愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

民主党は、政治と金の問題および小沢氏への不起訴不当の件に関して説明責任を果たせ!

2010年07月18日 00時47分48秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 民主党の人的構成を見れば、自民党出身の人が数多くいますし、当事者である小沢一郎氏自身がかつては自民党の幹事長を経験した人物です。小沢氏の政治的スタンスそのものがいわゆる利益誘導型政治を進めていくものです。

 以上のことを考えれば、民主党が小沢氏の問題のごとく金権政治スキャンダルを生じさせることそのものは驚くに値しません。ただし、これは民主党に対する認識論の問題であって、民主党を構成する人々の出自が民主党の説明責任をなくすわけではありません。

 自民党と公明党により構成されて成立していた政権が選挙によって崩壊して現在の民主党中心の政権(社民党は普天間基地問題を契機に連立離脱)が成立しました。これは、大企業中心の政治、さらにはこの繁栄である金権政治に対して「もうたくさんだ!」という国民の声が反映したものです。

 だから、民主党には政権を担う政党として、小沢氏の一連の金権スキャンダルのことでは説明責任があります。

 検察審査会が、検察の不起訴処分を不当と結論づけたことにたいして、民主党は正面から受け止めるべきです。


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【転載記事】主張 日本共産党創立88周年 国民とともに未来を見つめて

2010年07月16日 02時00分16秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 日本共産党はきょう、1922年7月15日の創立から88周年を迎えました。参院選挙をともにたたかった全国の党員、支持者、「しんぶん赤旗」読者のみなさんとともに、この日を喜びたいと思います。同時に、議席と得票を後退させた参院選の結果を重く受け止め、内外のみなさんのご意見、ご批判に真摯(しんし)に耳を傾けて掘り下げた自己検討を行い、国政選挙での巻き返しに向け、新たな前進への決意を固めていきたいと思います。
国民の苦難あるところ

 日本共産党は戦前、天皇制や侵略戦争に反対しただけで逮捕・投獄される野蛮な政治のもとで、勇気をふるって党をつくり活動を始めました。日本共産党が結党にあたって主張したのは、専制政治に反対し「国民が主人公」の日本をつくる、朝鮮半島や中国などへの侵略戦争を中止するなど、当たり前のことです。8時間労働制の実施や社会保障の充実、最低賃金制度の確立など、いまでは大きく前進した要求も掲げられました。

 こんな当たり前のことを主張し、党をつくっただけで弾圧され、生命さえ奪われる困難のなかで、日本共産党の多くの先輩が活動しました。侵略戦争の悲惨な敗北と戦後の主権在民の政治の確立は、その主張の正しさを証明しています。命がけで戦争に反対し、主権在民を掲げた党の存在は、日本の戦前史に特筆すべきことです。

 結党いらい88年の足取りは決して平たんなものではありませんでしたが、社会進歩の促進のためにつねに国民の立場に立ち、困難をいとわず活動を続けたことは誇りです。「国民の苦難あるところに日本共産党あり」は、結党以来の日本共産党の精神です。

 今年は1960年に日米安保条約が改定され50年の年です。日本共産党は戦後、日本がアメリカの占領下におかれた時代から、アメリカの軍事基地拡張に反対し、日本の再軍備や日米の軍事同盟強化の動きに反対しました。60年の安保改定反対闘争にあたっても、日本をアメリカの侵略戦争に巻き込む安保改定の狙いを明らかにし、広範な国民のたたかいのために力を尽くしたことは、全国津々浦々での「安保共闘」などの記憶として、いまに伝えられています。

 国民の暮らしと営業を守るためにも日本共産党は力を尽くしてきました。消費税の増税問題が今度の参院選でも大きな焦点となりましたが、低所得者ほど負担が重い最悪の大衆課税である消費税(大型間接税)の導入に、日本共産党は一貫して反対しました。その立場は、今日の消費税増税反対のたたかいにもつながるものです。
「国民が主人公」実現へ

 日本共産党がさまざまな困難に屈せず前進することができたのは、国民の支えとともに綱領で「異常な対米従属」「大企業・財界の横暴な支配」を打破し、「国民が主人公」の新しい日本をつくるという展望を持っていたからです。

