愛と情熱の革命戦記

猫々左翼の闘争日誌

キャラバンカーで赤旗祭りの宣伝

2010年09月21日 23時25分45秒 | 江戸川区政関係
 昨日は、日本共産党東京都委員会のキャラバンカーが江戸川入りしていました。午後、平井・小松川地域に入るということで瀬端区議会議員と近所の同志とともに赤旗祭りの宣伝などを都営新宿線東大島駅周辺や平井の商店街、平井駅の前でしました。







 都営新宿線の東大島駅(小松川口)前にて。ここ、人通りが少ないのがたまにキズですね。





 平井駅南口側にある親和会商店街、芝田薬局前で瀬端さん演説。この辺を瀬端さんと歩いていると、読者や支持者から瀬端さんはよく声をかけられます。現在瀬端さんは、ここでは本当に日本共産党の地元の顔です。瀬端さんは、江戸川地区委員会の委員長をも現在務めております。議員と地区委員長を兼任するのはあまり細かくは書き込めませんが、楽な任務ではありません。





 JR総武線平井駅北口にて。

 ビラを配布しながら、撮影していました。距離が離れてくると、コンデジでも光学10倍程度のものが欲しくなります。それはともかく、来年の区議会議員選挙では瀬端さん自身が候補者となります。実際問題、すでに候補者活動の真っ只中ですね。

 ここのところ、わが党は選挙で負け続けている状況です。国会の議席をわが党は減らし続けています。平井・小松川地域では、来年の区議選ではわが日本共産党の江戸川区議会議員団団長である瀬端さんの地盤であるということもあり、負けるわけにはいきません。また、全党的にもやはり来年のいっせい地方選挙を反転攻勢の機会とするつもりでいないといけないです。

 来年にむけても、やはり赤旗祭りを成功のうちに迎えないと、そう私は日本共産党党員として思うしだいです。

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ちょっと東京見学

2010年09月18日 23時06分22秒 | 雑記帳


 少々、古ネタになってしまいますが、先月の27日に東京都庁へ行く用事がありました。仕事でね。産業廃棄物収集運搬業許可の更新の代理手続きで東京都庁へ行きました。上の画像が、産業廃棄物処理業の審査をする部署がある建物です。第二本庁舎です。この建物には、建設業許可の申請しに行く建設業課もあります。無事に済んだから記事にできるんだけどね。



 これが第一本庁舎です。多くの人にとって、東京都庁というとこの建物が頭に浮かぶと思います。あまりにも高くてカメラに収めるために、縦にして撮影しました。このことは、第二本庁舎にもいえることですね。



 東京モード学園のビル、その名もコクーンタワーです。そういえば、私がデジカメで写真を撮っているそばに、この建物を撮っている人をほかにも見かけました。みんな考えていることは同じなんですね。

 一応、念のために申し上げておくけど、写真を撮ったのは申請手続きが終わった後だからね。終わらないと落ち着いて写真を撮るどころではないしね。

 話は変わりますが、帰り道にビッグイシューという雑誌の販売員を見かけました。ビッグイシューはホームレスに仕事を与えて自立を促すという目的があります。ですから、ホームレス以外はビッグイシューの販売員にはなれません。最初に10冊を無料で手渡されて、次回より売り上げ3,000円を元手に一冊140円で仕入れて300円で販売するという形態がとられています。つまり、160円が販売員の手元に一冊あたり残るということです。

 あの時、見かけたビッグイシューの販売員は私より見た感じ若そうな人でした。いわゆるリーマンショック以降、派遣切りが横行して以来、若い販売員が増えているというのです。実際、新宿以外にも有楽町などでも若い販売員を何人も見かけました。有楽町へは、私の場合は最近だと日本共産党創立88周年記念講演の時に行きました。講演を聴きに行ったときにも有楽町駅周辺で若い販売員を見かけました。

 資本の横暴というのは、人間をモノのように扱い簡単に切り捨てます。切り捨てられた人が路頭に迷おうが、あるいは死んでしまおうがお構いなしというものです。儲かりさえすれば、人々の生活がどうなってもかまわないというのが資本の論理です。「大洪水よ、わが亡き後に来たれ」、「あとは野となれ山となれ」ということわざこそ資本の論理の本質を突いています。

 日本共産党がすすめている共産主義運動というのは、貧困を根絶してビッグイシューなどのような事業を必要としない社会を築いていくための運動であり、思想であり、体制です。


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「がんばろう」歌唱:初音ミク

2010年09月15日 23時09分53秒 | 人間らしく働くルールの確立を


 私も詳しくは知りませんが、「がんばろう」という曲は1960年の三池炭鉱闘争の時に作られた曲で、いまでは労働組合の労働歌としては定番の曲になっています。

 "You Tube"で見つけてきましたが、ボーカロイド・初音ミクが歌っています。おそらく、誰かが労働運動を語り継がせようと、世代間の継承を考えたのではないかと、私は想像しています。

 現実味のほどは極めて怪しいですが、キューバ革命の英雄"Che Guevara"をたたえた"Hasta Siempre"という曲をボーカロイド・初音ミクに歌わせてみたいなぁと思ったりします。


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すべてを新人教師の責に帰することはできない!

