても学ぶところが多いと、私は思います。早速見に行かなくては。
日本と世界を見ると、資本主義の経済システムは人々の生活と自然環境を脅かすものとなっています。日本では「蟹工船」が若い人に読まれ、今再びチェ・ゲバラの人気が高まっています。ばらばらに考えるとたんなる偶然(そういう要素はあるけど)ではなく、現在の資本主義経済システムからの変革を求める、世界諸国(日本含む)の人民の要求が高まってきているという現実に根ざしたものであります。社会の本質の部分に照らして考えると「蟹工船」人気とチェ・ゲバラの人気は根っこでつながっていると考えられます。