 いま日本の政治は行き詰まり、閉塞(へいそく)状況の根底には「アメリカ・財界いいなり」という年来の政治のゆがみがあります。日本共産党は国民の切実な要求の実現をめざすたたかいと一体に、「国民が主人公」の新しい日本への展望を語り広げていきます。同時にそのなかで、どんな条件の下でも選挙で前進・躍進できる強大な党づくりをすすめる決意です。


【転載元】主張/日本共産党創立88周年/国民とともに未来を見つめて - しんぶん赤旗

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南米の世直しドクター チェ・ゲバラ

2010年07月14日 23時18分45秒 | ラテンアメリカの政治革新、文化等


 これは、動画共有サイト"You Tube"でアップされている曲です(直接的には私はgooブログのブログ友達であるトッペイさんのブログで見かけたのですがね)。聴いてのとおりチェ・ゲバラを称える歌です。いろいろなアーティストにチェ・ゲバラを称える曲は歌われてきました。ここに掲載してあるのは、1973年9月11日の南米・チリにおけるピノチェトによる軍事クーデターのときに惨殺されたビクトル・ハラが歌っているものです。

 この前の参議院選挙におけるわが日本共産党の結果が結果なので、私自身立ち直りきれておらず、ゲバラの戦いを思い起こしてなんとか自分を奮い立たせようということなんです。


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消費税増税阻止への戦いはまだ続く【自己のヤフーブログよりの転載】

2010年07月14日 22時27分14秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 このたびの参議院選挙では、国民が消費税増税に対して「ノー!」という審判を下したというのに財界をはじめとして政府自身どこまでも増税路線に固執する姿勢です。
http://www.jcp.or.jp/akahata/aik10/2010-07-14/2010071401_01_1.html

 さすがに、2010年度以内に消費税増税案をとりまとめるのは困難と支配層自身は見てはいるようです。今日付け(2010年 7月14日付)「しんぶん赤旗」の記事にあるように、―党中央委員会ホームページにも掲載されています―日本経団連の会長・米倉弘昌氏は、選挙結果を受けてなお「説明不足との印象は免れない…(略)」と国民の消費税増税路線に対するノーの声を直視できないでいます。同時に、それだけ消費税増税に固執する財界の姿勢には執念深いものがあります。

 消費税増税を阻止するために戦いはまさに正念場です。わが日本共産党は議席、得票率(数)ともに後退させたとはいえ、落ち込んでいる暇もなさそうです(自分になんとか言い聞かせているという側面がこの記事にはあります。自分自身を奮い立たせるために)。


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参議院選挙での日本共産党の到達点に関して―コメントありがとうございます

2010年07月12日 22時01分34秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 AKAHATA読者様、エルネスト様コメントありがとうございます。

 AKAHATA読者様のおっしゃるとおり、地域の党員の住民との接し方、態度はとても大切な問題です。あいさつもしない、横柄であるということでは党の政策や路線が正しくても国民にたいする説得力を欠いてしまいます。また、自身の考え方を押し付けるというのは、良くないことです。

 第25回党大会において党員の市民的道徳に関して触れられていることがあります。社会の退廃的なものが党員・当組織の一部に悪影響を与えていることを踏まえて市民道徳にかなった生活をすることが党員として大切であることを、第25回党大会決議は述べています。この観点からもAKAHATA読者様のおっしゃることを、私たち党員は正面から受け止めておく必要があります。

【参照コメント】
JCP活動家の日頃の態度 (AKAHATA読者)
2010-07-12 11:11:44
地方でそれなりに議席のある地域は、活動家が親切で丁寧、挨拶も先方からされる。町内の行事にも積極的に参加する。自分を犠牲にしてまで人に尽くす。ご尊敬に値します。議員も他党から尊敬されている。ところが、そうじゃないところの活動家は、横柄な態度、ため口、挨拶しない。物事全てを割り切っている。自分の考え思考を押し付ける。議員も良く似ている。先生と呼ばれると有頂天、馬鹿馬鹿しい。同じ政党とは思えない。右翼からも相手にもされない。なげかわしい。
http://blog.goo.ne.jp/aleido_che_guevara/e/4509ef5596ade5a60d76a5adc1fc0cbe