2010年09月14日 23時00分58秒 | 人間らしく働くルールの確立を


 2004年9月のことです。静岡県磐田市立の小学校に新規採用された木村百合子さんは、同年4月に新規採用されて半年で自殺するという事態に追い込まれました(享年24歳)。

 背景には、担当クラスにある様々な困難と新人教員である木村百合子さんへの学校内部での支援体制の不十分さがありました。木村百合子さんの自殺はまぎれもない公務災害というほかありません。



 学校側と静岡県磐田市は自らの責任を認め、再発防止という観点からも木村百合子さんの自死を公務災害と認定するべきです。

 今、百合子さんの両親を支援する人々が中心となり、「故木村百合子さんの公務災害認定裁判を支援する会」が結成されていて百合子さんの両親と共に訴訟を提起しています。

 事件概要とその後の経過はレイバーネット日本に掲載されています。該当文章をここに転載します。



2004年4月に静岡県磐田市立の小学校に新規採用された木村百合子さんは、同じ年の9月自ら命を絶った(享年24歳)。その背景には百合子さんが担任した学級のさまざまな困難な状況と、百合子さんを支えなければいけないはずの学校内部の支援体制の不十分さがあった。

当時の管理職からは、「おまえの授業が悪いから荒れる」「アルバイトじゃないんだぞ」「問題ばかりおこしやがって」などと責め立てられた。百合子さんは、「本当に必死な毎日」「必死にならなければ毎日を過ごせない状態」(百合子さんの日記より)と奮闘したが、クラス状況は改善されず、自死という最悪の選択に追い込まれてしまったのだ。

その後、百合子さんの遺族は公務災害認定の申請をするが、百合子さんが所属していた静岡県教職員組合が支援を放棄するという厳しい状況も後押しし、2006年8月地方公務員災害補償基金静岡県支部は自殺の原因は公務外との裁定を下し、基金支部審査会も2007年12月に請求を棄却した。

しかしその後、百合子さんのご両親(写真上)と支援する人々が中心となり「故木村百合子さんの公務災害認定裁判を支援する会」が結成され、訴訟が開始された。今回はその第11回目の公判である(静岡地裁民事第2部 山?努裁判長)。36名分の傍聴席はマスコミ取材も含めぎっしり埋まり、この裁判の注目度の高さが伺えた。

今回は、原告から被告公務員災害補償基金側が一貫して否定してきた「『うつ病』の発症時期後の経過の重要性」に対する反論等を書面で主張した。次回公判で被告側からの「反論」を受けて争点の整理が行われ、次々回公判から証人尋問が開始される。いよいよ裁判の山場である。

学校現場の労働過重の問題については、今までほとんどおざなりにされてきたが、今年2月に東京都新宿区の新人教員の自死事件(2006年6月)に対して公務災害が認定されるなど、風向きは少しずつだが変わりつつある。故百合子さんの母親和子さんが報告集会で「この裁判で、学校が変わってほしい」と発言されたように、この裁判の意義がますます大きなものになってきている。(湯本)

?次回第12回公判 
日時:10月29日(金)午後1時30分
場所:静岡地方裁判所 054(252)6111 静岡市葵区追手町10-80

?「故木村百合子さんの裁判を支援する会」の会員は、8月末で220名に達しました。また今回新たに署名用紙も作成し、全国からの支援を求めています。激励や問い合わせは、以下までお願いします。

iwatach@hotmail.com

【転載元】この裁判で学校が変わってほしい!~故木村百合子さんの公務災害認定裁判

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子どもの貧困

2010年09月12日 21時53分28秒 | 貧困根絶をめざす
 子どもの貧困をどう解決していくのか、このことはたんに貧困に苦しんでいる子どもたちを救済しようとかそういう問題ではありません。子どもの貧困問題を解決していくことは日本の未来の根幹に関わることです。9月7日付の「しんぶん赤旗」の「潮流」(朝日新聞の天声人語にあたるコラム)には子どもの貧困の現状を突きつける内容がありました。罫線以下、該当記事を転載します。


