自公・安倍政権は、2013年12月6日の参議院本会議にて秘密保護法制定を強行しました。秘密保護法は、「何が秘密かは秘密」と国民の目と耳と口を塞ぐ違憲の悪法です。自公・安倍政権は、秘密保護法に先行して国家安全保障会議設置法(日本版NSC)を制定しました。日本版NSCは、アメリカの世界戦略に日本が積極的に加担して集団的自衛権行使を口実にして世界中の何処にでも日本が戦争をできる国にするためにアメリカとの情報の密接な共有を目的としています。秘密保護法、日本版NSC、集団的自衛権行使をめざした解釈改憲への自公・安倍政権の企みは全てつながっています。
秘密保護法では、法律制定1年以内に施行するものとされています。秘密保護法をめぐる戦いにおいて、秘密保護法がある状況下でも法律を施行させないこと、施行されても執行させないで死文化へ葬り去ることが重要です。戦いを拡げるためには、秘密保護法の問題点や危険性をよく理解することが大切です。そこで、私も日本国民救援会江戸川支部事務局長として呼びかけ人の一人に名を連ねている『秘密保護法をめざす学習会』を有志で開催し、多くの方々の参加を呼びかけます。
日時:2014年4月24日(木) 18時30分~
会場:タワーホール船堀401会議室
講師:鈴木篤弁護士
演題:日本国憲法と秘密保護法