 エルネスト様のおっしゃることにも重要な指摘があると、私は受け止めております。

 確かに、第一印象は大事です。とくに、人々にとって党が希望の星となっていたか(そう思われるような党であったのか)、明るく希望を語ることができたのかということはとても大切な指摘です。日本共産党は革命政党です。革命とは、政治と社会の根本をただして、新しい政府を築きあげていく運動・思想・体制です。新しい革命の政府を樹立することをめざしているからには、日本共産党の活動によって、日本共産党が躍進して、将来革命の政府を樹立していくことによって希望ある日本が築き上げられていくということが人々に伝わらなければいけません。コミュニケーション能力……党を語る力というものを根本的に高めていくことがいっそう求められています。

【参照コメント】
意識改革と世代交代 
(エルネスト)
2010-07-12 19:24:02
いいところを伸ばすしかないと思います。
営業マンの世界では、「第一印象でほとんど決まる」というのが常識です。
人々に対して、明るく希望を語れたか、党が希望の星となっていたか?個々の党員から希望が溢れ出していないといけないのです。
日常生活でもネガティブメッセージだけでは、相手にされません。
党員は、明るく元気にカッコよくなくちゃいけないのです。

組織の高齢化問題は、党員のみなさんの営業力、コミュニケーション能力が足らないからではないでしょうか?
一握りのスーパーマンの自己犠牲を前提にした党活動の限界ではないでしょうか?
党活動がカッコよくてクールな活動なら、多くの2世3世の党員がいるはずです。

革命的な意識改革が必要だと思います。

反省する点は多々あります。
http://blog.goo.ne.jp/aleido_che_guevara/e/4509ef5596ade5a60d76a5adc1fc0cbe



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無念!

2010年07月12日 08時27分13秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 開票結果に関する細かい数字は、これからですが、東京選挙区から日本共産党が擁立した小池晃さんは、最後まで猛追したものの当選に及びませんでした。みんなの党から出馬した松田氏に競り勝てなかったような状況がありました。もちろん、このことに関して、小池晃さん一人の責任ということではありません。

 また、比例でも獲得議席数3議席と改選前の4議席に届きませんでした。議席の後退が確実になりました。

 詳しい総括は今後のこととなりますが、客観的情勢としては、わが党の躍進の条件があるにもかかわらずこれを現実のものとすることができないばかりか現有議席を維持できずに後退させたことは、わが党の力量がそれだけ低下していることの現れと言えるのではないかと、前から思っていたとはいえ、思わずに入られません。党員拡大、とくにわが党の年齢構成が高くなっていることなどを考えれば、若い世代に対する党員拡大が進んでいかなければ、今後の選挙でどれほど躍進の客観的情勢があっても躍進どころか議席を後退させ続けることになると考えずには、私はいられません。


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参議院選挙の行末は?

2010年07月11日 23時07分03秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 言うまでもなく、今日は参議院選挙の投票日です。今、私はテレビを見ながら文章を記しております。正直言って、東京選挙区は激戦区であり、最後まで厳しい状況でした。東京選挙区では、日本共産党は小池晃政策委員長・参議院議員を公認候補として擁立しています。小池晃さんは、党の議員の中でもテレビでの露出度は高い方で、それだけに支持者からは一部「大丈夫」論が聞こえてくる実態がありました。政党間の力関係を考えれば、「大丈夫」という根拠はどこにもなかったのですがね。

 このたびの参議院選挙では、消費税増税を許すのか許さないのかということが重大な争点となっていました。菅内閣が発足当初は、内閣支持率が「回復」したものの、消費税増税を口にだした途端に内閣への批判が急速に高まりました。

 ともあれ、結果は、投票箱のふたが開ききるまでこれ以上のことは言えそうにないですね。


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世直しドクター チェ・ゲバラ&国会の現職・世直しドクター

2010年07月10日 19時26分58秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 上の写真の人は、言うまでもなく、チェ・ゲバラです。アルゼンチン出身でキューバ革命の時にカストロと並ぶ指導者でした。チェ・ゲバラは、ラテンアメリカで、キューバ革命後は世界規模で活躍した世直しドクターと言えるわけです。そういえば、チェ・ゲバラは医者でした。

