乳母役だったガブリエラと東京のショーに移動するアナトリが、ショーをしました。プロデューサーはゲイル。100人ほど入る小さな劇場で、それぞれの良さを生かした、面白いショーでした。
アナトリが、以前に友達の家に舞台をつくって行った作品『CUCKOO』をしている最中に、使っていた椅子が壊れました。彼は折れた脚をすぐに櫂に見立てて使っていたので、そういうことになっていた、と思っていた人も多かったようです。
私が観たのは一回目で、二回目のショーに椅子が無かったら困るだろうと、アナトリに訊くと、やはり予備はないとのこと。私がお店に走ることにしました。走るといっても今日は車で。
たぶん10時までお店はやっているから、あと10分、と急いで出掛け、到着するとすでに閉店。今日は日曜日でした。でも、確か大きなスーパーで24時間営業のところがあります。どこにあるそのチェーン店が24時間営業なのかは不確かで、でも電話で問い合わせることもできずに、ここだろうと思う所に行ってみることにしました。
運転しながら、もしそこがやっていなかったらどうしようか、とひたすらに考えました。まずは友達に問い合わせてみる。24時間開いているスーパーのことと、丸椅子が家にあるか。私の所に木の丸椅子はありませんが、牛乳のパックで作った椅子はあります。いざとなったらそれでも役立つかも。机を作ろうと思って買った木もあります。それを折れた脚の代わりとして釘で打ち付けることもできるでしょう。
スーパーのあるエリアにつきました。たくさんの車も見えます。営業していました。
椅子の売り場に行くと、良くある重ねられる丸椅子が見当たりません。木の丈の少し高めのしっかりした椅子はありました。もっと安易なのでいいのだけど…子供の椅子だったら脚を切る作業をしなくて済むかな…などと売り場を小走りで回りましたが、どうもないようです。お店の方に訊いてもやはり先ほどの場所にしか椅子は置いていないとのこと。あきらめて戻りました。すると、3つ在庫があったはずの椅子が2つ売れていて、1つしか残っていません。焦ってその椅子をつかみました。
自分のものでしたら、買おうと思っていたのに他を見ていたらなくなっていたという時は「縁がなかった。」といつも思うのですが、今日はそうのんびりはしていられません。この状況は、「今すぐに買いなさい。」と言っているように思えたのですぐにレジに行きました。
劇場に戻り、脚を切る作業も無事に終わり、2回目のショーに向けて余裕を持って準備ができました。
今日は辞めたりこれから辞めていくアーティストと、今日と5日後に誕生日のアーティストのためのパーティがありました。すでにそれは始まっていましたが、私は何となくここが心地よく、ゆっくりさせて頂きました。
そのうちにLOVEに出ているアナトリの友達が、ショーを終えてここに来ました。このショーを録画しに来たのです。カメラの設定を終えて、彼と話す時間がありました。彼とはつい先日私がLOVEを観に行った時と、彼がKAを観に来たときに会っています。そして、彼はジャグリングをするので、KAの私の演技を見てとても興味を持ったと言っていました。ワークショップをして欲しいとも。興味深かったのは、彼もジャグリングに身体の動きを取り入れて行い、最近は手具をいくつも持たずに、一つだけ持って身体との動きをさらにミックスさせたものを考え、行ってみたと言うのです。バトンの人からすると、まずは一本のバトンが回せて、そこから2本3本と発展があるのですが、ジャグリングは複数のものを空中に投げることから始まるので、バトンのようにジャグリングできるものを一本しか持たずに演技をするということが新しいことのようでした。本当に面白いことだなと思いながら興味深く話を聞きました。
パーティ会場に行くと、うるさいこと、うるさいこと。どならないと話になりません。主役のアーティスト達に挨拶だけして、すぐに会場を後にしました。ここに早く来ないで、小さな劇場でのんびりしていて良かったです。
アナトリが、以前に友達の家に舞台をつくって行った作品『CUCKOO』をしている最中に、使っていた椅子が壊れました。彼は折れた脚をすぐに櫂に見立てて使っていたので、そういうことになっていた、と思っていた人も多かったようです。
私が観たのは一回目で、二回目のショーに椅子が無かったら困るだろうと、アナトリに訊くと、やはり予備はないとのこと。私がお店に走ることにしました。走るといっても今日は車で。
たぶん10時までお店はやっているから、あと10分、と急いで出掛け、到着するとすでに閉店。今日は日曜日でした。でも、確か大きなスーパーで24時間営業のところがあります。どこにあるそのチェーン店が24時間営業なのかは不確かで、でも電話で問い合わせることもできずに、ここだろうと思う所に行ってみることにしました。
運転しながら、もしそこがやっていなかったらどうしようか、とひたすらに考えました。まずは友達に問い合わせてみる。24時間開いているスーパーのことと、丸椅子が家にあるか。私の所に木の丸椅子はありませんが、牛乳のパックで作った椅子はあります。いざとなったらそれでも役立つかも。机を作ろうと思って買った木もあります。それを折れた脚の代わりとして釘で打ち付けることもできるでしょう。
スーパーのあるエリアにつきました。たくさんの車も見えます。営業していました。
椅子の売り場に行くと、良くある重ねられる丸椅子が見当たりません。木の丈の少し高めのしっかりした椅子はありました。もっと安易なのでいいのだけど…子供の椅子だったら脚を切る作業をしなくて済むかな…などと売り場を小走りで回りましたが、どうもないようです。お店の方に訊いてもやはり先ほどの場所にしか椅子は置いていないとのこと。あきらめて戻りました。すると、3つ在庫があったはずの椅子が2つ売れていて、1つしか残っていません。焦ってその椅子をつかみました。
自分のものでしたら、買おうと思っていたのに他を見ていたらなくなっていたという時は「縁がなかった。」といつも思うのですが、今日はそうのんびりはしていられません。この状況は、「今すぐに買いなさい。」と言っているように思えたのですぐにレジに行きました。
劇場に戻り、脚を切る作業も無事に終わり、2回目のショーに向けて余裕を持って準備ができました。
今日は辞めたりこれから辞めていくアーティストと、今日と5日後に誕生日のアーティストのためのパーティがありました。すでにそれは始まっていましたが、私は何となくここが心地よく、ゆっくりさせて頂きました。
そのうちにLOVEに出ているアナトリの友達が、ショーを終えてここに来ました。このショーを録画しに来たのです。カメラの設定を終えて、彼と話す時間がありました。彼とはつい先日私がLOVEを観に行った時と、彼がKAを観に来たときに会っています。そして、彼はジャグリングをするので、KAの私の演技を見てとても興味を持ったと言っていました。ワークショップをして欲しいとも。興味深かったのは、彼もジャグリングに身体の動きを取り入れて行い、最近は手具をいくつも持たずに、一つだけ持って身体との動きをさらにミックスさせたものを考え、行ってみたと言うのです。バトンの人からすると、まずは一本のバトンが回せて、そこから2本3本と発展があるのですが、ジャグリングは複数のものを空中に投げることから始まるので、バトンのようにジャグリングできるものを一本しか持たずに演技をするということが新しいことのようでした。本当に面白いことだなと思いながら興味深く話を聞きました。
パーティ会場に行くと、うるさいこと、うるさいこと。どならないと話になりません。主役のアーティスト達に挨拶だけして、すぐに会場を後にしました。ここに早く来ないで、小さな劇場でのんびりしていて良かったです。