2010年9月7日(火)「しんぶん赤旗」

小学校などの夏休みが終わり、2学期が始まって1週間。地域によっては2週間余が過ぎました。近ごろは「授業時間の確保」のため夏休みを短縮する自治体も増えています▼8月下旬に授業が始まった東京都内の小学生のお母さんは「休み明け2日目から通常の6時間授業。教室にクーラーはなく、娘は体調を崩してしまいました。学力向上のためというけど効果があるのかどうか…」と首をかしげます▼長い夏休みは子どもが成長する機会でもあります。休み中に泳げるようになって自分に自信をもち、張り切って2学期を迎えた子。授業でつまずいたところを繰り返し学習し、わかる喜びを知った子…。課題にじっくり取り組める、時間のゆとりの大切さを感じます▼一方「給食がない夏休みが怖い」という小中学生も増えているそうです。子どもを直撃する貧困。家では十分な食事がとれず給食がおもな栄養源になっているため、休み中に体重が大きく減ってしまう子もいるといいます▼政府の調査では、18歳未満の7人に1人が貧困状態にあります。十分に学んだり進学したりすることができず、「どうせうちは貧乏だから」と夢を奪われる子どもたち。貧困が物やお金だけではなく子どもたちの希望や意欲まで奪っています▼子どもはみんな可能性をもっています。お金のあるなしにかかわらず安心して暮らし、豊かな教育を受ける機会を保障するのはおとなの重い責任です。子どもたちが生き生きと夢や希望を語れる社会をつくるために。

【転載元】
きょうの潮流 2010年9月7日(火)
- しんぶん赤旗


 学校に通っている子どもたちにとって夏休みは、楽しみの一つであって良いものだ、と私は思っています。ところが、貧困が日本全国に広がるなかで「給食がない夏休みが怖い」という小中学生が増えているというのです。家で十分な食事を摂れないために休み中に体重を大きく減らす子どもがいるというのです。これは、国民一人当たりのGDPが世界で第2位の日本でのことです。

 最近、テレビのニュースなどを見ていると児童虐待に関することが頻繁に報道されているように思えてなりません。児童虐待というと多くの人は、家庭内において親が子どもを虐待する場面を想起するでしょう。実際にそうなのですから。同時に、私たちが児童虐待に関して考えるときは、家庭内というミクロのことだけではなく政治と社会のあり方というマクロのことをも合わせて考えることが大切です。

 子どもの貧困は、その子どもの正常な発達をあらゆるところで阻害していきます。子どもにたいして将来への希望や可能性を根こそぎ奪っていきます。子どもの貧困を克服することは国家の責務です。子どもの貧困が放置されてきた累積が現在の状況です。

 貧困を、子どもの貧困を放置する社会と政治のあり方そのものが、貧困に苦しむ子どもたちへの社会的、階級的ネグレクト・虐待というほかありません。


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ビクトル・ハラをしのんで-9.11 another

2010年09月11日 22時18分11秒 | ラテンアメリカの政治革新、文化等
ビクトル・ハラ-「平和に生きる権利」



 1973年9月11日、南米チリでクーデターが発生しました。1970年の総選挙で左派のサルバトール・アジェンデが大統領選挙に当選しました。このことを、チリの旧支配層だけではなく米帝国主義が黙って見過ごすわけありませんでした。アメリカは、極右の反動的な軍人である、アウグスト・ピノチェトを援助して軍事クーデターを起こさせます。日本では「9.11」というとアメリカのニューヨークにおける同時多発テロの事件を想起するでしょう。しかし、南米のチリの人々にとっては「9.11」といえば、ピノチェトによる軍事クーデターが起きた日をさします。

 軍事クーデターによって政権に就いたピノチェト政権は、憲法を停止し、反対派市民を暗殺・抹殺に及びました。このような情勢の下で、歌手であるビクトル・ハラが軍部により惨殺されました。ビクトル・ハラは、常に人民、労働者に寄り添い、ともに歌いギターを演奏してきました。それだけに、ビクトル・ハラの影響力を軍部は恐れたわけです。経済の面では、ピノチェト軍事政権はアメリカの要求そのままに新自由主義政策を進めていき、貧困と格差を広げていきました。

 選挙で成立した政権を軍事力で転覆するように仕掛けたアメリカは、世界でもっともたちの悪い、第一級のテロ国家です。オバマ氏が大統領になり「核兵器のない世界」を言い始めました。これはこれで、前向きの変化ですが、アフガニスタンやイラクでのアメリカ軍の行状、在日米軍基地の問題などを直視すれば、21世紀の現在に至ってなお、アメリカは世界で第一級のテロ国家という本質はまだ変わっていません。

 ピノチェト政権の蛮行により非業の死を遂げたビクトル・ハラを追悼するとともに、対米従属から離脱した日本-真の独立をかちとった日本をつくる意義をあらためて再確認するものです。