 さて、上のチェ・ゲバラの写真をクリックすると、日本における国会の現職・世直しドクターのページへ飛ぶことができます。

 国会の現職・世直しドクターは、日本政治の病への処方せんとして現在、以下のことを志しています。

後期高齢者医療制度

・差別医療はすぐやめる

・政府の策動、「姥捨て山」入山年齢を65歳まで引き下げるなどとんでもありません


労働者派遣法

・「抜け穴」を残さない抜本改正

・「使い捨て労働」許さず、「雇用は正社員が当たり前」の社会をつくります

下請いじめ やめさせ、公正なルールを確立!

・「単価たたき」「発注中止・変更」などの大企業の横暴をやめさせます

・町工場への緊急の直接支援

医療費

・子ども・高齢者の医療費を無料に

・その他に、国保の保険料を緊急に一人一万円引き下げて国保証のとりあげをやめさせます


保育所

・3年間で30万人分つくります

・認可保育所を抜本的に増やし、待機児童解消へ(政府のような詰め込み方式とは根本が違います


障害者

・自立支援法をキッパリ廃止

・応益負担を廃止して福祉・医療費の無料化へ、総合的な障害者福祉法をつくります

農業

・日米FTA、日豪EPAなど輸入自由化をストップ

・再生産可能な価格保証・所得補償で農家を支えます

 財源問題どうするの?

   国会の現職・世直しドクターは、以下のように考えています。

軍事費

・5兆円にメスをいれてムダづかいを徹底的になくします

・米軍思いやり予算3,370億円を撤廃

・1メートル1億円の東京外環道(1兆8000億円)などを中止

大企業・大金持ち減税の見直し
(いますぐ7兆円、景気回復後は12兆円の財源ができます)

・下げすぎた大企業の法人税をもとにもどします

・所得税の最高税率を元にもどします

・株の配当などへの10%優遇税制をやめ、20%に、富裕層は30%にします


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一番怖い「大丈夫」論【自己のヤフーブログより転載】

2010年07月08日 23時25分18秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等
 みなさんもご存知のとおり、7月11日に日本の進路にとって重大な政治決戦の日です

革命的
世直しドクターをめぐる情勢には、大変厳しいものがあります。「真の革命への戦いにあるのは勝利か死かどちらかしかない」と革命家のチェ・ゲバラは、語っていたわけですが、さすがに議会制度のある国で実際の殺し合いをするのではないので文字通りの「死」というようにはなりませんが、政治決戦の局面では勝利か敗北かどちらかしかありません。

世直しドクターをとりまく情勢には、厳しいものがあるにもかかわらず、勝利か敗北かの瀬戸際にあるにもかかわらず、実績があるからでしょうか、支持者から「大丈夫」という声がいまだに出てきます。私自身、そういう声を直に耳にしました。

正直、血の気の引く思いでした。

重大な政治決戦において、結果がわかる前から「大丈夫」ということはありえず、こういう声自体が非常に危険です。最後の最後まで私たちは気を抜いてはいけないのです。

【転載元】http://blogs.yahoo.co.jp/aleido_che_guevara/32657181.html


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2010年7月5日 日本共産党街頭演説 お話は志位和夫委員長・衆議院議員

2010年07月07日 01時04分54秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等



 昨日は、池袋東口で日本共産党の街頭演説がありました。志位和夫さん(党中央委員会幹部会委員長・衆議院議員)がお話ししました。

 それにしても、ネットの動画で日にちが過ぎてもこうやって志位さんの演説を聞くことができるとは、なかなか便利な時代になったものですねぇ。いろいろな局面において、革命運動をすすめるのにあたってインターネットを使うかどうかということではなくて以下にして使っていくかということが問われていくのだと、私は改めて感じました。

 30分に満たないボリュームです。消費税増税と法人税減税との抱き合わせや対米従属の問題など、政治の問題として解決するべき事柄をポイントを絞って志位さんがお話しています。

 迫り来る政治決戦において、変革の党・日本共産党の勝利と躍進が欠かせないことを、志位さんの演説を視聴すると感じられます


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