消費税増税押しつけ野田内閣/全国行脚批判噴出/閣僚ら説明不能、逆ギレ
野田内閣は、課税府野田と揶揄的に言われています。それほどまでに、野田内閣がごり押ししようとしています。上のリンク先の記事にも書いてあるように野田内閣が全国で消費税増税を国民に「説得」しようとすればするほどに批判が噴出していきます。
消費税は、1989年の施行以来、一貫して社会保障財源を口実にされてきました。現在でも何とかの一つ覚えのように社会保障財源を消費税増税の口実にして野田内閣は、国民を欺瞞しようとしています。安住財務相にいたってはあきれると言うほかりません。消費税増税を社会保障財源にといっておきながら、そういう場面で安住財務相は、社会保障切捨てを公言する始末です。安住財務相の功績は、社会保障切捨てを公然と口にする始末です。国民の批判の前に消費税増税を受け入れることを国民に「説得」するための「対話集会」は、破綻しています。
消費税は、逆進性が強く、社会保障財源としてはもっともふさわしくありません。社会保障は、所得再分配機能を有しており、これを十二分に発揮するためには、税制や社会保険料の徴収のあり方が応能負担原則に基づいていなければなりません。逆進性の高い消費税を社会保障財源にというのは、所得再分配を貧乏人どうしてやれと言っているのと同じことです。このようなものが成り立たないことははっきりしています。
日本国の国家財政を立て直す道筋にめどをつけるために、持続可能な社会保障制度を構築するためには、税と社会保障の応能負担原則を徹底させることと国民の可処分所得を増やす方向へ政治が経済へ働きかけていくことが欠かせません。国民の可処分所得が上がれば、内需が拡大していきます。消費税増税は国民の可処分所得を減らしてしまうので、不況を促進するようなものです。
消費税増税は、私たちの生活を脅かし、日本経済に計り知れない打撃を与えます。消費税増税は、とくに現在の日本の経済社会情勢を考えればありえないほどの愚策です。
消費税増税は、国民運動と世論で野田内閣を包囲して打ち砕いていきましょう。
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