 ビクトル・ハラの死からすでに37年が経過しています。当時の南米諸国と現在における南米諸国とを見比べると隔世の感がします。かつて、アメリカの裏庭とされた南米諸国では、対米従属から抜け出して自主的な国づくりが当たり前のこととなっています。

 チリでは、軍事政権が終わったあと1990年代から中道左派政権が続いていました。2010年1月17日に中道左派のバチェレ大統領の任期満了にともなう選挙が行われ、中道右派のピニェラ元上院議員(60)が与党連合候補のフレイ元大統領(67)を破り、当選しました。3月11日にピニェラ氏は大統領に就任しました。中道右派が政権に就いたら対米従属に戻るのかというとそうではありません。右派といってもピニェラ氏らはピノチェトの圧制に抵抗した人々です。これが南米諸国で進んでいる自主的な国づくりの到達点の一端です。

 ビクトル・ハラだけではなく、ピノチェトの圧政に立ち向かって不幸にも命を落とした人々の戦いは決して無駄ではなかったのです。

 「もうひとつの9.11」-1973年のピノチェトによる軍事クーデターから現在に至る南米諸国の動向を見ると世界における時代の発展の法則性がわかるように思えてきます。これは、私たち日本人にとっても、世界の中での日本の真の発展の道筋を探求する大切なヒントです。

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猫ブログではありませんが-茶トラの柄にピンクのお鼻

2010年09月09日 23時16分50秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 記事作成中ですぐにはアップできませんのでお詫びと言ってはなんですが。

 西友平井北口店(東京都江戸川区)の近辺に住んでいる茶トラのノラちゃんです。きれいな茶トラの柄にピンクのお鼻がチャームポイントです。

 はじめて見かけた時よりちょっと大きくなりました。


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ロマ弾圧に"Non"-外国人排斥を許さない

2010年09月07日 00時44分05秒 | 国際政治・経済
フランスのサルコジ政権は、治安対策と称して少数民族ロマへの国外送還を行っています。これにたいして労働組合、人権擁護団体、左翼政党などがサルコジ政権にたいして抗議行動を行ない、フランス全土で10万人を組織しました。罫線以下「しんぶん赤旗」より転載。



2010年9月6日(月)「しんぶん赤旗

ロマ弾圧に10万人「ノン」
国外送還反対 仏全土デモ


フランスのサルコジ政権が治安対策の一環として推進している少数民族ロマの国外送還に抗議するデモや集会が4日、パリをはじめ国内外で行われました。主催者の発表によると、フランス全土で計10万人(内務省発表7万7000人)が参加しました。(浅田信幸)


抗議行動は人権擁護団体や労働組合、左翼政党ら60前後の組織が「外国人を排斥し、さらしものにする政策にノン、自由、平等、友愛を」の統一スローガンのもとに組織しました。


現地からの報道によると、パリでは約5万人が参加し、「弾圧にストップ」「サルコジの非人道的政策にノン」などと書かれたプラカードを手に市内を 行進。メディアに対して、パリのドラノエ市長は「社会を分断するいっさいのものに反対してたたかわなければならない」と訴えました。


この日はボルドーやトゥールーズなど国内130カ所のほか、ブリュッセル、バルセロナ、ロンドンなどにある在外公館前でも抗議デモや集会が行われました。


サルコジ政権は8月初めからロマや移動生活者の違法キャンプの強制撤去に乗り出し、これまでに外国籍のロマ約1000人を本国のルーマニアやブルガリアに送還しています。


集団的な国外送還という手法に対し、国連の人権機関や欧州連合(EU)の執行機関である欧州委員会、さらにはローマ・カトリック教会の総本山であるバチカンなどから懸念が表明されています。


また8月末の仏国内の世論調査によると、サルコジ大統領の支持率は最低レベルの 34%となり、保守派支持層の間でも支持率は7月の86%から78%へと低下しました。


サルコジ大統領がこの夏、突然に治安対策の強化に踏み出した背景には、2年後の大統領選挙での再選に向けて極右支持層の支持を奪い、あわせて労働者・国民からの反発が強い年金改悪問題から関心をそらそうという意図もあると指摘されてきました。

【転載元】ロマ弾圧に10万人「ノン」/国外送還反対 仏全土デモ - しんぶん赤旗

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民主党代表選挙共同会見について【穀田国対委員長より】

2010年09月05日 07時12分06秒 | JCPの活動、国民運動、国内の政治・経済等


 民主党内の権力争いには興ざめですが。そっぽ向くわけにもいかないでしょう。民主党には国民の暮らしに心を寄せるという立場がないのでしょうか。

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