私事で恐縮ですが、今年に亡くなった祖母の納骨のために明日、朝から東京都を離れてしまうので、今日、総選挙(最高裁判所裁判官国民審査含む)及び東京都知事選挙の期日前投票をしました。
私の票の行き先は
・都知事選挙:宇都宮けんじ
・(総選挙)小選挙区:しまなが香代子/東京16区
・(総選挙)比例代表:日本共産党
です。
最高裁判所裁判官国民審査:全員にX印をつけました(現実問題として最高裁判所までのし上がる人の中で真剣に憲法の民主主義の原則に立った人はいないのです)。
私の投票行動の基準は、以下のとおりです。
・候補者や政党が自身の発信した事にたいして責任感を持っている(公約を反故にしない)。
・勤労者各層及び社会的に不利な弱い立場に置かれている人々の味方である。
・日本国憲法第9条など平和と民主主義の諸原則を擁護して日本政治にいかす立場である。
・貧困根絶をめざしている。
・世界から戦争をなくすために世界に貢献できる日本をめざしている。
・企業団体献金及び政党交付金(政党助成金)を受け取っていない。
・その場の票と議席目当てで離合集散しない。
・綱領に日本社会・政治に対する明確な問題意識と改革への長期的視野に立った筋道を社会に提起している。
大まかに言うと上記のようなことが私の投票行動の基準です。これは、私は有権者になってから一貫している基準です。こういうことを自分の投票行動の基準にし続けていることが、日本共産党や同党の候補者に投票したり、自治体の首長選挙で日本共産党が推薦したり支持している候補者へ投票することにつながっています。
日本共産党へ投票することと入党することとは質的な違いがありますが、自分の投票行動の基準として挙げていることは、自分の日本共産党の党員として生きていることと根っこでつながっています。
色々と周囲の情況を伺っていると、投票日前日だというのにどこへ投票したら良いのか迷っている人がたくさんいらっしゃるようです。投票箱の蓋が閉まるのは12月16日の午後8時ですから、まだ考える時間があります。
政党の離合集散には呆れている人が少なくないでしょう。3年ほど前の総選挙の時には財界が総力をあげて2大政党づくりを仕掛けてきたのに、これが破綻して今となっては国会の中に議席を持つ政党が12にもなっています。これは、自民党と民主党が基本的には同じ立場に立っていることが現実政治の動きにより証明され、国民の怒りが強くなってきたことの反映です。日本の情勢は、重大な岐路に立っています。この様な時に選挙権を行使しないのは、たんなる現状追認でしかありません。
自分がどこに票を入れたのかを、世間に公然と表明する必要はないだろうし、そもそも私は日本共産党の党員だから他党や他党の候補者に投票することはありえないと言ってしまえばそれまでです。それでも、私が日本共産党の党員として生きていることと自分の投票行動の基準がかけ離れているというわけではありません。そこで、迷っている人にとって参考になれば良いと思い、自分の票の行き先と自分なりの投票行動の基準を提示してみました。
最新の画像[もっと見る]
- 市民と野党の共闘の勝利及び日本共産党の躍進で政権交代を実現しよう! 3年前
- 【東京都知事選挙】市民と野党の共闘で宇都宮けんじ候補の勝利を勝ち取ろう 5年前
- 日本共産党の勝利で消費税増税を阻止するとともに安倍政権退陣への引導を渡そう 6年前
- 2019.3.21 セバタ勇事務所開き 6年前
- 6・9(ろく・きゅう)行動 6年前
- 平井親和会商店街練り歩き&3,000万人署名 7年前
- 危険な風潮 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前
- 統一戦線で選挙を闘う 7年前